ピザ窯は「耐火煉瓦」がオススメ。どこで買えるの?レンガについて考察。

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

ピザ窯DIY

ピザ窯の製作過程はこちら

ピザ窯を作るにあたって、必要なものは「レンガ」ですよね。

レンガを使わずにコンクリートやドラム缶を用いて作る方法もありますが、今回はレンガの話なので、レンガで作るピザ窯と仮定します。

レンガは何がいいの?

まず、レンガといっても、種類が無限にありますよね。

赤レンガ、ベルギー産、スペイン産、黒レンガ、、などなど。

結論から言うと、ピザ窯に必要なのは「耐火レンガ」です!

耐火レンガとは…名前の通り熱に強いレンガです。1200度の高温にも耐えれると言われている。

どうして耐火レンガがいいの?

耐火煉瓦となると、一般的なレンガより高くなるので、僕も結構悩みました。
…結果的には耐火煉瓦を使用することにしました。

まず、ピザ窯は300度ぐらいまで温度を上げるのが一般的です。

正しく言うと400度ぐらいまで上げると、90秒ぐらいで出来上がるおいしいピザができるのですが。。。

⇨この辺の話はピザの焼き方の記事をご覧ください。

節約DIYerの僕でも、耐火レンガにした理由は、普通のレンガにして、窯がヒビなど割れたりすると窯として機能しなくなるからです。

やっぱり、一般的なレンガは耐火として作られてるわけではないです。

多少の熱なら、大丈夫ですが、ピザ窯は薪を入れて、火をがっつりつけ、数時間は燃やすので、さすがに普通のレンガじゃ耐えれないと判断しました。

火の温度について。

それでも、300度ほどのピザ窯に、1200度まで耐えれる耐火レンガはオーバースペックな気がして、色々調べました。

はい、節約DIYeyの本領発揮です。無駄なものにお金は使いたくない。

火のことを色々調べると。。。。

「火の温度」
・タバコ…850度
・ガスコンロ…1200度
・マッチの発火直後…2500度

火って意外と温度が高いんですね。

え、むしろ1200度の耐火煉瓦じゃ、低スペック?と思うほど。

火の温度といっても、マッチの場合だと発火直後は酸化剤を含んでいたり、一瞬の話ですが。

なので、窯の温度は300度でも、火に直接あたっている部分などは温度が高いので、普通のレンガじゃ絶対に無理だと思ってます。

耐火煉瓦も、1200度といいつつ1500度ぐらいまでは耐えれます。
(賞味期限切れって数日なら食べれるよね?理論です。笑)

「どうして耐火レンガがいいの?」
・火は思ったより温度が高い。
・耐火煉瓦でやっとギリギリokレベル。

耐火レンガはどこで買えるの?

そもそも耐火レンガはどこで売ってるのか?

耐火レンガを購入する方法は大きく分けて2つです。
ホームセンターor通販です。

ホームセンター編

僕は耐火レンガをホームセンターで購入しました。

ホームセンターはどの店舗にもレンガは売ってるのですが、耐火レンガとなると、あるとこないとこがあるので、行く前に問い合わせてみるのがいいでしょう。

僕は近くのホームセンター5個中3つ置いてありました。

カインズとカーマとコメリです。

ただ、別のカーマになかったので、店の名前と言うより、その場所によると思います。

「ホームセンターで買った理由」
・近くの店舗にあったから。
・安かった1つ200円

通販編

一番お手軽なのが、通販ですね。

耐火レンガは基本大きめになるので、1つ3~5kgほどの重さがあります。

ホームセンターで購入し、車に積み自宅でおろすとなると重労働です。200個ほど必要になるので、700kgぐらいになりますからね。。。笑

通販だと、配送してくれて、荷物を下ろすところまでやってくれます。

「通販がオススメな方」
・女性の方や力に自信がない方。
・そもそも近くに売ってるホームセンターがない方。

どの耐火煉瓦がいいの?種類は?

(耐火レンガがいいのは分かったけど、種類はどれがいいの?)

■結論:本物のJIS耐火煉瓦です。

JISで公認されている、本物?の耐火煉瓦です。

何が本物かは、JISで公認して印がついているので、耐火の性能を保証しますよ。というものです。

この世にはパチモンの1200度などに耐えれない耐火煉瓦が売ってるのも実情です。

心配な方は、迷わず「JIS公認の耐火煉瓦」ですね。

■アーチなどが作りたい方は横ぜり型(台形)のレンガ。

横ぜり型があると、アーチ部分が作りやすくなります。
目地部分なども綺麗にしたい方は、こちらの方がオススメ。

アーチ部分が四角のレンガだと、目地が広がってしまいますので。

それでも、僕は面倒くさがりなので、四角形のレンガだけでアーチを作りました。
⇨アーチの作り方はこちら

今もう一回やり直すなら、横ぜり型を使用し綺麗なアーチを作りますね。

いやいや、でも、普通のレンガでいけるんじゃない??

記事も終わりにしようと思いましたが、それでも、普通のレンガでも行けるんじゃないの?って思ってる方へ。。笑

あまり大きな声でオススメはできませんが、不可能ではないと思ってます。

実際に赤レンガなどでやってる方もみたことがあります。
(赤レンガの場合1個80円ほど)

多少のひびなどがありましたがヒビが入ったら、その都度モルタルなどで補修してるそうです。

まあ、毎回補修したりするのが面倒ではなく、多少の空気もれもOKの方であれば、赤レンガなど安いレンガで作るのもありっちゃありですね。笑

そうすれば、初期費用は安くできます。(維持費は…w)

実際、僕は耐火レンガで作ってますが、雨に弱いと言われるピザ窯を屋根なしで置いています。。笑

色々、自分なりに挑戦するのもDIYの楽しさですからね。

→ピザ窯は雨に弱いのか?実体験です。

まとめ

・ピザ窯は耐火レンガにするべき。
・心配な方はJIS公認の耐火レンガにするべき。

ただ、挑戦してみるのもDIYのいい所なので、赤レンガなどでピザ窯を作るのも不可能ではない。

⇨ピザ窯の作り方はこちら

 

■使用したレンガ

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

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