無垢の木のフローリングって憧れますよね。
でも高いですよね。
でも木のフローリングにしたい。
でもでも、安くDIYしたい!
そんなDIYerの方に朗報です。
「1×4材」という格安木材でフローリング完成しました!!!w
Contents
【8畳の床を2万円ちょいで木のフローリングにDIY】
基本、フローリングはサネ加工などされている
フローリング材を使用するのが一般的です。
でも、今回はなるべく安く(でもカッコよく)したいので
1×4材という安い木材をフローリングの仕上げ材として使います。
必要なもの
☑️費用23000円
・1×4材(長さ1.82m)を80本
・床職人ボンド2本
・隠し釘
■1×4材
■床職人(ボンド)
■隠し釘
どうして1×4材を選んだのか?
手順の前に
・どうして1×4材にしたのか
・どういう理由で選んだのか
を説明していきます。
ここが1番、迷ったポイントです。
とにかく安くリフォームしたい。
でも、シートやマットなどは嫌で、木の感じにしたい。
でも。。。。。

色々迷った結果…
1×4材(長さ1.82m)にしました!
✔︎なにと迷ったのか?

安い無垢フローリング材、合板仕上げ、2×4材、1×6材、1×8材
など…
候補はいっぱいありました。。
✔︎なぜ1×4材にしたのか?

・無垢フローリング材
1番安いのでも8畳で最低6,7万はかかるので諦めました。泣
・合板
1番安く木のフローリングにする方法ですが
木の無垢の感じが出ないので、今回は却下。
・2×4材
厚み(3.8cm)があって、反りづらいので迷いました。
今回は下地の上に床材を乗せていくので、高さが合わず却下。
高さが合うなら、2×4材の方が反りづらいし重厚感も出ます。
・1×6,1×8材
(1×4材より)幅がある木材の方が格好いいかな〜
と思いましたが、値段が一気に高くなるので却下。
「見た目、コスパの関係で1×4材に決定!」
長さが3.6mと1.8があり
8畳の部屋だと、3.6mの木材で途中に継ぎ目なしで40列でできます。
ただ、3.6mと長い分反ってる木材が多かったので却下。
✔︎何本必要?

8畳で約3.5m×3.5の部屋なので
長さ1.8mの木材を少しカットし、1列2本。
1×4材は幅が8.9cmなので、約40列。
よって、80本必要になります。
(よってとか数学の勉強依頼に使いましたw)
①フローリング材をカットする。

木材はホームセンターでもカットしてくれます。
が、安くDIYしたいので、もちろん自分でカットします。
大量にカットしていくので、丸ノコは絶対必須。
というか、のこぎりだけは本当に大変なのでやめましょう。笑
先ほども説明しましたが
木材の数は長さ1.8mの木材が80本です。
1列に2本づつ並べてもいいですが、列ごとにずらしたいのでカットしました。

・1.83m(そのまま)を40本
・1.7mを20本
・0.85mを40本
意外と、家って真四角じゃないんですよね。。。
歪みはひどい場合は、1列ずつやっていくか
しっかり長さを測っていきましょう。
でも最終的に巾木を付けるので、数mm小さくてもOKです。

何本か、角にハマるように加工もしました。
②ボンドと隠し釘で貼っていく。
貼る前に、しっかり雑巾で拭きました。
拭いたら、思いの外綺麗なので、この上にそのまま貼っていくことに!

木材の貼り方も結構悩みました。。。
普通のフローリング材はさね加工がされているので
斜めに釘を打っていくのですが。
今回はサネ加工もない、1×4材なので。笑
ボンドだけでもいけるかな〜と思いましたが
隠し釘って、仮釘のような役割もあるんです!
写真で見てもらった方が早いので、ドーン!

これをトンカチで打って,,,

このように、圧着をしてくれるので
ボンドの相性が最高にいいんです。
当たり前らしいですが。w
✔︎隠し釘って地面にやっても危なくない?

釘だし、最後頭を飛ばすので
床に隠しくぎは、不安でした。
でも、実際やってみたら、気になることもなく。
足をスリスリしても、釘に当たることもないです!
1×4材は反ってる木材も多いので、隠しくぎは絶対あった方が良いですね
ボンドと隠し釘で貼っていくだけです!

ちなみにボンドは普段Titebondを使用してるのですが
フローリングの場合、ボンドの水分で反ったりする場合があります。
なので、床に貼る場合は床専用のボンドが必須!
☑️床職人ボンド
迷ったら1番有名な床職人にしとけば、間違いないですね。
8畳で2つ使用したので、2000円ぐらいとコスパもいい。

ただ、適当にやってもしっかりとくっついてくれてます。w
ボンドが固まる前に、隠し釘を何本か打ちます。
1本に3,4本打ってます。

反ってる部分などを重点的に打ちました。

こんなに反っても
ボンドと両側に隠し釘で打てば、なんとなるもんです。

ちなみに、1列ずつ交互にするつもりでしたが
わかりづらかったので2列ずつ交互にずらすように配置しました。
3列ずつでも良かったかも。

☑️1×4材(SPF材)はフローリングの仕上げになる。
・反りは買う前から反ってる場合が多いので、よく見る。
・多少の反りは隠し釘とボンドでなんとかなる。
③角に木材を入れる(加工する)

角部分を加工して入れました。
最後の1列が幅7cmぐらいになったので、木材を縦切り加工しました。

200円で作った丸ノコ定規があれば、木材の幅を狭くカットするのは簡単!
真四角じゃないので、微妙に幅をずらして工夫しました。
まあ、軽い隙間は巾木で隠せるので大丈夫ですが。
ドアの部分も、形が歪なので残しておきました。。。w

こういうのは最初にやった方が良かった気がします。
(入れづらくなるので)

斜めに切ったり、幅を変えたり、トンカチで木材を叩いて小さくしてみたり…
なんとか、ハマった!

この瞬間はDIYやってる人ならわかると思いますが…
気持ちいんです。笑
④隠し釘の頭を取る
2,3日乾燥させてから、取ります。
1日で十分だと思いますが、一応ね。


どうですか?
個人的には気にならないレベル。
よ〜く見ないと、わからない。
というか釘すら見えない。
そもそも1×4材は節とかも多いので、もっと気にならない。です!
ぜ〜んぶ頭を取ります。
200個ぐらいw
しっかり入ってない釘も何本かありましたが、ペンチで抜きました。
☑️隠し釘は床にも使えます。
・隠し釘は本当に目立たない。
・釘が出て、危ないということはない。
⑥巾木をつける。
もともと付いていた、巾木が意外と綺麗だったので再利用します。
家にあったワトコオイルのダークウォルナットで上塗りをしました。

乾燥したら、巾木をボンドと隠し釘でくっつけます。

ちなみに、巾木はtitebondや黄色ボンドでもOKです。
今回は床職人が余ってたので、そちらを利用しました。

次回は巾木を木から作ってみたいな。
⑥最後に、蜜蝋ワックスで仕上げる
タンスや窓枠が濃いめの色なので
床も濃いめにするつもりでした。
が、木材のそのまんまの感じもいいので
当分は本来の色で楽しむことに。
エゴマ油と蜜蝋で作った蜜蝋ワックスを塗っていきます。
キッチンペーパーでこするように塗っていきます。
いらない服やタオルなどでもOK!

塗ると、少し艶が出てきます。
触ってもさらさらになり、裸足でもスリスリできますね。

(7列目まで塗った時の写真)
変化わかります?
写真じゃ伝わりづらいですが、少し色も変わります。
ほんの少し。いい感じに。

床が薄い色、どうかな〜と思ってましたが
いい感じ!!!w

節とかも無骨な感じで、またかっこいい。笑

・とにかく安い。
・無垢の感じがいい。節や木目が違う感じもいい。
・それにしても安いw
まとめ
費用:23,000円
日数:1週間
8畳のフローリングを木にするには、2万円ほどで可能。
丸ノコは使いましたが、そこまで工具も使ってないので
誰でもできると思います。
今のところ、1×4材をフローリングにしても問題なしです。
木のフローリングにずっとしたかったので、大満足。
それにしても、8畳の床を2万で木のフローリングは安すぎますよね。
10万とか余裕に超えますもんね。
もちろん、木材の差や、細かい差はありますが。
日数1週間としましたが、4日ほど乾燥させたりです。
実働2,3日でできました。
その代わり、がっつり動き続けましたが。w
〜〜数ヶ月経ったら、また現状を報告します〜〜
☑️もっと安くフローリングを完成させたい方は合板仕上げというのもあり。
必要なもの
☑️費用23000円
・1×4材(長さ1.82m)を80本
・床職人ボンド2本
・隠し釘
■1×4材
フローリング材をどう安く作るか、迷いに迷って1×4材のたどり着きました。
結果的に木のフローングとしては、格安でできたので大満足。
ネットでも買えますが、ホームセンターが1番安いですね。
■床職人(ボンド)
ボンドは普段Titebondを使用してるのですが
フローリングの場合、ボンドの水分で反ったりする場合があります。
なので、床に貼る場合は床専用のボンドが必須。
床職人が1番有名なので、床職人にしました。
迷ったら1番人気にしとけば、大体間違いないですよね。
結果的に使いやすく、8畳で2個使用しました。
■隠し釘
1×4材はフローリング材ではなく、反ったりしてる木材があります。
ボンドだけだと、心配だったので隠し釘も一緒に使いました。
釘も目立たず、裸足でも全然歩けるので大満足。
コメントを残す