1トントラックに小屋を乗せるキャンピングカーを作ってます。
トラックの詳細や作り方の流れは上記をチェック。
Contents
キャンピングカーの作り方「内装編」
基本はホームセンター(カインズ)とamazonで簡単に手に入る材料でやっていきます。
・断熱材の隙間はテープを貼る。
・床と天井は同じ板。壁板は壁板で揃える。
・窓の内枠や、フチに板を取り付け隙間を無くす。
内装の作り方
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/1_IMG_4640.jpg)
内装の雰囲気を決める
・板張り
・合板仕上げ
・漆喰
・壁紙
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2021/12/0_33AE5343-4003-4FD4-94A7-E9E53799D8B4-e1640168775286.jpg)
いろいろ迷いました。
ただ、ログハウス風というか木が好きなので、全面板張りに。
壁紙と漆喰は安くできますが、板の好きな雰囲気が出ないので、今回は却下。1面だけ漆喰とかはありかも。
板の雰囲気でかつ安くしたい場合は、合板仕上げもオススメです。
板張りも全部やると、くどくなりますが、床&天井と壁の板を変えることで、くどくない内装にしました。
板の色味を変えたりは大事ですね。
断熱の隙間はテープ
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/2_IMG_4564.jpg)
断熱材をピッタリに貼りますが、骨組みとの継ぎ目などは全部テープを貼ります。
➡︎防水気密テープを使用。
やらなくてもいいですが、やった方がいい。きっと。
天井と床に板を貼る
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/9_IMG_4589.jpg)
天井と床材はアカシア材にしました。
アカシア材は板材の中でも安く、赤白の雰囲気で色味が独特なので大好きな板。
板張りする前に、キャビネットライトを取り付けます。
キャンピングカーのメインライトです。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/7_IMG_4569.jpg)
リモコン式で、コンセント式なので、ポータブル電源に差してそのまま使えます。
穴を開け、先にライトを取り付けておきます。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/6_IMG_4570.jpg)
穴を開けたら、コードを通しライトを板に取り付けるだけです。
両面テープもついてますが、ビスでも補強しておきました。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/5_IMG_4571.jpg)
左右に3つずつの6個を等間隔で取り付けます。
コードは裏を通し、1本にまとめます。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/4_IMG_4572.jpg)
骨組みの木材に釘が刺さるように、釘で固定していきます。
僕は仕上げ釘打ち機で斜めに打ち、そのまま固定してます。
強度を出すために、床職人という床に使うボンドもつけてみました。
中央から左右に広がるように固定していきます。
最後のフチの隙間は、角材で隠すので気にしない!!
無事、ライトも作動して天井板張り成功!!!
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/1_IMG_4575.jpg)
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2021/12/0_33AE5343-4003-4FD4-94A7-E9E53799D8B4-e1640168775286.jpg)
….(心の声)….最高だぁ。進み具合がわかるDIYの日は楽しぃぃぃぃ。
床材もアカシア材です。天井と床が同じ木材の感じが好きなんです。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/4_IMG_4594.jpg)
床職人と仕上げ釘で固定。(斜めに釘打ちしてるので、外からは釘の跡も見えない)
普通のボンドは水分量が多く、きしむ原因になります(音鳴り)
なので、床にボンドを使う場合は、床職人がオススメです。
床は本当は最後に貼ったほうが綺麗にできます。
ただ、貼りたい時が貼りどきです。笑
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/2_IMG_4597.jpg)
床保護シートで隠しておきます。傷ができちゃうので。
壁に板を貼る
天井材が濃いめのアカシアなので、壁は少し薄めの板にしました。
「レッドシダー材」…木の香りが独特で匂いでセロトニンを出すと言われるほどリラックス効果がある。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/6_IMG_4580.jpg)
床から上に貼っていきます。重力があるので。
継ぎ目の部分は反りやすいので、ちょうど柱がある部分にして、しっかり固定します。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/7_IMG_4579.jpg)
色味が違うものを揃えると、味があっていい。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/0_IMG_4588.jpg)
フチはどうしても隙間ができてしまうので、3cm×4cm角材を最後固定します。
黒色に塗り、アイアンペイントで塗装してるので鉄の雰囲気もあり、木材とマッチしていい感じ。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/0_IMG_4583.jpg)
三角屋根の部分も、板を当てながはかり、斜めカットして固定しました。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/3_IMG_4616.jpg)
奥の上のところは寝室になる予定なので、コンセントを壁に取り付けておきます。
壁付き延長コードなので、ポータブル電源のコンセントに差すだけ使用できます。
設置も簡単で素人もOKなので、便利です。
壁の内側にコードも入れちゃいました。
窓の内枠を作る
設計の段階で窓や板の幅も設計していれば、隙間なくできましたが、流石に全てを考えるのは厳しい。
窓の部分も少し隙間がある状態なので、上から木の枠で隠します。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/0_IMG_4619.jpg)
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2021/12/0_33AE5343-4003-4FD4-94A7-E9E53799D8B4-e1640168775286.jpg)
隙間を作らない!のではなく、隙間は隠す!という風にしておくと、簡単かつ仕上がりも結果的に良くなりますよ。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/3_IMG_4584.jpg)
窓の枠作って、内側が作って、外枠もやって、もうよくわからない窓ですね。笑
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/9_IMG_4567.jpg)
ちなみに窓ストッパー(開ける時に固定するもの)は角材を削って作ることにしました。
角材を丸めの棒ヤスリで削り、ガスバーナーで炙り、磨いてクリア塗装します。
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/8_IMG_4568.jpg)
これを窓1つにつき3つ作り、計6個作りました。
全開用、小さく開ける用とサイズを分けてます。
これが無骨でお気に入り。削るの大変ですが。笑
でも、労力をかければかけるほど愛着が湧くので、迷ったら労力はかけるべし!です。w
板張り完成(まとめ)
![](https://yudaikawase.com/wp-content/uploads/2022/07/9_IMG_4620.jpg)
全部Briwaxのクリアーで塗装しました。
ワックスで広範囲塗るのは、疲れるのでオイル系にすればよかったな…w
全面板張りは狭く感じたり、くどく感じることもありますが
自分の好きな板で色味を変えたことで、窮屈感もなく気に入ってます。
⬇︎キャンピングカー製作過程の流れはこちらでまとめます⬇︎
キャンピングカーの制作過程を動画で見たいよという方はこちら
⬇︎僕が1番参考にした雑誌⬇︎
「DIYで軽トラを10倍楽しむ本」(こちら)
写真付きで細かく解説してくれてるので、分かりやすいです。
実際の寸法などものっていて、作るのに1番参考になりました。
こんにちは。ゆうだいです。
〜DIYが好きすぎて自作の車や秘密基地を製作中〜
(DIY系のYouTubeも現在140,000人突破)