「tatara」ってどうなの?昔のテーブルに塗って再生させてみた。

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

DIYショップRESTAで購入できる「tatara」を実際にテーブルに塗り、使用感などレビューしたいと思います。

tataraとは

クリアのセラミック塗料。
tataraは表面に膜をはるニスとは違い、木の繊維に浸みこんで硬化する塗料。
なので、木の質感を残したまま、水の浸み込みや汚れを防止する最強塗料です。

そうです。木の質感を残しつつ水を弾くという、いいとこ取りの塗料です。
テーブルや屋外でも使えるものもあり、撥水力も想像以上に高い塗料です。

ただ、そんな最強塗料はあるのか?ということで30年以上前のテーブルがベタベタになっているので、これを再生してみることにしました。

塗り方や、実際に塗った後のレビューなど細かく紹介します。

テーブル再生させてみた。

30年以上前のテーブル

拭いても拭いてもベタベタする。水の跡もつく。色も落ちてきている。

塗料を剥がす

まずは、この塗料を剥がしていきます。
ニスが塗られていると思うので、全部取ります。

少し前に導入した「ベルトサンダー」

最近買った工具で活躍No.1です笑
早く買っておけば…と思うぐらいパワーがあって時短になります。

塗料を剥がしたり、大きめのテーブルを磨いたりすることがある人は買いですね。
小さいのを磨くだけとかなら、紙やすりで頑張りましょう。笑

ヤスリ60番から磨き、400まで磨いていきます。

ベルトサンダーのおかげで、すぐ磨けました。

仕上げは小型サンダーで1000まで磨きました。
(400までやれば十分です)

tatara塗ってみた。

では早速塗装していきます。

オイルステインで色をつける

tataraはクリアの塗料なので、今回はオイルステインで色を先につけます。

使用した塗料→オイルステイン けやき WOODLOVE

コテばけで塗っていきます。
これは何回も言います!!!コテバケは本当に塗りやすい!!!笑

時短や綺麗に早く塗りたい方にはオススメです。

塗りムラができないように、全体的に素早く塗ります。

元々の色に近いいい色になってきました。

tataraを塗る

仕上げにtataraを塗っていきます。
オイルステインだけだと、色はついても撥水性もなく、ダイニングテーブルとしては使えません。(人によってはそのまま使うかもだけど)

基本的にダイニングテーブルはニスを塗って、表面に膜をはることが多いです。

→今回使用したのは「tatara撥水セラミックマルチ」

塗り方も簡単でハケでそのまま塗ってOKです。

tatara塗り方

・1度目は塗料をたっぷり塗り、15分ほど待って浸透させる。
・同様に2,3度塗り、浸透させる。(多すぎる場合は拭き取る)
・ざらつきがある場合は、仕上げヤスリ(600以上)で滑らかにする。

特に変わった塗り方もないので、簡単でした。

塗料自体もベタベタというよりは、サラサラしてるので塗りやすく、塗りムラもできなかったです。(ニスとかはドロッとしてるので、塗りにくい)

耐水ペーパーで仕上げてみました。(1000番を使用)

撥水性能は?

1番気になるポイントだと思います。

結論から言うと、想像以上の撥水性です。

水を数分間置いても、そのまま弾き、雑巾で拭くと跡も残りませんでした(びっくり)

醤油なども付けてみました。笑

もちろん全部弾きました。今の塗料ってこんなに撥水力あるの?とびっくりしてます。

塗ったばっかりは撥水力がありますが、、、、1ヶ月後はどうだろう、、、、、

1ヶ月後も特に変化もなく撥水力はありました!!!!
半永久的に持続するみたいなので、引き続き、数年後も実験してみます。

ニスなども撥水力は高いですが、個人的にこの撥水力を維持しつつ、木の質感、呼吸を止めないところがtataraが好きな1番の理由ですね。

tataraの感想レビューまとめ

✔︎塗りやすい。(普通の塗料と同じ)

✔︎撥水力十分。(ずっと持続)

✔︎木の質感そのまま、呼吸も止めない。(ニスは膜をはるから木の呼吸も止まる)

価格は1Lで約17000円と決して安くはないが、ずっと持続することを考えればコスパはいいと思います。
実際ダイニングテーブルの塗装って一回したら、しばらくしないですからね(もうやらないかもw)

tataraには輪染み、あくどめという下塗り材もありますが、ダイニングテーブルなどの場合は無しで大丈夫だそうです。
階段や床など、より強固にしたい場合は下塗り材を塗り強度を高めます。

あとは屋外用のtataraもあり、名前の通り屋外用ですね。
屋外用で、透明で、防水力が高い塗料はなかなかないので、外で使う棚とかにも塗ってみたいですね。

屋外用となると、大体色付きになってしまうので…

使用したら、またレビューします。

→tataraの商品ページはこちら

→どの種類がいいのか知りたい方はピッタリ診断がオススメ

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

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