【費用6000円】8畳の部屋を漆喰壁にDIY。「大和しっくいの塗り方」

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)掲載しています。

川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

部屋の壁と天井に漆喰を塗ってみることに。安さ重視でリフォームしています。

→部屋丸ごとDIYの記事はこちら

格安DIY「漆喰編」

8畳の壁3面+天井を漆喰にします。

漆喰には練ってあるものと、粉状のものがあります。

練り漆喰はそのまま使えるので、簡単に施工できます。

でも今回は、なるべく安くリフォームしたいので、7分の1ぐらいの価格に抑えれる粉の漆喰でやります。

漆喰を全部塗る費用は6000円!!!やす!!!

✔︎粉と練り漆喰の違いなどはこちら

必要なもの

・大和しっくい30kg(20kgを2袋購入)
・ゴム手袋

・養生テープ

2袋買ってるので、費用としては漆喰だけで8000円程かかってますが、使った材料(1.5袋)の費用になります。

■大和しっくい

コスパも良く人気も高い。
自分で安くDIYをしたいなら、大和しっくい1択ですね。

塗り面積は、約16㎡/1袋(1.5mm厚)
(個人的には30㎡ほど塗れました)

■手袋

初心者は漆喰をコテではなく、素手が1番塗りやすいと思ってます。

なので、手袋も必須です。僕はワークマンプラスで99円で購入しました。

コテの模様をつけたい方は、ゴムタイプのコテがオススメ。

■養生テープ

この2タイプがあればどの部屋でも養生できます。

漆喰など塗る系には、養生テープが絶対必要です。

漆喰の手順

養生する⇨漆喰を練る⇨壁天井を塗る⇨完成!

一人で部屋丸ごと塗るのは、なかなかの重労働ですが、レベルとしては初めての方でもできます!(僕も漆喰初)

養生する

これが1番大事です。ここがうまくやれていれば、完成度も高まります。

養生テープをしっかりやると、境目も綺麗になり、うまく塗れます。

((養生を甘く見ると、痛い目にあいますよ。。。w))
((僕は結構雑にやっちゃって毎回後悔します。。。笑))

今回は天井部分もやるので、床一面守ります。

ビニール付きの養生テープ「マスカー」というものもあり、大活躍です。

棚や窓、ドアも守ります。

エアコンも外せれば楽なのですが
素人は外さない方が吉です。

(→とか言いながら、数年後には自分でクーラー設置してます)

換気扇とくっついてるので、取りづらいです。

それにしても、ビニール付きの養生テープは便利です。

テープにビニールがくっついてるので、大きいものも簡単に養生ができます。

養生テープは大事!
 
ペンキと違い、漆喰の場合は窓などについても取れるのでご安心を。
境目はきれいにしたいので、テープが大事なことに変わりはない。

漆喰を水と混ぜる

とにかく練ります。なかなかの重労働です。

水の分量は漆喰20kgに対して、水12Lです。

一気に混ぜるのは大変なので、僕は漆喰10kg水6Lで混ぜました。

10kgの測り方は、持ちながら体重計に乗って測ってます。笑

✔︎予算がある方は「うまくぬれ〜る」など、練り済みの漆喰を買った方がいいですね。

ちなみにドライバーなどに付けることができる、ミキサーをセットで買う方が多いです。

でも、ミキサーで混ぜるのは僕はオススメしません。

漆喰は最初固いので、すぐ壊れました。。。

最初が壊れやすいので、ある程度自分で混ぜてから、ミキサーを使用するほうがいいですね。

攪拌機とかがあれば、一瞬なんですけどね…
流石にこのために工具は買えないです(笑)

とか言いながら、欲しくなってきた笑
(我慢しよう。自分)

ちなみに僕はビニール袋に入れて、足でふみながら混ぜました。 

20分ぐらい踏んだり、生地をこねるようにしたり、混ぜます。

1日置くと、漆喰と水が混ざるので1日ほど置きましょう。

個人的には2,3日おいた方がいい感じでした。

漆喰の混ぜ方

・漆喰20kgに対して水は12L(kg)
 
・ビニール袋に入れて、踏む&こねる。
 
・1日以上置く。

ちなみに、混ぜるのが少ないと、だまができます。

ダマがあると塗っても違和感があるので、しっかり混ぜましょう。

壁の補修

まず、壁紙を剥がして石膏ボードの上か壁紙のままか迷いました。

壁紙の上から塗っていくことに!!!理由は楽だから!!!笑

あと、壁紙も白いので薄く塗って軽く透けても、目立たないからです。w

節約DIYなどで、そこまで厚塗りはしないです。

ただ、壁紙の剥がれそうな部分はタッカーで止めて、穴が空いてる部分はパテなどで補修しました。

そこが剥がれの原因になるので。

汚れも後で浮き出ると嫌なので、タオルで壁紙をしっかりと拭いておく。

大きい穴の部分は石膏ボードを貼り直しました。

✔︎穴の補修のやり方はこちら

「今だからわかるアドバイス」
 
・漆喰はパテの役割になるので、小さい穴はパテで補修する必要はない。
・タッカーもやる必要はない。
 
漆喰と一緒にくっつくし、薄く塗る場合、タッカーの芯?が邪魔になる。

壁に塗る。

壁から塗っていきます。

コテなど色々試しましたが、素手が一番塗りやすい。

手で塗っていきます。
ただ、コテの使い方も上手くなりたい人は、コテで頑張りましょう。

ちょっと透けてますが、あとで2度塗りします。

1回目は透けてても、気にせず塗っていきます。

三脚などがあると、高いとこも座れるので便利。

エアコン周りは、相当塗りづらい。。。

まあそんな見えない部分なので、気にせず塗っていきます。

天井に塗る

天井部分も塗っていきます。

・漆喰は天井部分も塗れるの?
・剥がれてこない?

という疑問もあると思いますが、2年経っても大丈夫でした!

結果的に僕は古い壁紙の上から塗りましたが今のところ剥がれたりなどの心配はないです。

天井はずーっと上を向いての作業になります。

手で撫でるように塗っていきます。

結構大変なので、1度塗りで完成させたいという欲求が高まり丁寧にやりました。w

天井部分は薄めにしようと思ってたので、1度塗りだけで十分でした。(言い聞かせ)

天井も漆喰は塗れる

・壁紙の上からでもOK。
・タッカーやパテなしでOK。
・丁寧に塗れば一度塗りでもOK

壁を2度塗り

天井部分は一度塗りでできたので、壁を2度塗りしていきます。

壁部分は1日乾燥させました。

そのまま2度塗りしようとしてましたが、薄くなって透けてる部分だけを、2度塗りすることにしました。

理由は、面倒くさいからです。笑
(単純作業は好きなのですが、楽をする悪い癖です。)

色の違いを出さないため1面は同じタイミングで完成させるという、漆喰の常識ですが、同じ漆喰だし…
そこまで色の違いは出ないんじゃないか?と思ったので付け足す方法で。

結果的に、一部分を2度塗りしても乾けば目立たないです!

塗った直後はさすがに目立ちますが、1日置くと、どこを2度塗りしたのかも分からなくなります。

透けたり気になる部分だけの2度塗りなので、すぐ完成!

壁・天井の隙間を塗る。

この部分です。

家にもよると思いますが、壁と天井に隙間があるんです。

この部分に廻り縁(まわりぶち)の木材を付けるつもりでした。

廻り縁とは…天井と壁の部分に取付る部材。 綺麗にみえる。

でも壁部分は石膏ボードだし、木をつけるのもどうかな〜。全部漆喰の方がいいかな〜。
と思い、漆喰で隙間も塗ることに。

指で漆喰を押し込みながら、塗っていきます。

100均一に売ってるようなゴム手袋だと、すぐ破けます。

ホームセンターなどに売ってる作業用手袋がオススメです。

ちなみに、この隙間と壁の色が変わってるように見えますが、乾燥したら、同じ色になります。

テープを剥がして完成!

はい!完成!
と言いたいところですが。

養生テープをギリギリに貼っていたので、漆喰とテープがくっつき取りづらいという事態に…

カッターなどで、なんとかきれいに剥がせましたが。

養生テープのコツ

漆喰の厚み分の隙間を開けておく
剥がしやすく境目もきれいになります。

テープが近すぎると、くっついて漆喰ごと剥がしてしまう可能性もあるので。

気を取り直して、完成です!!!

なんか部屋が明るくなりました。

漆喰にして良かった事

・とにかく明るくなる。

・壁紙より高級感がある。

・調湿効果がある。

まとめ

「素人でも漆喰は可能。」
費用:約6000円/日数:3日

8畳の壁・天井を漆喰で塗るのは6000円ぐらいで可能!

ただし、もっと厚塗りしたい場合はもう少し費用がかかるかも。

漆喰20kgで塗り面積で約16㎡(1.5mm厚)と言われていますが、約30㎡ぐらい塗れます!
(節約DIYの薄塗りなので、公式を信じたほうがいいですが)

8畳、壁一面で費用が6000円ぐらいなので、相当な安さですね。

漆喰は練り漆喰から入ったので、高いイメージでしたが、粉漆喰の安さを知っちゃうと、練り漆喰を買うのを躊躇してしまいます。

乾燥させたりもしましたが、3日ほどでできました。

本気でやれば2日でも可能ですね

使用したもの

■大和しっくい

■手袋

■養生テープ

■粉と練り漆喰の違いはこちら

■練り漆喰で塗った時の記事はこちら

プロに任せるのもあり

漆喰はなんとか出来ましたが….
正直自分で練って自分で塗るのは、結構な時間がかかります。

そういう場合はプロのやってもらうのも、選択肢としてありです。

業者といっても、そもそもどこに頼めばいいのか分からない…と思いますが
「ゼヒトモ」では簡単に見つけられます。

ゼヒトモとは…
高い専門性を持った「プロ」と、あなたの気持ちをAIの力でつなげるサービスです。

簡単にいえば、家の近くでプロのマッチングしてくれるサービスなので、探す手間も省けます。

事前に費用の確認もできるので、自分で全部DIYするのは…という方は是非やってみてください。

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

➡︎プロフィールはこちら
➡︎YouTubeはこちら
➡︎Instagramはこちら