「古民家購入ルームツアー」50万円の家を写真付きで紹介します|築150年の古民家開拓記②

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在170,000人突破)

古民家基地|開拓記②

「古民家のルームツアー」

数年前から目標だった「基地作り」家買いました。

「山で秘密基地を作りたい」「自作に囲まれて暮らしたい」基地作りに時間とお金を全投下する男の開拓記です。「家を買ってDIYする」というと商売するの?ゲストハウス、飲食店?と言われますが「ただ基地を作りたい」と子供の頃から思っていた好奇心です。あ、1人DIYです。
(今回は写真付きで買った家を公開します)#2

川瀬悠大

とうとう家を買ったので「ルームツアー」と「構想(妄想)」をまとめていきます。

土地を探す方法や、家購入の記事は#1をご覧ください。

家を写真付きで紹介

築150年(推定)
古民家(母屋、離れ、倉庫付き)(家3軒)
庭広め、空き地と山付き(400坪)
ゴミあり

川瀬悠大

写真付きで買った家を紹介します。

心の声

前置きはいいから、早く見せてくれ!(心の声は今日もネチネチタイプ)

赤い屋根が母屋で左側に庭と離れがあります。

間取り図

イメージしやすいように、まずは間取り図も紹介します。

右側が母屋で左上が離れで、間に廊下が通っています。

母屋の右側にも倉庫があり、そこはゴミ置き場みたいに荒れています。(下記写真右側)

絵もつけて描いてみました。

この図とは別に空き地と小さい山の土地付きです。

母屋

母屋は140平米(14m×10m)
土間、トイレ、お風呂、キッチン、畳、小部屋という間取りです。

母屋は140平米なので、だいぶ広いですね。さすが田舎の古民家。しかも平屋という贅沢。

古い建物なので、梁も立派で木材もとにかく大きい。

幅30cm以上あり、今買うと相当高い木材ですね。昔の建築は贅沢だ。

今は格安の木材は主流で、早く育てて大量に売るという流れなので、どうしても昔のいい木材を使う建築は減ってきています。そりゃ安く家を建てたいし、仕方ないことだけど。
(脱線しそうなので戻ろう)

DIYでリフォームしますが、こういう木材は再利用したり、見せる梁にしたい。

ちなみに、母屋からの景色はこんな感じ。庭が綺麗で癒される。。

長い間空き家だったとは思えないほど、立派な庭。
もちろん管理をしていたそうで、この庭に惚れて買いました!!!

樹齢もすごく立派な木も多くて、庭は楽しめそうだ。管理も頑張ろう。
(夜ライトアップもいいかもな〜)

・キッチン

水も出るキッチン。ホコリもすごいが、シンクは意外と綺麗で嬉しい。笑

プロパンガス用のガスの給湯器とガスコンロもついていましたが、古くなっているので、ここは全部取り替えですね。

床も傾いている気がする。全部とろう。なのでキッチンは総替えですな。

・トイレ

トイレは小と大が1つずつで、シンクもありました。
家で小用のトイレは珍しいですが、意外と嬉しいかも。

水道系もも壊れておらず、そのまま使えました。
(色々ハプニングはあったので、上下水道編の記事も書きます)

このトイレも空き家にしてはすごく綺麗で、少し掃除してすぐ使えそうですね。

昔ながらのトイレなので、床も水が流せるように排水もついています。

古民家ですが、水回りはリフォームされているので、ちょっと綺麗な気がする。元々は外にトイレ小屋みたいなものがあったそうな。

・お風呂

ここもリフォーム済みなので、そこまで汚くはない。掃除は必須だが、シャワーもついてあり、すぐ使えそうです。

リフォーム済みと言っても、相当前の話ですが。とりあえず掃除してから考えよ!

・小部屋

母屋はあまりゴミもなく、綺麗ですが、玄関横の小部屋はゴミ部屋になっていました。

生ゴミとかではないので、臭いはなく安心。

服や粗大ゴミ、タンスですね。ここも全部掃除してリフォームします。

この小部屋を先にリフォームして、住める仮の部屋にしてもいいかも。
結局狭い空間は住みやすそうだ(笑)

離れ

母屋の3分の1ぐらいのサイズ「離れ」です。

こちらは母屋よりは新しいので、屋根も茅葺ではなく瓦ですね。

布団や家具も大量に。

はい。離れもゴミ部屋です(笑)格安で家を買う人の運命です。
片付けもやるという条件で安く買ったので仕方ない。

、、、DIYというよりしばらくは掃除生活だな。

離れの建物はそこそこ綺麗だったのですが、1箇所だけ土壁が崩れている箇所があり、だいぶ荒れています。

ブルーシートで応急処置だけしました。

ここ以外の壁や窓は無事で、柱も腐っている様子はなかったので、フルリフォームしたら住めそうです(当たり前かw)

離れからの景色はこんな感じです。

離れも庭の目の前なので、最高に気持ちい景色。

離れに住みたくなってきた。外壁とかも全部フルリフォームもありだな。

廊下

母屋と離れの間に、廊下もついていました。

木もしっかりしていて、瓦屋根でかっこいい。

使い道的にも微妙なので、解体予定。木は再利用できそうですね。ありがたい。

床は腐っててぼこぼこです。

土壁も全部ぶっ壊そう。

母屋の離れと廊下に囲まれている中庭はこちら

基地感もあって、好きな空間。

大きい木が2本生えているので、ツリーハウスも作れそう(妄想)

ツリーハウスは昔からの夢なんです。

メインの庭がこちら

改めてすごく綺麗です。

木も生えていて、配置もすごく好き。この庭が買う決め手です。

自分で維持したり、庭を作っていくのは最高に楽しみ!!!整えたりするの好きです。

庭に池の跡地もありました。

配管もついていたので、どこかと繋がっている気配あり。噂によると山の水と繋がっている説。

池も好きなので、鯉とか飼ってみたいと夢が膨らむ。和の庭って感じで好きです。

ビオトープのような空間にしたいな。庭だけで数年は楽しめそう。

「ビオトープ」
簡単にいうと、動植物が安定して生息することのできる空間。植物が生えてたり、生き物もいたり、自然のように循環する池みたいなイメージです。

木のメンテナンスをしていく日々も浪漫ですね。

このメイン庭の奥に小屋?倉庫もありました。

鉢や瓦などが置いてありました。ここに新しく小屋を建てるのも面白いかも。

そして、家の裏はこんな感じ。

山で塀になっているので、仕切られている感じもいい。山も木も侵略してこないし、裏の管理は楽そうでありがたい。

もちろん、擁壁なのでデメリットはあるんだけども。

そして、母屋から離れの反対側にも庭が広がっていて、ここも空きスペース。

使い道は考えていませんが、こちら側はガレージを作ったり、倉庫を作ったり、庭にプールや小屋を作ってみたり、またまた夢が広がる。

作りたいものは多いので、広いのはありがたいです。もちろん維持は大変だけど、デメリットをメリットが超えてきますね。

庭を探索していると、木の中に空間があったり、秘密基地魂がそそられる。

この辺もゆっくりDIYしていきます。動画とブログでも過程を発信していくつもりです。

ゴミ倉庫

最後に本当は見せたくないゴミ倉庫

「開拓記」なので隠したい箇所も公開しよう。失敗も後悔も全部公開しよう。きっとどこか喜んでくれる同志がいるはず…笑

離れの反対側に、間取り図でいう1番右側のゴミ倉庫。

ここは倉庫と屋根があって、ほぼ崩れかけているので、解体確定小屋。

穴も空いているので、雨漏りもすごいです。解体するのでどうでもいいけどさ。(言い聞かせ)

中には家電や陶器、タンスなど無限に置いてあります。

しばらくここは現実逃避して、気が向いたら掃除からの解体ですね。

自分で言いながら、全部できるのか不安になりつつ、まあゆっくりやっていけばいつか終わりますよね。ね???

これで家の紹介は終わりですが、おまけで隣の土地もいる?と言われたので、つけてもらうことに。

心の声

え、そんなことあるの?w w w w w w

田舎はまとめて売りたい人も多いので、意外とあるあるです。

空き地(0円)

田舎の人は土地を多く持っていたりすることもあり、管理も大変なので、まとめて売りたい人も多いので、買う時は聞いてみるのも大事です。

セットでつけてくださいといえば、安くしてくれたりします。

管理が大変なら、一緒にもらいましょうか?と逆に感謝されることもあります。もちろん、負の資産にならないように見極めは大事ですが。

今回は結構良さそうな土地なので、貰うことに。

隣の空き地です。平で使いやすそう。

元々農地ですが、農地転用もしてもらったので、宅地としてもらいました。(感謝)

というかこっちの土地で家建てて庭作って、、、十分楽しめそうだ。笑

今にも壊れそうな倉庫?もついています。これは解体かな。

100平米以上あるので、すごく広い。

自分用農業は興味ありありなので、こっちの土地は大きい畑にしてもいいかも。

自給自足!!まではいかないけど、少しでも畑で食を自分で作れるようにしたい。

まとめ

開拓記なので、見てる方がイメージしやすいように、細かいところも写真付きで公開しました。

Before状態の写真も後から見たら、ロマンを感じるはず!!なのでいっぱい撮りました!!

ここからフルリフォームをしていきます。気になる方はブックマークしておいてくれると嬉しいです。

YouTubeでは制作過程も公開中!動画で見たい方はこちらから

「山で秘密基地を作りたい」「自作に囲まれて暮らしたい」基地作りに時間とお金を全投下する男の開拓記。1人で開拓からリフォーム、露天風呂作り、ツリーハウスなど…とりあえず10年ぐらいコツコツやってみよう。
人生の選択として「基地作りに全振り」は正解ではないと思う。でも全振りしてしまった。止まらない。仕方ないよね。プロではなくDIYなので、恥ずかしい失敗や後悔も公開していきます。

→少しでも気になる方はぜひブックマークしてください。

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
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