ネジを1本も使わない「ローテーブルの作り方」天板は端材を貼って傷をつけると味が出る。

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

DIYしてると端材って結構たまりますよね。

端材とは…木材などを切った時にでる余分な切れはしのこと。
 

コツコツと端材をためてて、ある程度たまったので、再利用してローテーブルを作っていきます。

「ローテーブルをDIY」

<材料>
天板
・1×4材の端材

3cm×6cm材
塗料
・ワトコオイル(ダークウォルナット)
・アイアンペイント(黒)
その他
・titebond、クランプなど…
 

ワトコオイルとアイアンペイントの相性は抜群ですね。

どちらも1000円ほどで買えるのでおすすめです。

 

■ワトコオイル(ダークウォルナット)

 

■アイアンペイント(黒)

 

ローテーブルの作り方

合板の上に端材をbondでくっつけていくだけのシンプルな方法なので
誰でも作れます。

ネジを1本も使わずに作れました!

①テーブルのサイズを決め、合板をカットする。

厚み11mmの合板が手元にあったので、それを使用しました。

<合板のサイズ:幅75cm奥行き35cm>
 

最後にカットするので完成品は数cm小さくなります。

②端材を合板にくっつけ、整える。

早速、端材をくっつけていきます。

 

1×4材を加工した時の端材なので
厚みは一緒で段差がなく、テーブルにしやすいです。

1枚、1枚合板にくっつけていくだけです。

合板厚み1.1cm、端材の厚み1.9cmでテーブルの厚みは3cmになります。
 

titebondを使用しました。

レンガなどで重りを与えると、よりしっかりくっつきます。
 
 

一応24時間放置しました。
じっさいは、数時間で固まってます。

はみ出ていたりする部分があるので、カットしていきます。

綺麗に整えます。
しっかりとした長方形にするために、合板もカットしてます。

丸ノコ定規があると本当に便利です。

■200円作る丸ノコ定規の作り方はこちら。

③ダメージを加工する。

塗料を塗る前に、ダメージ加工をしていきます。

ダメージ加工とは…アンティーク調に見せるため、わざとのこぎりやハンマーなどで傷をつけること。
 
ネジをハンマーで叩いて、ネジ跡を付けてみたり。
のこぎりで傷をつけてみたり。
オシャレになれ〜〜という念を込めながら、傷つけていきます。
 

結構適当でも、それっぽくなりますよ。なりました。

④天板にワトコオイルを塗る。

渋い系の色が好きなので「ダークウォルナット」にしました。

<ワトコオイル塗り方>
テーブルをヤスリで磨く⇨いらないタオルで擦るように塗る
⇨数時間後2度塗りをして、好きな色になるまで塗る⇨ヤスリ、タワシなどで磨く。
 

毎回、ハケを使うのももったいないので、いらないタオルで塗りました。

塗料を入れる入れ物は、トレイを再利用してます。

2度塗りする時に、テーブルに塗料をこぼしてしまい…

結果的にいっぱいワトコオイルを使ったのですが
めちゃくちゃ自分好みの色になりました。笑

ケチらずいっぱい使ったほうがいいですね。笑

ワトコオイルの濡れ感?もでていい感じ!

 

自分で言うのもなんですが、ダメージ加工もいい感じです!!!

塗った後にタワシなどで磨くと、艶感も出てきていい仕上がりになります。

これで天板は完成です。

⑤脚を作る。

脚はアイアン風にします。

なので木材で口の字の形を2つ作ります。

3cm6cm材…長さ34.5cmを4本、長さ21cmを4本
 

ビスが見えているのは、あまり好きじゃないので、ダボでくっつけていきます。

ダボ用ビットで直径8mm穴を開け、マーカーで印をつけて、ダボでくっつけていきます。

ダボのサイズは木材の幅の1/2〜1/3のサイズがベストです。
(今回は木材の厚みが1.9cmなので、8mmのダボを使用してます。)

 

■ダボマーカー8mmセット

このセットがあれば、誰でも簡単にダボ継ぎができます。

全部ダボでくっつけ、2つ作ります。

この2つは大きさを同じにしないと、最後がたつくので、しっかり丸ノコガイドを使って作りました。

ダボ継ぎにはクランプで圧着はセットですね。
より強度が増します。

 

⑥脚にアイアンペイントを塗る。

アイアンの感じが好きですが、アイアンの脚は高いので
木材にアインアンペイントを塗ることにしました。

<アイアンペイント塗り方>スポンジで全体的に塗るだけ!
 
ポンポンと叩くように塗るとよりアイアンっぽく塗れます。

ここまでしっかり塗れるとは、びっくりしました。

違う黒の塗料を買ったことがあるのですが、いまいちなものが多かったので。。。

 

アイアンっぽくも見えるので、めちゃくちゃ気に入ってます。

いきなり高級感が出てきました。

⑦脚と天板をくっつけます。

脚をアイアン風にペイントして、ビスを見せたくなかったので、ここもダボでくっつけることにしました。

4つずつダボをくっつけます。

脚を下からではなく、横からつける理由としては、見た目がかっこいいからです。!!w

ただ、横からダボでくっつけてるだけで、強度が心配だったので、脚と天板を支える小さな木材をボンド取り付けました。

これでも、まだ強度が心配だったので、後ろに1×4材を取り付けました。

もちろんダボで!(アイアンペイント塗ってあります)

ネジを使わないで作ろう!と言う呪縛にハマっています。笑笑

強度が心配なら、脚と天板をL字アングルなどで補強をしたり、ビスを使ったりすれば、済む問題なのですが。。。。笑

なので、しっかり作りたい方は、L字アングルなどで補強をした方がいいと思います。

ただ、ネジを1本も使わないテーブルって言うのもかっこいいですよね?笑

⑧完成!!!

ボンドをしっかり乾燥させて、天板を雑巾で磨いて、完成です!!!

<サイズ>
・幅80cm、奥行き34.5cm、高さ33cm

まとめ

ネジを1本も使わないというDIYにハマってて、その呪縛にはまりましたがw
最高に満足です。

ダメージ加工を初めてやりましたが、気に入ってます。

なんと言っても、高級感を出してくれる、ワトコオイル、アイアンペイントには感謝ですね。

使用したもの

<材料>
天板
・1×4材の端材

3cm×6cm材
塗料
・ワトコオイル(ダークウォルナット)
・アイアンペイント(黒)
その他
・titebond、クランプなど…

 

■ワトコオイル(ダークウォルナット)

濡れ感も出てアンティーク調にもなるので重宝しています。
価格も安いし、塗りやすいので、おすすめです。
The DIYの塗料ですね。
(briwaxと2大巨塔です。)

 

■アイアンペイント(黒)

今まで黒の塗料はあまりいい思い出がなかったのですが
想像以上の色になってくれました。
スポンジで叩きながら塗ると、アイアンそのものです!笑

 

■Titebond

毎回使ってますが、すぐ乾くし、強度もあるので
木工DIYでは1番だと思います。
もちろん、日本だと有名な黄色いボンドでもいいとは思いますが。

 

■ダボマーカー8mmセット

このセットがあれば、誰でも簡単にダボ継ぎができます。
マーカーは初心者には必須ですね。

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり秘密基地を製作中
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちらはこちら

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