部屋の壁と天井に漆喰を塗ってみることに。安さ重視でリフォームしています。
→部屋丸ごとDIYの記事はこちら
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格安DIY「漆喰編」
8畳の壁3面+天井を漆喰にします。
漆喰には練ってあるものと、粉状のものがあります。
練り漆喰はそのまま使えるので、簡単に施工できます。
でも今回は、なるべく安くリフォームしたいので、7分の1ぐらいの価格に抑えれる粉の漆喰でやります。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2021/12/0_33AE5343-4003-4FD4-94A7-E9E53799D8B4-e1640168775286.jpg)
漆喰を全部塗る費用は6000円!!!やす!!!
必要なもの
・大和しっくい30kg(20kgを2袋購入)
・ゴム手袋
・養生テープ
2袋買ってるので、費用としては漆喰だけで8000円程かかってますが、使った材料(1.5袋)の費用になります。
■大和しっくい
コスパも良く人気も高い。
自分で安くDIYをしたいなら、大和しっくい1択ですね。
塗り面積は、約16㎡/1袋(1.5mm厚)
(個人的には30㎡ほど塗れました)
■手袋
初心者は漆喰をコテではなく、素手が1番塗りやすいと思ってます。
なので、手袋も必須です。僕はワークマンプラスで99円で購入しました。
コテの模様をつけたい方は、ゴムタイプのコテがオススメ。
■養生テープ
この2タイプがあればどの部屋でも養生できます。
漆喰など塗る系には、養生テープが絶対必要です。
漆喰の手順
養生する⇨漆喰を練る⇨壁天井を塗る⇨完成!
一人で部屋丸ごと塗るのは、なかなかの重労働ですが、レベルとしては初めての方でもできます!(僕も漆喰初)
養生する
これが1番大事です。ここがうまくやれていれば、完成度も高まります。
養生テープをしっかりやると、境目も綺麗になり、うまく塗れます。
((養生を甘く見ると、痛い目にあいますよ。。。w))
((僕は結構雑にやっちゃって毎回後悔します。。。笑))
今回は天井部分もやるので、床一面守ります。
ビニール付きの養生テープ「マスカー」というものもあり、大活躍です。
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棚や窓、ドアも守ります。
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エアコンも外せれば楽なのですが
素人は外さない方が吉です。
(→とか言いながら、数年後には自分でクーラー設置してます)
換気扇とくっついてるので、取りづらいです。
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それにしても、ビニール付きの養生テープは便利です。
テープにビニールがくっついてるので、大きいものも簡単に養生ができます。
養生テープは大事!
ペンキと違い、漆喰の場合は窓などについても取れるのでご安心を。
境目はきれいにしたいので、テープが大事なことに変わりはない。
漆喰を水と混ぜる
とにかく練ります。なかなかの重労働です。
水の分量は漆喰20kgに対して、水12Lです。
一気に混ぜるのは大変なので、僕は漆喰10kg水6Lで混ぜました。
10kgの測り方は、持ちながら体重計に乗って測ってます。笑
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✔︎予算がある方は「うまくぬれ〜る」など、練り済みの漆喰を買った方がいいですね。
ちなみにドライバーなどに付けることができる、ミキサーをセットで買う方が多いです。
でも、ミキサーで混ぜるのは僕はオススメしません。
漆喰は最初固いので、すぐ壊れました。。。
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最初が壊れやすいので、ある程度自分で混ぜてから、ミキサーを使用するほうがいいですね。
攪拌機とかがあれば、一瞬なんですけどね…
流石にこのために工具は買えないです(笑)
とか言いながら、欲しくなってきた笑
(我慢しよう。自分)
ちなみに僕はビニール袋に入れて、足でふみながら混ぜました。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_5406-300x236.jpg)
20分ぐらい踏んだり、生地をこねるようにしたり、混ぜます。
1日置くと、漆喰と水が混ざるので1日ほど置きましょう。
個人的には2,3日おいた方がいい感じでした。
・漆喰20kgに対して水は12L(kg)
・ビニール袋に入れて、踏む&こねる。
・1日以上置く。
ちなみに、混ぜるのが少ないと、だまができます。
ダマがあると塗っても違和感があるので、しっかり混ぜましょう。
壁の補修
まず、壁紙を剥がして石膏ボードの上か壁紙のままか迷いました。
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壁紙の上から塗っていくことに!!!理由は楽だから!!!笑
あと、壁紙も白いので薄く塗って軽く透けても、目立たないからです。w
節約DIYなどで、そこまで厚塗りはしないです。
ただ、壁紙の剥がれそうな部分はタッカーで止めて、穴が空いてる部分はパテなどで補修しました。
そこが剥がれの原因になるので。
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汚れも後で浮き出ると嫌なので、タオルで壁紙をしっかりと拭いておく。
大きい穴の部分は石膏ボードを貼り直しました。
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「今だからわかるアドバイス」
・漆喰はパテの役割になるので、小さい穴はパテで補修する必要はない。
・タッカーもやる必要はない。
漆喰と一緒にくっつくし、薄く塗る場合、タッカーの芯?が邪魔になる。
壁に塗る。
壁から塗っていきます。
コテなど色々試しましたが、素手が一番塗りやすい。
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手で塗っていきます。
ただ、コテの使い方も上手くなりたい人は、コテで頑張りましょう。
ちょっと透けてますが、あとで2度塗りします。
1回目は透けてても、気にせず塗っていきます。
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三脚などがあると、高いとこも座れるので便利。
エアコン周りは、相当塗りづらい。。。
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まあそんな見えない部分なので、気にせず塗っていきます。
天井に塗る
天井部分も塗っていきます。
・漆喰は天井部分も塗れるの?
・剥がれてこない?
という疑問もあると思いますが、2年経っても大丈夫でした!
結果的に僕は古い壁紙の上から塗りましたが、今のところ剥がれたりなどの心配はないです。
天井はずーっと上を向いての作業になります。
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手で撫でるように塗っていきます。
結構大変なので、1度塗りで完成させたいという欲求が高まり丁寧にやりました。w
天井部分は薄めにしようと思ってたので、1度塗りだけで十分でした。(言い聞かせ)
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・壁紙の上からでもOK。
・タッカーやパテなしでOK。
・丁寧に塗れば一度塗りでもOK
壁を2度塗り
天井部分は一度塗りでできたので、壁を2度塗りしていきます。
壁部分は1日乾燥させました。
そのまま2度塗りしようとしてましたが、薄くなって透けてる部分だけを、2度塗りすることにしました。
理由は、面倒くさいからです。笑
(単純作業は好きなのですが、楽をする悪い癖です。)
色の違いを出さないため1面は同じタイミングで完成させるという、漆喰の常識ですが、同じ漆喰だし…
そこまで色の違いは出ないんじゃないか?と思ったので付け足す方法で。
結果的に、一部分を2度塗りしても乾けば目立たないです!
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塗った直後はさすがに目立ちますが、1日置くと、どこを2度塗りしたのかも分からなくなります。
透けたり気になる部分だけの2度塗りなので、すぐ完成!
壁・天井の隙間を塗る。
この部分です。
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家にもよると思いますが、壁と天井に隙間があるんです。
この部分に廻り縁(まわりぶち)の木材を付けるつもりでした。
廻り縁とは…天井と壁の部分に取付る部材。 綺麗にみえる。
でも壁部分は石膏ボードだし、木をつけるのもどうかな〜。全部漆喰の方がいいかな〜。
と思い、漆喰で隙間も塗ることに。
指で漆喰を押し込みながら、塗っていきます。
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100均一に売ってるようなゴム手袋だと、すぐ破けます。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_5415-300x159.jpg)
ホームセンターなどに売ってる作業用手袋がオススメです。
ちなみに、この隙間と壁の色が変わってるように見えますが、乾燥したら、同じ色になります。
テープを剥がして完成!
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_5391-300x225.jpg)
はい!完成!
と言いたいところですが。
養生テープをギリギリに貼っていたので、漆喰とテープがくっつき取りづらいという事態に…
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_5419-300x214.jpg)
カッターなどで、なんとかきれいに剥がせましたが。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_5417-300x122.jpg)
漆喰の厚み分の隙間を開けておく。
剥がしやすく境目もきれいになります。
テープが近すぎると、くっついて漆喰ごと剥がしてしまう可能性もあるので。
気を取り直して、完成です!!!
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なんか部屋が明るくなりました。
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・とにかく明るくなる。
・壁紙より高級感がある。
・調湿効果がある。
まとめ
「素人でも漆喰は可能。」
費用:約6000円/日数:3日
8畳の壁・天井を漆喰で塗るのは6000円ぐらいで可能!
ただし、もっと厚塗りしたい場合はもう少し費用がかかるかも。
漆喰20kgで塗り面積で約16㎡(1.5mm厚)と言われていますが、約30㎡ぐらい塗れます!
(節約DIYの薄塗りなので、公式を信じたほうがいいですが)
8畳、壁一面で費用が6000円ぐらいなので、相当な安さですね。
漆喰は練り漆喰から入ったので、高いイメージでしたが、粉漆喰の安さを知っちゃうと、練り漆喰を買うのを躊躇してしまいます。
乾燥させたりもしましたが、3日ほどでできました。
本気でやれば2日でも可能ですね
使用したもの
■大和しっくい
■手袋
■養生テープ
プロに任せるのもあり
漆喰はなんとか出来ましたが….
正直自分で練って自分で塗るのは、結構な時間がかかります。
そういう場合はプロのやってもらうのも、選択肢としてありです。
業者といっても、そもそもどこに頼めばいいのか分からない…と思いますが
「ゼヒトモ」では簡単に見つけられます。
ゼヒトモとは…
高い専門性を持った「プロ」と、あなたの気持ちをAIの力でつなげるサービスです。
簡単にいえば、家の近くでプロのマッチングしてくれるサービスなので、探す手間も省けます。
事前に費用の確認もできるので、自分で全部DIYするのは…という方は是非やってみてください。
こんにちは。ゆうだいです。
〜DIYが好きすぎて自作の車や秘密基地を製作中〜
(DIY系のYouTubeも現在140,000人突破)