DIYer憧れの「アイアン脚」
素人でも作ることも可能なので、作り方を解説します。
アイアン脚DIY
鉄を買う
鉄角パイプという中が空洞になっている、四角い鉄を購入しました。
色々なサイズがあるのでテーブルのサイズによって、決めればOK。
僕は31mm×31mmタイプのものにしました。
ホームセンターにも売っているので、そこで購入(ネットより安い)
プロサイトというホームセンターにありました。
近くのホームセンターにない場合もあるので、そういう場合はネットでオーダーしましょう。
サイズカットもできるので、鉄を切る工具がない場合は、ネットでサイズを決めて購入の方がいいかもしれません。
ネットなら鋼屋とかで購入できます。
→サイトはこちら
鉄をカット
バンドソーでカットします。
今回は接続箇所も増え、見た目的にも45度カットしました。
「バンドソー」
鉄も簡単にカットが可能。45度など斜めの角度のカットも可能。
まあ、なかなか持っていない方も多いと思うので、ネットで買ってカットしてもらうのがいいですね。
もしかしから、ホームセンターでカットもできるかも。
カットする時は押さず、重力で下に下ろすだけでカットします。
木材のように簡単にカットできるので感動…!!!!
溶接の沼にハマりたい方は購入しましょう。
→沼の世界はこちら
溶接する
家庭用溶接機で溶接します。
家庭用なので、家の100Vコンセントで溶接ができる時代になりました。
鉄と鉄をくっつけることができます。
1.裏表点付する(点だけで溶接し仮つけ)
2.一直線にゆっくりと溶接する
3.磨く
4.スプレー塗装
という流れです。
意外とゆっくりです。
鉄の厚みにも変わるので、最初に端材で何回も試しながらやるのがオススメ。
溶接なので、遮光面も必須アイテムです。
無いと目に本当に悪いので注意してください。
・僕が使用している溶接機
遮光面もついて、全部セットになっているので、このまま使えます。
溶接する時しっかりと直角にしたいので、マグホールドもあると便利!!
スイッチ式なので、マグネット磁力をオンオフできるので、とても使いやすいです。
2個はあると便利ですね。
補強する
テーブルの足は両側をくっつけると強度が増します。
四角いアイアンをテーブルに1つずつつけてもいいですが、合体して1つの足?にします。
両側をくっつけて、地面側は真ん中に1つ溶接することに。
鉄で強度もありますが、このような補強しておくと安心です。
最後にもう1つだけ補強!!
ここは無くてもいいのですが、見た目的にかっこいいので斜めにカットした鉄も溶接します。
このように端材を当てて、印をつけておくと綺麗にできます。
両側から溶接します。
下の部分は最後磨きにくいので、固定していれば溶接をやらなくてもいいです。
磨く
溶接は最初は、なかなかうまくできないので、しっかりと磨きます。
溶接が上手い人は磨かなくてもいいぐらいに仕上げる猛者もいますが、磨く前提でいきましょう。
溶接が雑になっても、しっかりくっついていれば大丈夫。
磨けばなんとかなります。
コツはとにかく磨く!!!のみ!!!笑
磨きすぎると凹むので、出てる箇所?だけ磨きます。
スプレーで黒塗装
ここは自分好みに塗装してください。
鉄の上からでも塗れるスプレー缶にしました。
下地材つけなくても、そのまま塗装できます。
「スプレー塗装」
1度に厚塗りせず、何回かに分けて薄く重ね塗り。
同じ距離から一定のスピードで塗装すると塗りムラも少ない。
テーブルと固定する
角パイプなので、ここは意外と悩みました。
鉄に穴を開け、裏からビスで固定することに。
角パイプなので、中は空洞ですが、しっかりと一直線上に穴を開けます。
そしたら、テーブルをのせ、裏からビスで固定します。
角パイプなので、ビスをまっすぐ入れくい。
なので、テーブルを乗せる前にビスだけ穴に通しておくとGOOD。
伝わりますかね。
他の方法だと、各パイプではなく、平の鉄やL字アングルを使えば、もう少し簡単にビスで固定しやすいかも。
あとはL字金具を4隅につけるとかもありですね。
まとめ
今まで、アイアン風で木材をアイアンペイントで塗装してました。
でも、やっぱり本物の鉄はいい。
少しハードルが高いと感じた方は、木材で足を作り、アイアンペイントで塗装もオススメです。
実際、見た目もほぼ同じです(笑)
それでも、鉄は最高だ。鉄の沼にハマりたいという方は、溶接機を買っちゃいましょう。
一気にDIYの幅は広がるし、鉄ってとにかくかっこいい。
さあ、僕も溶接のレベルを上げて「目指せ薪ストーブ!!!」で頑張ります。
こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)