築150年の古民家開拓記③
川瀬の開拓記③「電気、ガス、水道について」
数年前から目標だった「基地作り」家買いました。
「山で秘密基地を作りたい」「自作に囲まれて暮らしたい」基地作りに時間とお金を全投下する男の開拓記です。「家を買ってDIYする」というと商売するの?ゲストハウス、飲食店?と言われますが「ただ基地を作りたい」と子供の頃から思っていた好奇心です。あ、1人DIYです。
(今回はインフラ編です。契約の手順も公開します)#3

そもそもこの格安の家は住めるのか?電気や水道を契約するまでの流れもまとめます。(結論:めっちゃ簡単)
→土地を探す方法や、家購入の記事はこちら①
→前回のルームツアー編はこちら②
電気契約方法


電気の契約自体はめちゃくちゃ簡単です。

本当?面倒なイメージしかないんだけど…
(心の声なので今日もネチネチしていこう)

電力会社に住所を登録し契約するだけ。以上。
今回の物件は電気が通っていたので、新しく自分名義で登録するだけです。
本当にこれだけでした。名義変更というと前の契約者にも連絡など面倒だと思いましたが、そういうのも必要なく、新規契約で詳細(住所)を入れ、次の日には開通します。
なので名義変更といより新規契約!
電力会社的にも早く契約して欲しいので、手続きも簡単ですね。
なので、前の人が契約していても、いなくても、電気の線自体通っている家なら簡単に契約できます。空き家でも基本的には電気の線は通っていると思います。

電気が通っていない場合は?通っているから簡単ってこと?

電気自体通っていない場合(契約している以前に電気の線すらない場合)電力会社に連絡して、電気を通してもらう必要があります。
確かに、工事の手間もありますが、そもそも空き家を買う場合はほとんどの確率で電気の線はきています。
山に家を作るとか、前の住人が自給自足をしていたとかの場合は、電気の線が来ていないこともありますが、それでも電気は通すことっができます。
基本的に家の前までは電気の線を通してくれます。電柱を立てたりは電力会社が払ってくれて、そこから家に電気を繋ぎ、ブレーカーなどを取り付けるという手順です。

電力会社に連絡し、電気工事士に作業をやって貰えば電気も簡単に通ります。工事の費用は少しかかりますが、基本的には住所があればどこでも電気は通してくれます。

結論、僕の買った家は電気も無事で簡単に通せました。全部の部屋で電気も確認済みで今のところ問題なし。電力会社も自由に選べます。
ただ、空き家が長い状態だと電気の線も劣化しているので、最悪配線のやり直しも考え中です。というか、リフォームもするので電気の線も自分でDIYしていく予定です。
電気の線をいじるには「電気工事士2種」の資格が必要です。コンセント増設などの作業にも資格が必要です。電気工事士に依頼するか、資格を取りましょう。

ちなみに僕も電気工事士2種の資格を取りました。家DIYしたい人にも必須資格です。

誰でも受かるの?マジで簡単?嘘でしょ?

本当です(笑)
国家資格ですが難易度も高くないので、数ヶ月勉強すれば受かりまっす!!もちろん3ヶ月程度勉強は必須ですが。
電気工事士の勉強方法などはこちらの記事でまとめてます。
僕も長い間見て見ぬ振りをしていましたが、重い腰を動かし、資格をとって本当に良かった。同志よ!頑張ろう….
面倒だよね。わかるよ。でも家DIYする人は絶対的にあった方がいい資格なんだよね。わかってるよね。わかる。うん。
水道契約方法

電気の次に重要などが「水問題」
この家は水道がついている家で、田舎ですが下水にもつながっている地域でした。(高ポイント)
ただ、長い間空き家で数年以上使われていないので、確認するまでドキドキでしした。

もしかして水道の確認もせず買ったの??(小馬鹿にしてる)

はい、勢いで買ったので確認無しで買いました。言い訳ですが、内見の時に早く買いたい気持ちもあり、確認するのも時間がかかりそうって思って買いました。
ただ上下水道はきているので、最悪配管の故障程度だと思って買いました。(言い訳多め)
しっかり確認して買いましょう。水道の契約というか再開もすごく簡単なので買う前に聞きましょう。(説得力なし)
配管の接続工事などはお金もかかりますが、家の水道などの配管は壁についており、自分でも治せるかなという、たまに発動する超楽観的思考です(笑)
運命の開通
手続きもものすごく簡単で、自治体の水道のサイトがあるのでそこから登録するだけでした。
オンラインで可能だったので、住所などの詳細を入れて日付を入力したら、あとは役所の方が開通してくれます。
開通の日。(急遽次の日にやってくれた)

開通無事に終わりました。
…..水漏れしてる可能性があるので、元栓は閉めました。

え。嘘でしょ。(家にいなかったのですごく焦る)
結論、どこかの蛇口が空いているだけでも漏れの確認になるので、配管が割れているわけではないらしい。とりあえず急遽確認しに行きました。
蛇口をしっかり締め直し、目視で確認しました。
配管が割れてたり、大量に溢れてる場所はなく、ひとまず安心。
元栓の場所で漏れているか確認ができるのですが、ゆっくり回っているので少量の漏れです(これも少し安心)

元栓部分に水が出ていると赤い点が回るので、それが止まればOK。ずっと止まらない場合はどこか水が漏れているという事です
少量ということは、ナット部分や蛇口の接続部分から漏れている可能性が高いです。
家もだいぶ古いので、蛇口のナット部分から少し漏れてたり、裏庭の蛇口部分がだいぶ劣化していたので、蛇口も購入し取り替えました。

どうせ色々なサイズがあって、探すの面倒なんでしょ??

配管のサイズは全て同じなので、適当に蛇口を買えば自分で交換もできます。
結論無事でした!!!!
格安で買った家なので、覚悟はしてましたが、上下水道も無事で勝ちました。
あ、最初に確認はしましょう。結果オーライ。
水が使えるようになり、改めて水の偉大さを知りました。トイレ流せたり排水ができるのが特に嬉しい。

水回りもリフォームしていく予定ですが、とりあえず満足!!!

↑歓喜の瞬間↑

嬉しいい!!これが脳汁か。

せやで。あえて水道を確認せずに買うことでしか得られない快感だね。
ガス

最後にガス問題。
「ガスは2種類です」
・都市ガス
配管が地面に埋まっており、住宅地や都会などほとんどの家が都市ガスだと思います。
・プロパンガス
大きなガス缶のようなものが家の前にあり、そこからガスを取る方法です。田舎だとは今もプロパンガスの地域も多いです。
そもそも成分が違いますが、上記は成分や重量ではなく見分け方の説明です。
家にプロパンガスや設置場所があればプロパンガス、なくてガスが通っている場合は都市ガスですね。周りの家も確認すればわかると思います。
プロパンガスも契約すれば、業者が無くなる前に取り替えてくれるので、基本的にはずっと使えるのでどこの地域でもガスはだいたい使えます。
都市ガスの地域、配管が通っていないそれ以外はプロパンガスの地域。

はい。田舎なので僕の家はプロパンガスの地域です。

プロパンガスって高いイメージもあるけど?

契約によりますが、少し高くなる印象。オール電化にするのもありですが、お金もかかるので、一旦プロパンガス契約をしようかな。
プロパンガスの設置場所もあり、配管もお風呂やキッチンにガス給湯器越しにつながっていました。

古いのでわかりませんが、設置してもらう時に確認もします。
ガス系は素人がいじるのはすごく危険なので、業者にそのまま配管も設置してもらうのがいいですね。

ガス給湯器が室内に設置されており、今の法律だとアウトらしい。
まあどっちにしろガス系は資格もいるので、プロにやってもらおう。
とりあえず、お湯も出そうで安心。
(ある程度DIYしてから設置するので、プロパンガスの設置や配管、料金などは後日記事にします)
まとめ
電気と水道、排水は無事でとりあえず安心。
水の元栓を開けたら大噴射っていう最悪の事態は想定してましたが、、良かった(笑)
普通に家を買う人にとっては、当たり前の機能なので今回の記事は意味ないかもですが、こうやって知っていくことは大切だなと思います。
あとは、池の跡地にも水の配管がついていたり、裏庭の山から水を引いていた痕跡があったり、気になる箇所も多いので修理しながら、うまく活用していきたい。
ソーラーやバッテリーも置き、オール電化に挑戦するものありだけど、1つずつコツコツやっていきます。

次回から超大掃除編です。ゴミの捨て方や、お宝探しなどもしていきます。
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「山で秘密基地を作りたい」「自作に囲まれて暮らしたい」基地作りに時間とお金を全投下する男の開拓記。1人で開拓からリフォーム、露天風呂作り、ツリーハウスなど…とりあえず10年ぐらいコツコツやってみよう。
人生の選択として「基地作りに全振り」は正解ではないと思う。でも全振りしてしまった。止まらない。仕方ないよね。プロではなくDIYなので、恥ずかしい失敗や後悔も公開していきます。
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こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在170,000人突破)