「初めての溶接」鉄足のテーブルDIY-Buddy140カモフラ

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

初めての溶接でテーブルの足を自作してみました。

やり方など参考になるように、溶接初めての僕が気づいたことを含め解説します。

初めての溶接

Buddy140カモフラ

・SUZUKIDのノンガス半自動溶接機
・100/200V兼用
・カモフラージュ柄でかっこいい

溶接してみた。

溶接機をセットする。

初めてなので溶接機の準備からします。

説明書もありますが、なくても簡単に出来るぐらいわかりやすかった。

一般的なSUZUKIDのノンガス軟鋼0.8φを使用します。

→使用したワイヤーはこちら

ネジを緩めて、ワイヤーを設置して、また締め直す。だけです。

これを穴に通していくのですが、ワイヤーが緩まないようにピンと張りながら入れていきます。

穴に入ったら、電源を入れてワイヤーを先端から出るまで出していきます。
この時、先端のノズルとキャップは外しておきます。先端から出てから、ノズルとキャップも締め直して数cmでカットします。

ちなみに電源も100/200V兼用なので、家で普通のコンセント(100V)で使えます。

家庭用だから、弱いと思われがちですがDIYでやる溶接には十分すぎる。なんでも作れますよ。笑

使用した溶接機はこちら

鉄角パイプを溶接する

溶接機にアースが付いてるので、これを溶接する鉄に取り付け、溶接していきます。(重要)

溶接は火花が出るので、革手袋、遮光溶接面は必須です。

使用した革手袋

使用した遮光溶接面(溶接機セットがお得)

長袖長ズボンでやりましょう。(真夏なので半袖はお許しを…)

溶接する時、直角を出したりくっつけたいので、マグネットがあると便利です。

スイッチ式なので、マグネットをオンオフできて便利です。

溶接するときは毎回使ってます(初めてですが、全箇所で使ったよって意味です笑)

継ぎ目がくっつくように、ゆっくりと同じペースで左から右にスライドさせていきます。

最初は手が動いたり、失敗する可能性が高いので、数回練習しましょう(僕はぶっつけ本番タイプ)

最初は火花にびっくりしますが、手を固定しましょう
左手も先端に近い場所を持ち、ブレないようにするとうまくいきやすい。

この溶接機は、ワイヤスピードが自動で決まります。電圧電力は鉄の厚みなどで変わります。
蓋を開けたところに記載されてるので、その厚みにあったパワーで溶接しましょう。

僕は気持ち弱めに設定してゆっくりやりました。

まだまだ下手だけど、めちゃくちゃ楽しいぞ!!!笑

そして、多少下手でもしっかりくっつきます。
余分な箇所は削ればいいし、ちょっと大きめにくっつけちゃおう作戦。

これも味です。笑

くっついた箇所を削る

ディスクグラインダーで綺麗に磨きます。

→使用したディスクグラインダーはこちら

溶接でくっつけた箇所の見栄えが良くないので、磨きます。
火花が出ますが、これも楽しい。笑

角も手で触っても大丈夫なように、磨きます。

薄板と固定

今作ったコの字の鉄と、薄板を溶接します。

薄板にする理由はテーブルの天板と固定しやすいように。裏からビスで固定したいので。

ピッタリになるように、合わせてティスクグラインダーでカットします。

先ほどのは磨く砥石ですが、今回は切断したいので切断砥石でカットします。

丸のこのように刃を立てて、カットします。

→使用した砥石はこちら
(コスパがいいボッシュの切断砥石にしました)

あとは溶接するだけ!!!

接地面全部溶接します。

マグネットも便利だ。

溶接したら、角もしっかり磨いておく。

塗装する

多用途スプレーの黒で塗装します。鉄部に使用できるものなので、そのまま塗装します。

スプレー塗装は一回で塗ろうとせず、薄めに重ね塗りがオススメ。塗りムラもなくなりいい感じになる。

普段はけで塗装することが多いけど、スプレーって圧倒的にはやい。綺麗にもなるし。

天板と固定する

今回はレジンテーブルと合体させます。

穴の開ける位置を印をつけ穴を開けます。

鉄なので、鉄用のドリルビットを購入しました。安いのでセットタイプに。
インパクトドライバーにそのままつけれる六角タイプです。

→使用したドリルビットはこちら

これで穴を開けて、ビスで固定するだけです。

薄板にしたおかげで、天板との固定もめちゃくちゃ簡単に。

少し斜めにして、強度も出しました。

鉄なのでしっかりしてていい感じ。

完成ーまとめ

完成しました!!!!
いつもアイアン風ペイントで木材に塗りアイアン脚を作ってましたが、とうとう本当のアイアン脚です。

文で伝わってるかわかりませんが、めちゃくちゃテンション上がってます。笑

溶接って思ったより、簡単でもっと早くやればよかったと思いました。

初めての溶接にしては、合格点としましょう!!!(よく見たら下手下手ですが…)

木工だけでなく、溶接もやることで一気に幅が広がり、作りたいものも増えてきました。
溶接の練習もして、色々作ってみようと思います。

使用したもの

■SUZUKID Buddy140 カモフラ セット

■SUZUKID マグホールド

■SUZUKID 革手袋

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

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