換気扇が素っ裸で出てるので、隠すためにベンチをDIYします!!!
換気扇って地味に存在感ありますよね。
せっかくのベランダなので、換気扇も少し隠せるように&座れるように強度もしっかりとしたベンチを作ります。
完成図
・2×4材だけを使用
・ネジを1本も使わない
・接着面はボンドも使用する
・強度もしっかりと
Contents
ベンチの作り方
ボンドでくっつけていくだけで、めちゃくちゃ簡単に作れます。
強度は大人3人乗っても大丈夫!でした!
必要な材料
・2×4材長さ1820mmを9本
・Titebond木工用強力ボンド8オンス(223ml)
・(大きめのクランプ400mm)
費用は約4000円でした。
2×4材はどこでも売ってるし安いのでとても便利ですね〜。
一番メジャーな木材です。
タイトボンドはアメリカの会社のもので、ギターの接着用にも用いられてるのでとても強力でおすすめです。
日本で有名なあの黄色い木工用ボンドでもいいと思いますが、僕はタイトボンド一択です。
■Titebond
絶対ではないですが大きめのクランプもできれば必要ですね。
ボンドはクランプなどで時間をかけて圧すると想像以上に頑丈に固まります。
ボンドを使用するならクランプはセットですね。
今回はベンチで座ったりもするのでクランプを一つだけ使用しました。
本当は2,3個あると便利です。
手順
切って固定するだけです。
①木材を設計通りにカット。
ここでいう設計というのは、換気扇を覆うのが主な目的なので
換気扇の大きさに合わせながら、2×4材を無駄なく使用できるサイズを考えました。
一応その中でも座りやすい高さにもしました。(高さ約40cm)
・長さ350mmを8本
・439mmを10本
(台の部分)
・1120mmを4本
・942mmを5本
これで1820mm9本が余りなく使用できます。
1820=350+350+1120=439+439+942=1820でぴったし9本の木材を使用します。
細かい計算というか細かい設計は、ページ下のよくある質問コーナーでまとめてあります。
(ここは人によってサイズは変更可能。)
②ボンドでくっつけていく。
あとはボンドでくっつけていくだけです。
めちゃくちゃ簡単ですよね。
一回仮組みで組み立てて一気に見えてきましたね。
仮組みしてちゃんとできてるかくっつける前に確認しましょう。
■直角に直線に切りたい場合は、丸のこの補助ガイドがオススメ。
クランプで圧をかけながら、ボンドでくっつていきました。
交互に組んでいきます。
交互に組んでいくことによって、より強度も高まり、接着ども高まります。
(①長さ439mm2本+942mm1本)
(②長さ350mm2本+1120mm1本)
このように①と②順番に繰り返し交互に組みくっつけて9列まで組んだら
もうほぼ完成ですね。
(①②①②①②①②①)
これで無駄なく9本の木材を使用できます。
くっつけながら、クランプでしっかり固定します。
家にあったクランプ1個と後は紐で4箇所固定してみました。
意外と紐でもしっかり固定できました。
その他にも、重いものを乗せたりと方法はありますが、しっかりと固定したいならクランプ1択ですけどね。
次回このように大きめのクランプを使う時があれば、クランプも木材で作ってみよう〜。
簡単に安く作れるみたいですよ。
あ、結構底面がガタガタしていますが、最後に綺麗に揃えます。
固定された丸ノコも欲しくなるけど、高価だからいづれ買いたいですね〜。
まあ、今の所は普通の丸のことで十分。
ある程度固まったら、もう一つの脚側もボンドではめていきます。
後は固定して24時間ほど待ちます。
応力が伴わない接着は接着後クランプしながら30分から1時間。
応力が伴う接着の場合は、24時間程度クランプしてください。
③ボンド固まったら整えていく。
しっかりと固まってるいることを確認したら、仕上げに取り掛かります。
まずは、ガタガタになっていた底面をのこぎりで綺麗に揃えます。
少しずれますが、座ってもガタガタしないので、ギリギリOKですね。
後全体的にヤスリがけをします。
サンダーなどの工具があると便利ですが、2×4材はもともと結構綺麗なので、手でヤスリがけでも十分です。
④最後にペンキを塗る
綺麗にヤスリがけをしたら、最後にペンキを塗ります。
僕はデッキの上に置くのでデッキと同じ色(ウォールナット)のペンキがあったので
そちらを塗りました。
木目も見えて、色もいい感じで気に入っています。
新しく買う場合は、もう少し安いのでも良いかも。
キシラデコールは防腐剤も入ってるので、屋外に置くのでしたら、オススメですね。
サランラップはなんでも使えますな。
乾いたら、完成です!!!!!!!!
木の断面と表面は色が変わるので、組んでるのが見えていいですね〜。
少しずれたりしたので、もう一つ作りました。笑笑
一回気になると、どうしてももう一回作りたくなってしまうんです。。。
レンガや木材を横に当てながら、切るとうまく直角に切れます。
もっと完璧を求めたくなって、お金があれば買おう。。。
ベンチDIYにおすすめグッズ
・Titebond
木材DIYでボンドを使う場合は一択でtitebondですね。
接着時間も早く、強度もあるのでおすすめですね。
耐熱・耐水性もあります。
・クランプ450mm
ボンドを使うならセットで必要なのがクランプですね。
最悪、なくてもなんとかなりますが
ベンチのように強度も欲しい場合はクランプを使用しましょう。
mmあれば、大きめのものにも使用でき、大は小を兼ねますよね。
・キシラデコール/ウォルナット
個人的にウォルナットの色は味もあり、古風感もあり、おすすめですね。
屋外に置くので、防腐処理もできるキシラデコールの油性ペンキにしました。
屋内の場合はもっと安い塗料でもOKですね。
よくある質問
●細かい設計は?
写真の①と②を交互に組んでいきます。
439+439+932=1820mmなので、1820mmの木材を5本使用して、439mmを10本と932mmを5本作成しました。
350+350+1120=1820mmなので、1820mmの木材を4本使用して、350mmを8本と1120mmを4本作成して、ベンチ一つ作るのに、木材9本使用。
(木材の幅は89mmあるのでそこを計算して合わせてるだけです)
換気扇の高さが340mmなので、木材の内側の高さを350mmに設計して、そこを基準に木材を無駄なく使用できるように、台の長さを合わせた感じです。
ちょうど良かったです!!!
外から見て、椅子の高さは439mm長さは1120mmになりますね。
●細かい費用やかかった時間は?
費用は4335円。
内訳は2×4材1820mmが350円で×9本+titebond8オンス960円です。
titebondは少しだけ余りました。
実働時間は2,3時間ぐらいです
切ってボンドでくっつけてペンキを塗るだけなので、すぐ出来ます。
ただ、ボンドの乾燥とペンキの乾燥もあるので2日かかりました。
●座りやすい高さとは?
270mm~300mmが一般的には座りやすい高さと言われることが多いです。
結構昔に決まった数値みたいなので、身長によって変わります。
個人的には50cm近くまでは全然座りやすいですけどね。
テーブルと使うのかベンチだけなのか、僕みたいに下に換気扇や引き出しを作るのか、で変わってきますね。
僕調べだと300mm~500mmですね。
●どのペンキがいいのか?
僕はキシラデコールのウォルナットを使用しています。
木目も残しつつ色も入るのでオススメです。
しっかりとした色ですし、満足です。
●ボンドだけで強度はあるのか?
ボンドってすぐ取れるイメージがあったんですけど、しっかりとクランプや紐で圧をかけて時間をかけて固めたら、取れる気がしませんね。
むしろ、ネジなどのビス止めより強度があります。
ネジで支えるより、木の面で支えた方がより強度は高まります。
ほぞ組みなどで組むともっと強度は高まるでしょう。
次回ほぞで組んでみたいですね。
宮大工さんには憧れがありますので。。笑
こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)