「ピザ窯は雨に弱い?」屋根無しのピザ窯が1年経ったので解説。「結論、大丈夫です」

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

作る前に気になっていた、雨問題について実際雨ざらしにしている僕が解説します。

ピザ窯の製作過程はこちら

「ピザ窯は雨に弱い?」

「ピザ窯は雨に弱い?」
ピザ窯を持ってる方、作ろうとしてる方なら、よく聞く言葉ですね。

でも、一応だめって言ってるだけで、どうせ、大丈夫だろう。と思い、屋根もつけずに1年雨ざらしにしていた僕の実体験を説明します

ピザ窯DIYer

結論から言うと、1年たちましたが問題はありません。

雨は大丈夫?理由は?【よくある質問】

⬇︎僕がピザ窯を作る前に気になってた点を質問形式で説明していきます⬇︎

Q.どうして雨に弱いって言われているの?

(ピザ窯はレンガだと仮定します)

レンガは、雨や水を吸収しやすいと言われています。
吸収してしまうので、そもそもレンガ自体が雨には強くありません。

しかもピザ窯で「窯」なので、濡れてたり、水分を持つと、あまり良くありません。

Q.濡れてると何が起こるの?

レンガが濡れている状態で、窯を温めようと薪などを燃やすと、レンガに残ってる水分が爆発します。

爆発と言っても、想像してるほどの爆発ではないですが。

滅多にないですが、レンガの破片などが飛ぶこともあるので、危ないと言われています。かといって、絶対起こるわけではないです。
起こる可能性があると言う事です。

水分が一気に蒸発する「水蒸気爆発」と言われている。

あとは、雨に打たれる部分がヒビが入ることがあるみたいです。

ヒビが入りやすいのは、レンガというよりレンガをくっつけてるアサヒキャスターの部分ですね。

レンガをくっつけるのは一般的にはモルタルを使用しますが、今回はピザ窯なので耐火のアサヒキャスターを使用してます。

「雨に弱い理由」
・レンガは水を吸収しやすく、いきなり温めると水蒸気爆発が起こる可能性がある。
・雨に濡れてる部分がヒビが入る可能性がある。

それでもなぜ、屋根無しなのか?

水蒸気爆発、レンガは水に弱い、危ないと言われると、屋根をつけるか、毎回ブルーシートで囲うか、が一般的ですよね。

・雨の時にブルーシートを毎回つけるのは面倒なので却下。
・屋根は見た目的にも、庭もそこまで広くないので、できれば付けたくない。

見た目的にも屋根をつけずに、ピザ窯だけにしたい!

でも怖い。。。

結構悩みました。。。

というか、水蒸気爆発といっても、水を含んでいて、一気に温めた場合なので

僕はこちらの2つの方法で回避してます。

「水蒸気爆発を防ぐ技
・雨が降った日、次の日はピザ窯を使用しないと決めました。
・一気に温めずに、ゆっくり窯の温度を上げていく。

実際、この2つを守ってるだけで、水蒸気爆発が起こる気配もありません。

そもそも、一応理論で言ってるだけの脅しなのではないのか?と思うほど。

あ、でも個人の責任でお願いしますね?一応ね。笑笑

あとは、ヒビについてですが、ヒビ/割れは雨に濡れてなくても、太陽や時がたてば、割れるよね?と思ってます。w

アサヒキャスターも余るので、割れたところに補修していけばいいかな〜と思ってます。

そもそも空気を入れずに、押し込んで目地を作るのも難しいし、素人が作るピザ窯なので、どうせヒビぐらい入りますよ。
ということで、屋根なしでピザ窯を作ることに決めました。

あ、庭が広い場合や、屋根があってもカッコよくできそうなら、屋根はつけた方がいいとは思います!

1年たった今のピザ窯の状態

本当に、特に問題ありません。

アサヒキャスター(目地)部分が、多少のヒビがある箇所もありますが、割れてるわけではないので、ピザを焼くのに問題なしです。

最初からもっと綺麗に目地をやっていれば、ヒビすらないかもですが。

右側の黒いのは影です。

入り口?部分は薪の煤で、この部分はどうしても黒くなってしまうんですよね。

まあ、これも味ですね。黒くなるのも嫌なら、ドアが必須ですね。

1年経ちましたが、まだまだ屋根なしでもいけそうですね。

屋根なしでも大丈夫な別の方法は?

僕の方法は、ただの強豪突破です。

心配、でも屋根はつけたくない、そんなスペースないって方もいると思うので、別の方法もご紹介します。

タイルをつける

これは、1番おすすめですね。

タイルは基本防水なので、ピザ窯にタイルをはるというシンプルな方法です。

僕も実際、タイルをはるといのは候補に入ってます。

でも、レンガの感じが気に入ってるので、あと数年はレンガで楽しませてもらって、後々タイル貼ろうかな〜と思ってます。

タイルもおしゃれなものも多く、ピザ窯がある店だとタイル仕様のも多くあります。

そこまで、価格が高くないのもあるので、雨が心配で屋根をつけたくない方は、タイルがオススメです。

■なるべく安くタイルを買いたい方

■個人的にはクラッシュタイルがお洒落でオススメ。

ブルーシートで覆う

雨の時、毎回つけるのは面倒ですが、ピザ窯を使用しない時は、ずっとブルーシートで覆うという方法もありですね。

僕の家の場合、外から見える位置なので、ブルーシートはなんか嫌だったので、却下しました。

外から見えない場所、山、だったりする場合は、ブルーシートで覆うのが1番安上がりでいい方法だと思います。

まとめ

「雨に弱い理由」
・レンガは水を吸収しやすく、いきなり温めると水蒸気爆発が起こる可能性がある。
・雨に濡れてる部分がヒビが入る可能性がある。

「水蒸気爆発を防ぐ技」
・雨が降った日、次の日はピザ窯を使用しないと決めました。
・一気に温めずに、ゆっくり窯の温度を上げていく。

まあ、基本的には屋根なしでも全然やっていけます。
でも、これが10年とかなると、さすがに弱ってくるのかな〜?とは思ってます。

僕は補修するのも好きなので、手間も楽しめる方は、屋根がなくても心配ないですね。

屋根を付けれ場所があるなら、屋根をつけることをオススメします。

あんま小さい屋根だと意味ないですしね。

まあ細かいことは気にせず、ピザ窯と一緒に歳を取っていきましょう。笑

ピザ窯の製作過程はこちら

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり秘密基地を製作中
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちらはこちら

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