軽トラハウスや家作りで1番不安なのが「防水」ですよね。
かといって、完全に防水にするためにシートを貼っても、中が湿気だらけになったりするのも嫌ですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが「透湿防水シート」です。
今回は貼り方を解説していきます。
軽トラハウス(キャンピングカー)ですが、家などでも作り方は同じです。
→作り方の全過程はこちら
【透湿防水シート】
透湿防水シートとは…名前の通り湿度は逃し、防水のシートです。厚みはほぼ無し。
一般的には合板を貼って、その上に防水シートを貼って、外壁をつけます。
でも今回は軽量化のため、壁の合板は省きます。
家などの場合は下地合板をつけてから、シートを貼るでOKです。
僕は枠組みにそのまま防水シートを貼り、その上に外壁をつけることに。
必要なもの
・透湿防水シート
・タッカー
・防水テープ(無くても可)
基本的にタッカーさえ、あれば施工できます。
透湿防水シートは「タイべック」などが有名ですが、高かったのでホームセンターで30m×幅1mで3980円の透湿防水シートを買いました。
予算はあって、不安なく防水したいって方はタイベックがオススメです。
耐熱性などもあるので、優秀。
制作過程の手順
貼り方もタッカーで止めていくだけで、シンプルです。
透湿防水シートの幅が1mなので、タッカーで1列3個ずつ打っていきます。
というか、最終的に外壁を打つ時ビスも打つので、割と適当にタッカーで打ってます。笑
いっぱい打ちすぎも防水の関係上良くないので、40cmほど開けて打っています。
・防水シートは下から貼っていきます。(上からだと重なり部分から浸水するため)
・重なる部分は上下10cm以上重ねる。
しわができないように!といいますが…
初めての僕が一人でやったので、シワはできてしまいました。泣
見てみぬふりをして、先に進みます。笑
左手でシートを持ちながら、タッカーで打っていくのは、想像以上に疲れる。
なので、予め長さを決めてカットしてから貼っていきます。
綺麗にカットも出来てシワもできにくいので、一石三鳥でした。
突き出し部分の下側は先に貼りました。↑
何回も言いますが、下から貼っていってます。
屋根はOSB合板の上から防水シートを貼りました。
完成したら上に乗りたいので屋根だけは9mmの合板をすでに貼っています。
→その時の記事はこちら
一応これで完成なのですが、重なってる境目部分が気になるので、防水テープをつけていくことに。
実際は、重なる部分はタッカーが打てるように柱の位置で合わせる必要があります。
僕は後で知ったので、重なる部分にタッカーが打てず…
ひらひらしてたので、「防水テープ」を貼ることに。
重なってる部分と、角なども防水テープで補強しました。
透湿防水シート貼り方のコツ
✔︎上が上に重なるように、下から貼っていく。
✔︎重なる部分は、上下左右10cm以上。
✔︎タッカーでつけていく。(30cm以上間隔は開ける。打ちすぎも良くない)
✔︎あらかじめシートを切ってから貼る方が簡単。
✔︎シワは無くす。(2人いるとやりやすい)
✔︎重なる部分は柱の位置にするとタッカーが打てる。
✔︎気になる場合は防水テープでくっつける。
窓枠部分には両面テープでくっつけてやっている方もいますが、無くて全然OKです。
最後、シーリングなどで防水する予定なので。
まとめ
初めての透湿防水テープでしたが、なんとか貼れました。
シワがあったり、重なる部分に柱が無かったり…
ミスは連発しましたが、きっとなんとかなってくれるでしょう。
もう一回やったら、うまくはれる気がするので、難易度はそこまで高くないと思います。笑
使用したもの。
・透湿防水シート
・タッカー
・防水テープ
■タッカー
もっと高いものもありますが、1000円程度のもので十分です。
これ以上安いと、硬いものが多く、握力が必要になります。
■透湿防水シート
ホームセンターで30m×幅1mで3980円の透湿防水シート。
ネットより安かったので、購入。
予算はあって、不安なく防水したいって方は完全にタイペックがオススメですね。
■防水テープ
手で簡単に切れるし、値段も防水テープにしては安いのでオススメ。
しっかりくっついてくれてます。
→作り方の全過程はこちら
こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)