ずっと作りたかった!モバイルハウス(軽トラキャンピングカー)をDIYします!!!
作る前から、すでに楽しみで…幸せです。笑笑
簡単に言うと、移動ができる家。
今回は軽トラの上に小屋を乗せることをモバイルハウスと呼んでいます。
いわゆるキャンピングカーですね。
1番参考にした雑誌はこれだ!!!
■「DIYで軽トラを10倍楽しむ本」
写真付きで細かく解説してくれてるので、分かりやすいです。
今ならKindle無料キャンペーンをやってるので、0円で読めます。
※条件とかはいいから、作り方だけみたいって方はスクロールして作り方の手順から見てください。
そもそもキャンピングカー何円で作れるの?を知りたい方はこちら
Contents
【軽トラモバイルハウスの条件】
作り方の前に、軽トラハウスの条件説明します。
・重量350kg
・車の全長の10%まで、はみ出ても良い
・地面から2500mm以内
・幅は車体幅
軽トラの荷台の上に乗せる、小屋は荷物として認識されるので
荷物として載せれるサイズや重量の規定になります。
あくまで積載(荷物)なので、車検時はおろせばOKということです。
これが、不動産/動産でもない….
「可動産」と言われる理由ですね。(造語です)
結局、小屋はどのくらいのサイズなの?
10%、車体幅…と言われても
なんcmなの?とピンと来ない方のために。
・車の全長は3395mmなので、10%で33.95cmまでははみ出してOK。
・荷台の幅は1410mmです。
・高さはMAX1.845mまでOK。(地面からの高さ655mmに2.5mを引く)
軽トラは基本、軽としてMAXの大きさで作られてるので
どの軽トラでもサイズはほぼ同じです。
【軽トラハウスの作り方】
条件は簡単に説明しましたが
MAXサイズにすればいいってわけではないです。。。
高すぎると風の抵抗を受けやすいし、重すぎると、進みづらいし…
などなど、考えた点なども一緒に解説していきます。
・木が好きなので、枠,外壁,内装に木を使う。見た目も木の感じを残す。
・枠組みはほぞ組みで組む。(ビスも使う)
・中で立てなくてもいいので、高さは150cm程度にする。
・広く寝たいので、荷台幅・車体長さはギリギリまで大きくする。
こんな感じですね。
ゴツッとした感じが好きなので、キャンピングカーのように前方部分も作ります。
でも、小屋の感じは残したいですね。
「5万円で買った軽トラ」を掃除などは済ませました。
その時の記事はこちら
手順
キャンピングカーといえど、小屋作りと同じような工程です。
動画でも解説しています。
①枠組みを作る。
まず、2×4材とOSB合板で土台を作ります。
3cm×4cm材をほぞで組み、枠組みを作っていきます。
✔︎OSB合板を床材に。
✔︎積み下ろし用の単管パイプが通るように土台を加工。
✔︎3cm×4cm材を使用し、軽量化。
✔︎ほぞ(相欠ぎ継ぎ)で組む。
✔︎ボンドとビスで土台とくっつける。
■枠組みの作り方はこちら
⇨もっと細かくサイズを知りたい方は設計図編もご覧ください
②断熱材を入れる。
断熱材を枠組みに入れます。(窓やドア部分以外)
土台と同じで厚みは3cmの「スタイロフォーム」という断熱材を使用。
枠組みで6個使用しました。
✔︎断熱材の切り方などは、枠組み編(土台)の記事をご覧ください。
カッターで切れめを入れて、パカっと割るだけなので簡単です。
節約で、断熱材も無駄な部分をなくすため1枠に2切れを入れたりしてます。
時には、3切れ入ったり。
(カットしてると、ぴったしサイズで余らないため、余った同士を利用しています。)
お金に余裕のある方は、1つの枠に1つのスタイロフォームを入れた方が隙間もなくていいです。
でも、なんだかんだ素人では隙間ができるんですよね。。。
隙間は気密防水テープというものを使用しました。
隙間を埋めるには、発泡ウレタンなどもあるのですが
全ての隙間を埋めると、お金が結構かかる。
天井など入れづらいため、却下しました。
気密テープはコスパも良く「断熱材の隙間に」
というありがたい言葉が商品に書いてあったので、安心。笑
まあ断熱材は、頑張っても隙間はできるもの。
というか、ドア部分とかもあるしね。
適当でいいよね。
うんうん。と自分を言い聞かせ、次に進みます。笑笑
ちなみに、換気扇となる部分は断熱材を貼る前にファンだけつけときました。
クランプで抑えながら、ビス止めしたので
ファンをしっかり固定できました。
■PC用の冷却ファンを使用しました。
③屋根に下地合板をつける。
④の透湿防水シートを貼る前に、屋根だけ合板をつけちゃいます。
軽量化で軽くしたいのですが、せっかくなので屋根にも乗りたい!!!
ということで、厚み9mmにしました。
12mmにしたかったですが、軽量化で。
かといって薄すぎても乗れないので、9mmに。厚み9mmのOSB合板(1.82m× 0.91m)を3枚使用。
この後に透湿防水シートからのガルバリウム鋼板を貼るので
気にせずビスで打っていきます。
もちろん、柱の位置にビスを打っていきます。
ビスだけでもいいのですが、一応ボンドも柱につけました。
ボンドは安定の歯ブラシで伸ばしてます。
OSB合板をカットし、乗せていくだけです。
OSB3枚をうまく使い切りたいので
小さくなったものもうまく使用しました。
屋根の下地は完成です。
✔︎屋根の下地はOSB合板厚み9mmを3枚使用。
✔︎ボンドとビスでくっつける。
④透湿防水シートを貼る。
防水はしっかりしたいので
外壁を貼る前に「透湿防水シート」を貼ることに。
屋根は先ほど③のOSB合板の上から防水シートを貼りました。
重なってる境目部分が気になるので、防水テープをつけていくことに。
✔︎タッカーでつけていくだけ。
✔︎上が上に重なるように、下から貼っていく。(雨を考慮)
✔︎重なる部分は、上下左右10cm以上。防水テープで補強。
■透湿防水シートの貼り方はこちら
⑤屋根にガルバリウム鋼板をつける。
ガルバリウム鋼板(平板)182cm×910cm×厚み0.27mmを3枚使用。
1枚1980円。
厚みもないので、金切バサミで簡単にカットできます。
取り付け方法は
板金用のステンレスビス(防水パッキン付き)を使用しました。
下穴もなしで、枠組みの柱の位置に合わせて取り付けました。
✔︎屋根材はガルバリウム鋼板厚み0.27mmを使用。
✔︎金切バサミで簡単に加工ができる。
✔︎防水パッキン付きステンレスビスで止める。
■屋根の作り方はこちら
⑥外壁をつける。
1枚150円の野地板を使用。
1本1本違う色になるように炙ってます。
✔︎木材を炙り焼き加工。
✔︎ビスが見えないように穴を開け、丸棒で隠す。
✔︎角は互い違いになるように。
■外壁の作り方はこちら
⑦窓を作る。
開閉式のヘリンボーン窓。
もう1つの窓はアクリル板厚み3mm透明を使用。
■窓の作り方はこちら
⑧ドアを作る。
パイン集成材をドアに。
取っ手は角材を斧で削りました。
✔︎ドアはニスを塗り、防水&表面を保護。
✔︎アクリル板もつけ、運転中に後方が見えるように。
✔︎取っ手はあえて、角材の感じを残し無骨な感じに。
■ドアの作り方はこちら
⑨内装を仕上げる。
とうとう完成です!!!
厚み3mmの合板で仕上げる。
合板の継ぎ目はは板を入れる。
✔︎軽量化のため3mm合板で挑戦。
✔︎継ぎ目は隠し、オシャレに。
✔︎色も前後と左右で変えてみた。
■内装の作り方はこちら
自作の費用は何円?
小屋の部分は約10万円でできました。
実際にかかった費用や内訳を細かくまとめたので、こちらをご覧ください。
■「DIYで軽トラを10倍楽しむ本」(参考にした雑誌)
写真付きで細かく解説してくれてるので、分かりやすいです。
楽しすぎて、2号機も製作しました。笑
1トントラックで、内装などよりこだわりました。
是非参考にしてください。
こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)