1トントラックに小屋を乗せるこんなキャンピングカーを作ってます。
トラックの詳細や作り方の流れは上記をチェック。
Contents
固定どうしてる?
今回は荷台に小屋のせる「トラックキャンピングカー」の固定方法をご紹介します。
積載物は運転中もしっかりと固定できるようにしないと危険なので、しっかりと考えました。
固定方法の案
一般的なものから、実際に僕が使用してる固定方法をご紹介します。
■ラッシングベルトで固定する方法
これが1番多い方法だと思います。箱型タイプでしたら、そのままベルト上まで通ししっかりと固定できます。
荷台としっかりとくっつくので、安定度も高いです。しかも簡単。
■ボルトで荷台と固定する方法
これはグレーですね。
トラックキャンピングカーは、あくまで積載物となるため、簡単に取り外せるのか?というのが積載として認められるかの基準になります。
簡単というのは、工具を使わず手で外せるかという基準らしいです。
そうなると、単管パイプでジャッキもダメなのか?という意見もありますが、外れていればOKです。
ただ、完全な固定はダメなので気をつけましょう。
ボルトで固定して、キャンピングカー登録するというのも1つの手です。
■チェーンで固定
重いものも耐えれるチェーンで固定してる方もいます。
チェーンと紐自体強度はありますが、緩んだりとしっかりと固定は難しいのが難点です。
ただ、ターンバックルというものを使えば、チェーンの緩みも取れて、しっかりと固定できます。
■ロープで固定
強度のあるロープでしたら、可能です。
普通の荷物や板を固定するときはロープで固定するので、積載物の固定方法としては1番一般的かも。緩みをなくす縛り方なども色々あるので、しっかりと固定できそうです。
ただ、せっかくのキャンピングカーの見た目が悪くなるのがデメリットですね。
僕の固定方法はこれ!
強度を出す、かつ見た目も良くしたいということで「ラッシングベルト」がメインで固定することにしました。
ボルトを柱に通す
金具をビスだけの固定は、少し怖いので柱にボルトを通すことにしました。
前に2つ、後ろに4つ穴を開けます。念には念を。
ドリルビスで穴を開け、ボルトM12を通します。
ナット付きのボルトを通します。四角いやつもつけておきます(語彙力)
耐久性&見た目を高めるためにも、全部黒く塗装しました。
スプレー塗装はすぐできるので好きです。
外側はベルトのフックが固定できるように、丸型のナットを取り付けてます。
突き出し部分の下/運転席の真後ろの部分にも穴を開けます。
ラッシングベルトで固定
フック付きのラッシングベルトなので、1周しなくても両側にフックをかけるところがあれば固定できます。
小屋と荷台につけ、しっかりと固定します。
きつく締めるベルトがついてるので、カチカチ調整してしっかりと固定します。
これで柱と車がガッチリ固定できました。前後から引っ張りつつ下がにも引っ張れるので、荷台と密着もして強度UPです。
■使用したラッシングベルト
4tまで耐えれるという強度最強ベルトです。車に合うようにブラックタイプ。
両側にフックがついており、長さも何種類かあるので自分に合ったサイズを選びました。
これを4本使用しました。少し値段はしますが、固定は1番大事です!!!!
ターンバックルで固定
後ろに穴を4つ開けていて、あと2つ余っているので、ターンバックルでそのまま固定します。
ターンバックルは回すことできつく締めれるので、簡単に固定できます。
これだけでは不安ですが、補助固定としてはいい感じ。
カラビナもついてますが、これももちろん重いものもOKのカラビナです。
まとめ
・柱にボルトを通し、4t用のラッシングベルト4本で固定。
・ターンバックル2本で後ろからの固定。
+で後ろ側はチェーンなども取り付ける予定です。
不安な場合は、やりすぎぐらいがちょうどいいです。
運転中ずれたりもあるので、メンテナンスしながら楽しみましょう。
車の形状によっては、この方法が正解かは分かりません。なので自己責任でお願いします。
1年経地ましたが、特に問題はないですね。
⬇︎キャンピングカー製作過程の流れはこちらでまとめます⬇︎
キャンピングカーの制作過程を動画で見たいよという方はこちら
⬇︎僕が1番参考にした雑誌⬇︎
「DIYで軽トラを10倍楽しむ本」(こちら)
写真付きで細かく解説してくれてるので、分かりやすいです。
実際の寸法などものっていて、作るのに1番参考になりました。
こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)