Contents
キャンピングカーの作り方「キッチン編」
キッチンの作り方
キッチンの形を決める
骨組みを作る
アイアンペイントは鉄風に塗装できるのでオススメです。
棚のBOXを作るというより、壁にそのまま木材を取り付けて作るスタイル。
重量の関係もあるので、木材の数もなるべく最小限に。
冷蔵庫の位置などは決めて、それに合わせて作ります。
冷蔵庫は上にパカっと開けるタイプなので、開け閉めできるような高さに棚とかも設定。
天板を作る
天板はパイン集成材に決定。
板同士を繋ぎ合わせると、どうしても隙間か水やほこりがたまるので、集成材にしました。
丸のこで幅40cm程度にカットし、そのまま骨組みに固定するだけです。
((色味もこのままにしよう))
下からそのままビスで固定しました。
もちろんビス跡も全部隠します。
天板を塗装する
キッチンテーブルは撥水性が重要です。
・撥水性/防水性
・クリアにしたいので透明タイプ
・木の質感をそのままに。
一般的にはニスという塗料を使いますが、ニスは表面に膜を貼るので、どうしても木の呼吸、質感が失われてしまう。
しかも、透明(クリア)で撥水性がある塗料がなかなかない….
探した結果「tatara」で塗装することにしました。
・透明のセラミック塗料
・木の質感を失わず、中で固まり、撥水性も高い(一生続く)
ちょうど探してる塗料でした!!!笑
ニスなどは塗りムラとかができやすいですが、tataraはサラサラの液体なので、塗りやすかったです。
ハケで普通に塗るだけです。
→今回使用したのは「tatara撥水セラミックマルチ」
→実際のtataraの塗り方と使用感をまとめたので、詳しくはこちらをご覧ください。
シンクを作る
今回は排水もセットになってるシンクを購入しました。
排水管まで全部セットになってるの、穴とかも開けずそのまま使用できます。
これに木枠を作り、シンクを囲います。
この木枠をそのまま壁に打ち付け、柱も入れてキッチン横に設置します。
排水部分も回してきつく閉めればOK。
ゴムパッキンとかもついてるので、今のところ水漏れもなし。
タンクは外に設置するので、穴を開けて、外のタンクに接続します。
うん。いい感じ。
水道ポンプを使う
12Vの水ポンプを使ってる方が多いですが、充電式のポンプを使うことにしました。
USB充電できて、意外とパワーがあるので車内水道としては十分。しかも安い!!!
これで十分です。設置も簡単。お気に入り。
あとは給水ホースを、水のタンクの中に入れるだけです。
これも外の給水タンクに接続するので、外にまでホースを伸ばします。
外にタンクを設置する
水の出し入れなども考えて、タンクは外に設置しました。
給水、排水用の20Lタンクを1つずつ。
もちろん、屋根ありというかボックスの中に入れてます。なので雨に当たることもなし。
1番右はFFヒーター用のタンクです。
全部グリーンで揃えました。
→タンクボックスの作り方はこちら
完成(まとめ)
キッチンはなるべく大きめしたことで、本当に使いやすいです。
裏にもレジンテーブルがあるので、一人は十分すぎるかも。
シンクももう少し大きいともっと使いやすいですが、車なのでそこまで水を多用するわけではないので、ギリギリOKかな。
もっと大きくしても水が20Lなので、まあその辺は仕方ないですね。
tataraの塗料も使いやすく、色味もクリアなので部屋とマッチしていい感じ。
細かい棚とかは、実際に使うものを決めて少しずつアップグレードしていきます。ゆっくり自分に合うように作れるのがDIYの醍醐味です。
⬇︎キャンピングカー製作過程の流れはこちらでまとめます⬇︎
キャンピングカーの制作過程を動画で見たいよという方はこちら
⬇︎僕が1番参考にした雑誌⬇︎
「DIYで軽トラを10倍楽しむ本」(こちら)
写真付きで細かく解説してくれてるので、分かりやすいです。
実際の寸法などものっていて、作るのに1番参考になりました。
こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)