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燻製機をDIY
合板1枚あれば作れそうだと思ったので1000円以下を目指して、作ってみました。
結果500円ほどで作れました。(ウッドショックの影響で2倍近くしますが、それでも1000円以下ですね)
木製燻製器の作り方
・合板厚み12mm (1820×910mm)
・スリムビス
・端材
今回はスリムビスと端材は家にあったものを使用したので、かかった費用が合板だけ。
しかも合板の1/3程度分しか使ってないので、500円以下になりました。
ただスリムビス、端材がなくても、ホームセンターなどで買っても安く手に入りますので
何もなし状態からスタートしても1000円以下で作れると思います。
(工具なくても数百円でホームセンターで借りれます)(やらない理由を
合板を決めたサイズにカット
・30cm×48cm…2枚(側面)
・28cm×48cm…1枚(後ろ面)
・30cm×30cm…1枚(底面)
・30cm×29cm….1枚(天井面)
・28cm×54cm…1枚(ドアの前面)
このサイズに関しては、自分の作りたいサイズに変更可能。
厚みは12mmですが1cm計算でやってます。
自分で作った丸ノコ定規を使用して設計通りにカットしました。
サイズ的にはちょうどいいサイズですね。
高さが50cm、幅が30cmあるので、でっかいベーコン(豚バラ)なども燻製できるサイズにしました。
自宅用なので小さめでもいいのですが、豪快に燻製したくなる時もあるので。w
鶏肉などを丸ごと燻製したり、ベーコンを2,3個一気に燻製したい場合はもう少し大きいほうがいいですね。
端材を取り付け、合板で囲い組み立てる
合板だけで組み立ててもいいのですが、そのまま横からビスを入れてもそこまで強度が出ない..
なので端材を取り付け、その端材に側面と後ろ面からビスを打ち付け、組み立て行くことにしました。
boxを作ったりする時もこの方法を使うのでほぼ同じですね。
合板で四角い箱を作りたいときはこの方法がお勧め。
ついでに、その端材を燻製器の網を置く部分にも併用することで
四角く燻製器を固定できる&網置き場にもなります。
端材を一番上と下に2つずつ固定し、網置き場になる部分にも2つずつ付けて、後ろ/側面/上下から、ビスで端材にめがけて固定しています。
あとはドアになる部分もうまく隙間に入るように微調整しました。
もうほぼ完成ですね。
塗料を塗ったり仕上げて完成!
最後に水性ステインのウォルナット色で塗料をいらないタオルにつけてゴシゴシして完成です!!!
(燻製器の中は塗らないようにマスキングテープで守りました)
ステイン系の塗料は、いらないタオルに染み込ませて塗るのがお勧めです。
蝶番なしで簡単に開け閉め。
100均の蝶番がイマイチ強度がなかったので、上下で開閉するドアにしました
ドアは上下に動かしやすいように、穴を開けてジクソーでだえんになるように切りました。
やすりがけもして、いい感じの取っ手?掴むところになりました。
色も想像してるウォルナットよりは濃く黒に近いですが結構気に入ってます。
よくある質問
Q.合板だけで強度はあるの?
中に端材を入れて、合板を固定しているので強度はあります。
燻製器なので、真上から乗ったりすることもないし、そもそもそこまで強度は入りませんが…
座っても平気なぐらい強度はあります。
Q.どのくらいで作れるの?簡単?
めちゃくちゃ簡単です。数時間で作れました。
Q.燻製器で合板ってどうなの?
燻製なので木材の安全性を気にする方もいますよね。
合板のF4☆を使用していて、☆が4つは安全で部屋にも使用しても、問題ありませんよ。というサインです。
なので、心配な方はF☆☆☆☆を使用することをお勧めします。安全性の1番上のランクです。
ちなみに僕もその合板を使用していますが、ホームセンターにあるやつはほとんど安全な合板です。
●塗料は塗っていいの?
外側だけ塗りました。
内側は食材の影響も多少は出そうですし、塗らないほうがいいですね。まあ、塗っても大丈夫だろうけど。w
まとめ
合板1枚で3個ぐらい燻製器が作れるので、本当に安くできますよ。
今回の材料費は500円ほどです。
お金をかけることも、そりゃいいことですが
お金をかけずに自分で作れて、自分で燻製して、自分で食べる。というのが1番美味しいと思ってます。
次はインドなどで流行ってるナンを焼くタンドール窯とかを作ってみたいですね〜。w
もともと燻製が好きで今回で2種類目の燻製器自作でした。
1種類目の1×4材で作った燻製器はダボ継ぎでネジを1本も使わずに作ってみました。
こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)