ピザ窯DIY「設計図」(耐火レンガの二層式で形はアーチに決定)

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この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

ピザ窯の設計図

まずはピザ窯を作るために、耐火レンガで作る/2層式/アーチ/土台も作る/…など、決めていきます。

作る前に悩んだ点などをまとめました。

素材はなにで作る?

耐火レンガや、耐火モルタル、ドラム缶、ステンレス、などなどありますが、耐火煉瓦で作ることにしました。

耐火煉瓦….1200度程度の熱さにも耐えれるので、充分ですね。(ピザ窯は400度程度予定)

安いので一般的なふつうのレンガも迷いましたが、窯なのでやっぱりひび割れとかが心配でやめました。

✔︎詳しい選び方はこちら

近くのホームセンターで1個200円程度で購入できました。廃材のレンガと出会えると、安く買えるみたいです。

何層式で作るの?

「ピザ窯には基本的に1層式と2層式があります」

■1層式

薪を燃やす場所とピザを焼く場所が同じになっている構造。(↓写真)

■2層式

薪を燃やす場所とピザを焼く場所が上下に二層になっている構造。(↓写真)

僕は2層式にしました。

理由

・単に見た目がかっこいいっていう所(大事)

・2層式は連続燃焼タイプと言われていて、温度をあげた状態でピザを何枚も焼けるという所。

1層式の場合….ピザを焼く前に薪を少し捨てたりしてスペースを確保してからピザを焼くので、1回1回手間がかかります。

ただ、もちろん1層式にもメリットあります。
1層式のドームは火に近い分、温度を上げやすいし、窯もめちゃくちゃかっこいい。

でも、ドームの1層式は、球体みたいに作るので少し難易度が上がります。

今回は2層式に決定!

四角?アーチ?

やっぱりピザ窯のアーチは浪漫ですよね。笑

僕の中ではアーチは必須でしたね。四角い形もありますが、アーチの方がかっこいい。

それに、アーチはピザ窯上部が丸くなってるので、日の熱が上部にたまりやすく構造的にもアーチの方がいいです!!!

木の枠を作り、アーチを積んでいくだけなので意外と簡単です。

✔︎アーチの詳しい作り方はこちら

煙突は?

煙突も耐火レンガで作ることにしました。

ステンレス製の煙突も迷いましたが、、いいのが見つからず、レンガで統一しました。

煙突は火の通り道なので垂直を意識しました。
垂直だと煙突としての機能を果たしやすくなります。

ピザ窯の一番高い場所ではなく、高さの2/3の位置に煙突をつけるのが1番効果があるみたいです。
僕はほぼ頂上につけてますが…特に問題はなしです。

レンガの接着や焼床の天板は?

レンガの接着なのは、モルタルなどを使います。

耐火レンガを使用しても、くっつける目地の部分が耐火じゃないと意味がないです。
なのでアサヒキャスターという耐火コンクリートを使用しました。

アサヒキャスターは必須ですね。

常温でも固まる&耐火なのでアサヒキャスター1択でした。

常温でも固まるので、すぐ火をつけないでもいい。なのでレンガを濡らして積んでいくこともできます。

値段が少ししますが、ここはケチらずにいきました。

耐火のモルタルなどは、火を通すことによって固まるものが多いので…大変です。

アサヒキャスターはそのまま固まってくれるので使いやすい。

ピザ窯を作る9割の方はアサヒキャスターを使用してるイメージです。

土台は必要?積み方は?

土台は必要です。

ピザ窯はピザを出し入れしたりするので、高さが(腰程度)あった方がいいです。

コンクリートブロックだと、100円ほどで買えるので圧倒的に安いです。

レンガでピザ窯を大きくすることも可能だが、ブロックである程度の高さまでは作った方が、簡単&安い。

地面が土だったので、穴を堀り、砂利をつめ、重量ブロックを3段積み、しっかりと作りました

重量ブロックを8個×3段で24個使用。

・土台の大きさは(上から見て)90cm×90cmにしました。

・ブロックが(長さ39cm高さ19cm幅15cm)と(長さ39cm高さ19cm幅12cm)を12個ずつ。

・幅が12cmと15cmの各4個ずつを3段作りました。

簡単にホームセンターで手に入りました。

✔︎土台の詳しい作り方

耐火レンガの積み方は?

土台が90cm×90cmなのでそれより小さめに耐火レンガを積んでいきます。耐火レンガ(長さ23cm高さ6.5cm幅11.5cm)

1段目はこのように積みました(18個)

(23cm×3個+目地で)縦横70cm強の大きさです。

半マスレンガも使用して、このように交互に目地が被らない設計にしました。
2,4,6段3,5,7段が同じような設計です。耐火レンガはアーチも含め120個購入しました。

✔︎ピザ窯に使用した材料・費用はこちら

まとめ

設計図というか、構想はこんな感じです。

実際はピザ窯を作りながら、考えたりしたので、ここまで考えずにやり始めましたが、なんとかうまくできました。笑

シンプルな形にしましたが、とても気に入ってます。

〜〜ピザ窯作りで迷っている方へ〜〜

設計も大切ですが、レンガを積んでみて考えたりし始めると意外とすぐ進みますよ。
その場その場でも、意外となんとかなると思います!!!

■ピザ窯の作り方はこちら

ピザ窯の作り方を動画3分にまとめてみました。

川瀬悠大(28)

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