1×4材を床材にして4年経過「実際フローリング材として使えるの?」

この記事を書いた人
川瀬悠大(27)

DIYオタク/ソロ/キャンプ,登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在120,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(よく使用してる工具はこちら

4年前に部屋の床を1×4材にするという無謀な挑戦をしました。

無垢材が大好きなので、無垢の床にしたかったが、とても高い。。。
なので、安くできる木材で「そのままやってしまえ」という流れです。

(きっと同志がいるはず…。)

色々な方にも反対されましたが、DIY素人だからこそできた選択ですね。

それでも床をとにかく安くやりたいという方はいると思うので、4年経った今改めてレビューします。

1×4材を床に貼ってみた

→貼った記事はこちら

簡単にいうと、合板の上にボンドを貼り、1×4材を乗せ、隠し釘で固定しました。

1×4材とは…
ホームセンターにも売っている規格材です。SPF材という柔らかい木材なので、加工もしやすく値段も安い。厚み1.9cm×幅8.9cmです。

実際どうなの?

結論から言うと、4年経っても問題なしです。

YouTubeでも発信をしているので、1×4材をフローリングにするのは、コメントでも結構否定されました。笑

蓋を開けてみたら、安くできて、意外といい。という結論でした。

ただ、もちろんデメリットもあるので、写真と解説していきます。

4年後の写真

少し飴色になりました。

これは個人的に好きな色になっているので、良い点ですね。

膨張することもなく、数年経ってもほぼ変わってないです。

4年間、塗装もせずこのままで使用しました。

デメリット

良い感じと言いましたが、「安い割に」という意味なので、もちろん問題もあります。

隙間がある

人によっては死活問題かもですが、隙間にゴミが詰まる可能性があります。

隙間にコードが挟まった写真

凹凸加工されていないので、元々わかっていましたが、時間が経つと気になる可能性はあります。

今のところは掃除もしているので、大丈夫そう。

ボンドでしっかりと固定したので、隙間が広がったりすることもなし。

反れる可能性がある

これも先ほどと似ますが、床材に凹凸加工がされていないので、それる可能性が普通の無垢材よりは高いです。

これは1番の懸念点でしたが、4年経った今反る気配はないです。

これは嬉しい誤算でした。

「元々反れている木材は選ばない、ボンドでしっかりと固定する」

隠し釘が危ない

ビスや釘が見えない方がいいと思い、隠し釘で固定しました。

これは1番の失敗ですね

釘が上に出てくる可能性があり、危ないです。

尖っているわけではないので、今の所怪我はしていないですが、これはオススメできません。

正直、上から見えてもいいのでビスで固定する方がいいかもですね。

ボンドだけだと不安なので。

あと、隠し釘はボンドを圧着するために使いましたが、そこまでパワーもないと思います。

ビスが頭付きの釘で固定。

上から見えない方がいいという方は、斜めからビスや釘で固定も良さそう。

汚れる

これに関しては、床材全部に言えることですが。

1×4材は柔らかいので、汚れや傷も硬い木材よりはつきやすいですね。

まあ、安くやりたい!という方は味として楽しめる範囲だと思いますが。

動く椅子に座っているので、その部分だけ黒く汚れています。

ここ以外は特に汚れは目立ちません。

メリット

ここまで色々なデメリット、問題点を書きましたが
それを上回るメリットが「安い」これですね。

もちろん、アカシアとかウォルナットとか無垢材を使用したら、もっとかっこいいかもですが…w

値段が違いすぎるので、そこと比べても意味はないですからね。

結論「本当に1×4材でいいの?」

この記事を読んでいる方は、少なからず迷っている人もいると思います。

正直、世間的にはというかプロの方には自信を持ってお勧めはしませんが。

値段との天秤をかけて、4年前に床に貼ったのは正解だったと思えます。

なので結論「安いし意外と問題もないし、大満足」です

反りの不安が大きかったですが、反る気配もなく、まだまだ使えそうです。

最悪、反ったら上からビスで強制固定してもいいですしね。

メンテナンスもできるよいう方はぜひ真似してみてください。

最後に一言「無垢床材もっと安くしてくれ!!!」

川瀬悠大(26)

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