車にFFヒーター設置DIY「初めてでも1日で出来た」

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

1トントラックに小屋を乗せるキャンピングカーを作ってます。この車にFFフィーターを設置します。

トラックの詳細や作り方の流れは上記をチェック。

キャンピングカーの作り方「FFヒーター編」

・格安FFヒーターを自分で設置する。

・穴は最小限に。

FFヒーター設置のやり方

FFヒーターを選ぶ

「安さを重視」

・FFヒーターは普通に設置すると10万円とか高価なものだが、中華のFFヒーターは1万円で買える。

レビューなどを見ながら、こちらのFFヒーターに決定。
中華の格安品は故障や欠品がよくありますが、僕が買ったものは欠品もなく、1年経った今も故障なし。

土台を作る

FFヒーターの裏(床側)には、穴が7個ついています。

(排気、吸気、灯油のチューブ、ボルト4つ)

ただ、床に穴を開けるのは最小限にしたいので、FFヒーターの下に土台を作ることにしました。

これがFFヒーターのプレートです。(もちろん全部セット品)

吸気と排気は外で行うので、2つの穴は開けますが、それ以外は床に穴を開けません。

なので、ボルト部分と灯油チューブは部屋側で接続します。

プレートに合わせ、OSB合板をカットし穴を開けます。

3cm×4cm材で土台を作り、灯油のチューブも接続します。

土台はこんな感じでOK。

ちなみに接続用のチューブや金具も全部ついています。

ただ中華のチューブは漏れやすいということも聞いていたので、別で耐油チューブだけ購入しました。

(吸気排気の穴を開けてから)土台も固定します。

床に穴をあけ、管を通す

先ほどの土台作りの時に説明したが、床に開ける穴は2つです。(吸気と排気の穴)

(左の黒色が吸気管、銀が排気管)

僕のキャンピングカーは小屋部分が荷台から後ろにはみ出しているので、その部分に穴を開けています。

なので、車に穴は開けません!!

車に穴を開けて、排気管とかを通すと大変&小屋を2台から取り外す時も大変なので。

我ながらナイス作戦!!!(どや)

漏れがないようにしっかりと接続します。

排気管の方は熱くなるので、耐熱テープをぐるぐる巻きにしておきます。
耐火テープがないと、木などが焦げたりする可能性があるので、しっかりと巻く。

(直接手で触ってしまうと、チクチクするので手袋必須)

外に出すときに、穴に多少の隙間ができるので、液体ガスケットで埋めます。
排気管の空気が室内に入ることを防ぎます。

排気管が室内に入るのは危険なので、これ重要!!!

外で固定する

車なので排気管、吸気管をしっかりと固定します。

吸気管の方は熱くならないんので、普通にバンドで固定します。動かなければOK。

排気管の方はサイレントというものをつけて、音を小さくします。(軍人が持ってる水筒みたいなやつ)

もちろんこれもセット品なのでご安心を。

固定バンドは熱に弱いので、L字の金具でしっかりと固定します。

排気管と吸気管が近かったので、排気管の延長管を購入し、取り付けました。

同じ直径のものを取り付ければOK。

「排気管と吸気管は遠ざけよう」
近いとせっかく排気しても吸気から吸ってしまうため。

また排気管は勾配もとりましょう。水が流れるような勾配になっていればOK。

灯油缶と繋ぐ

FFヒーターに接続した灯油のチューブから、灯油缶まで接続します。

灯油が少なくなっても吸えるように、下の方に穴を開け、灯油チューブを接続します。

固定するナットなど全部セット品でついているので、新しいものは買わずに出来ます。

灯油缶からFFヒーターに接続する前にフィルターとポンプを通します。

灯油缶➡︎フィルター➡︎ポンプ➡︎FFヒーター本体

灯油缶よりフィルターの位置を下にすると流れやすいです。
あとはポンプが引っ張ってくれます。

これは外に設置しました。

配線をつなぐ

配線もすごい複雑に見えますが、同じ形のものを接続していくだけです。

FFヒーターをポンプとリモコンを繋げるだけです。
そして赤と黒が1本ずつ余るので、それを電源に接続します。

今回はポータブル電源からDC電源をとり接続します。

ポータブル電源はシガーソケットの端子つきコードを使用し、先端を切り、FFヒーターのコードに接続します。

延長のコードもあると自分のしたい配線にできます。

今回は取る部分でもないので、ハンダ付け溶接しました。
ハンダ付けして、絶縁チューブで覆います。

実際に使ってみる

最初にFFヒーターのポンプだけをONにして、空気を抜きます。

左上と右上ボタンを同時に押すと、ポンプだけ起動できるので、ON状態にしてOKを押します。
空気が抜けて、少し時間を置いたら、本体を始動します。

そのままオンにして、温度調整するだけです。

トントンとポンプの音が少し気になるものの、しっかりと温かい空気が出てきました。

ここにBOXを作って、空気口だけが外に出る状態にしてスッキリさせよう。

排気管からもしっかり出てて、中に漏れてる感じもなし!!!

実際暖かいの?

数分でダウンも脱げるぐらいになり、半袖とかでも普通に過ごせます。

想像以上に暖かくて、パワーを上げると暑いぐらいですね。

灯油で燃料持ちも、手に入りやすさもいいので、皆がFFヒーターをつける気持ちがわかりました。

真冬車中泊は布団に篭ることが多かったですが、過ごしやすくなりましたね。

■使用したFFヒーター

■真夏はどうするの?

冬より夏の方が車中泊は大変です。ということで家庭用エアコンを設置しました。

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり秘密基地を製作中
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちらはこちら

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