「薪棚DIY」10mの巨大薪置き場を自作。作り方を写真付きで解説。

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この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちらはこちら

目隠し&薪置き場を作りました。写真付きで解説します。

薪棚の作り方

ブロックで土台を作り、木材で組みます。

巨大ですがシンプルな構造で、屋根も取り付け、防水性もある薪棚です。

土台を作る

薪棚の下は草刈りができないので、防草シートを貼ることに。

防草シートを貼る前に、しっかりと整地して平らにしておきます。
シート下の草刈りもしておく。

ちなみにここは元々荒地で、草刈りをしてから重機で整地しています。

後で防草シートをカットするのも面倒なので、先に土台を作ることにしました。

土台を置いてから、シートの方が現物合わせで場所を決めるDIYにとっては楽かも。

では、束石という金具付きのブロックを置いていきます。

サボって草が生えてきてます…シートの前にはまた草刈りです笑

地面を掘り、ブロックを置く。

このときにブロックを水平に、周りとの高さも合わせておきます。

ブロック同士に木材を置き、その上に水平器を置けば水平がある程度取れます。

長い水平器があると便利ですが、このように角材を使えばなんでもOK。

→40cmのものが凡庸性も高いのでオススメです。

水糸で水平を取るやり方もありますが、僕は1個ずつこのやり方でやっちゃいました。

地面に固定するため、セメントで固定することに。

水を混ぜるだけで使えるインスタントセメントにしました。

こういう重量のあるものは、送料もあるのでネットよりホームセンターが安いですね。

穴を掘った場所に、砂利も敷き詰めて転圧もしておきました。

ブロックを載せたら、砂利とセメントで周りも固定しておきます。

簡易的ですが、薪棚も大きく重さもあるので、安定します。

この土台の中に防草シートを固定していきます。

幅も合わせました。

ブロックの場所だけ切り裂いていきます。

ハサミで簡単に切れます。

隙間があると草が生えてくるので、少し大きめに。

防草シート用の固定金具があるので、それで固定します。

U字の抑えピンです。これはネットの方が安かったので多めに購入。

最後に周りに土を被せ、土台は完成。

木材で組む

土台に角材をのせ、木材で枠を組みます。

9cmの角材がホームセンターで安く売っていたので、購入。
(3mで1500円ほど)

なるべく余りなく使いたかったので、3mの半分の1.5mを後ろの高さに設定。

傾斜をつけたいので、前側が頭が当たらないように180cmに。

余りは横にも角材をつけるので、うまく調整します。

土台ブロックが水平になっているので、そこに載せて、あとはビスで固定しました。

強度をもっと出したい方はボルトでも固定できます。

、、、とその前にこの柱は板が固定しやすいように加工しておきます。

柱の上側を切り裂きます。

後で2×4材を固定するので、その厚み分(9cm)溝をほっておきます。

切れ目を多めに入れて、叩くと簡単に切り裂けます。

丸のこは厚み調整ができるので、簡単です。

溝を掘り、下の写真のように組む予定です。
カットした方は柱の上側で、横に2×4材で組んでいます。

(↑先に写真があるとわかりやすいので、貼っておきます)

しっかりと組めるように、先に固定金具も柱側に取り付けておきます。

金具をつけておくことで、ここにピッタリ2×4材がはまります。

ネットにも似たような金具がありました。

補強金物はオススメです。

屋根はつけますが、屋外なので、防腐剤入りの塗料で塗装もしました。

長持ちさせたいので、耐久性の高いキシラデコールにしました。

特にウォルナットは大好きです。

今回は土台を10本作ったので、そこに柱を立てていきます。

横の柱同士を元々溝加工をしてるので、そこに2×4材で固定しました。

カットせず使えるように、長さ1.82mをそのまま使える幅に設計済み。

補強する

サイズも大きいのでしっかり強度を出していきます。

柱の下側も2×4材で固定して強度も高めます。

この黒い部分が薪を置く土台にもなります。

斜めに木材を入れて、屋根の強度も上げておきます。

柱の前後も木材で固定し補強しました。

多くて困ることはない!!!!w

余りの端材で蜘蛛の巣みたいに、筋交い風を入れておく。

廃材も柱の同じ色で塗装して固定するといい感じなりますな。

(ここお気に入り!!良いですよね?笑)
((DIYは楽しい))

屋根の下地を作る

薪を置くので、屋根も作ります。

2×4材をそのまま乗せると良い感じなので、採用。

カットせず1.82mのまま載せます。

先端が直角はなんか違和感があるので、斜めカットして上に固定しました。

少し斜めにカットするだけで、一気に良くなる!気がします。

柱と同じくキシラデコールのウォルナットで全部塗装し、ビスで固定しました。

2×4材を縦に置くことで、屋根の強度も上がります。

この上に屋根を固定する下地材を横向きに取り付けました。

等間隔で取り付けます。

端材を間隔の長さにカットすると、それを当てながらやれば等間隔にできます

ビスで上から固定。

屋根材を乗せる

オンデュリンのクラシックシート(黒)にしました。

黒色が好きで、上から取り付けられるので施工も簡単なので、これにしました。

ちなみに、上からビスで固定するので、メンテナンスも可能です。

長さが2mありますが、そのままカットせず使用します。

前後に屋根が少し余分にあるだけで、防水性も格段に上がりますしね。

固定方法も簡単で「ビスキャップ」というキャップがあるので、ビスを固定したら、キャップで上から閉めるだけです。
波のある屋根材なので、山の部分で固定し、雨は谷部分から流れていきます。

上からした自在に目掛けて、ビスで固定するだけ。

ぱちっとはまります。

屋根材を1山は重なるようにすることで、継ぎ目の防水性もバッチリ。

最後に幅を合わせるため、少しカットしました。

カッターで切れるほど簡単です。

ということで、完成!!!!

うん。楽しい。気持ちい。

軽く薪を乗せる場所を作ろうしたら、すごい大掛かりになりました。笑

置けるだけでもいいが、やはり見た目も良くなると気持ちいものですな。

薪を乗せる

最後に、薪を乗せる土台を端材で作りました。

1枚1枚現物で合わせながら、カットし固定します。

たるむのを防ぐために、地面に当てながら木材も固定しておく。

伝わりますかね?

地面に突き刺しながら、木材を薪棚と固定し、たるむのを防ぎます。

まあ、そのまま地面に刺さるかもだけど、気持ち強度UPです。

一部分は、物を収納できるようにOSB合板で囲いました。

一応、ただの薪棚です。

完成

長さも10m近く、高さも2mと大きいサイズになりました。

目隠しにもなり、薪も大量に置いて置けるので、めちゃくちゃお気に入りです。

川瀬悠大(28)

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