「ダボ継ぎ」をするなら「マーカー」が必須アイテム。

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

木材をつなぎ合わせ方は、クッキー、ダボ、ほぞ、ボンドだけなど色々な方法があります。

今回はダボ継ぎのやり方と簡単にできるアイテムもご紹介します。

ダボ継ぎとは…ダボという木の丸棒のようなものを使い、木材をつなぎ合わせる方法です。細い板をつなぎ合わせることでテーブルや棚板などを作ることができます。

ダボ継ぎにはダボマーカーが必須

必須アイテム「ダボマーカー」です。

ダボ継ぎはダボの穴を接着する両方に開けます。
ただ、そこのポイントがずれると上手く、くっつけられません。

ずれないように印をつける「ダボマーカー」が必須なんです。

なくても、ダボ継ぎは一応できますが、恐ろしく大変です。
そしてマーカーがあれば恐ろしく簡単です。

使用するものは、ダボマーカーセットだけ。

このダボマーカーセットがあると、ダボ継ぎが簡単にできます。

「ダボマーカーセット」
・8mmの穴あけビット(深さは10mm)
・ダボマーカー8mm
・ダボ(丸棒)8mm×20mm

※正しくいうと、8mmの穴あけではなく7.5mmで8mmのダボがギリギリ入るサイズになっています。

このセットの穴あけドリルは、10mmの深さで止まるようになっているので、簡単にダボ穴を開けられます。

普通の8mmのドリルだと、10mmの深さで止めるのが難しいので、セット品を買うのが無難です。

後で必要になっても、ダボだけ、ドリルだけの単品購入などもできるので安心。

ダボ継ぎのやり方

穴を開ける。

接着する片側に穴を開けます。
この時は適当な位置でOK。

ただ直角に穴をあけるというのは意外と難しくて、斜めになったりします。
斜めになると、ダボ次がやりにくくなるので、補助工具を使うのもありです。

ダボマーカーを入れて、固定する時と同じ位置でもう片側の木材をくっつけます。

そうするとマーカーの先端が刺さり、跡が残るので、その跡にまた穴を開けます。

ダボで固定する

穴と接地する場所にボンドをたっぷりとつけ、穴にダボを入れていきます。

この時ハンマーとかがあると、しっかりと入れやすいです。

ダボは先端が少し丸みがあるので、入りやすくなっています。

自分で木の丸棒をカットして作る場合は、先端部分をトンカチで叩いて小さくしておく。

木ゴロシといって、一時的に木を小さくする方法です。

ダボを片側に入れたら、もう片側の木材を固定していくだけです!

叩きながらしっかりと、固定します。

クランプで圧着するとより強度が出ます。

クランプがない場合は、重りを乗せたりでもOK。

ダボ部分でしっかりくっつくので、圧着しなくても意外と固まりますが。

これで、ダボ継ぎは完成です。

ダボ継ぎのコツ(よくある質問)

ダボ継ぎのコツや、個人的に気になっていた部分も解説します。

Q.ダボのサイズは何mmタイプがいいの?

接地する部分の1/2〜1/3のサイズがいいと言われています。

1×4材同士をくっつける場合、厚みは19mmなので、8mmタイプがオススメ。
25mmとかなら、10mmがオススメ。

厚みに対して、大きいダボだと割れる原因になります。
厚みではなく、広い面同士ならそこまで気にせず、何mmでもOK。(ボンドの接着面が大きい箇所は、ダボがなくてもくっつきやすいので)

ダボって簡単?素人でできる?

ダボ継ぎってなんか難しいイメージがありましたが、いざっやてみると簡単です。

唯一、失敗するポイントとしては、直角に穴を開けれるかだけですね。
僕は補助工具なしでやっていますが、上手くいかない人はドリルガイドを使うのもありです。

ドリルガイドがダボ継ぎ以外にも、色々な穴あけとかでも活躍します。

強度はあるの?

強度という基準が難しいですが、ただボンドでくっつけるよりは確実にあります。

木は水分を含むと膨らむので、ダボ自体もボンドの水分で膨張するので、一回固定されると簡単には抜けなくなります。
クッキーで固定する方が強度も出そうですが、ダボ自体の数を増やすことで強度もUPします。

ダボだけで買えるの?

セット品のダボは少ないので、すぐ無くなります…

今回使ったサイズは8mm×20mmタイプ。200個で1000円ぐらい。

ちなみに、ダボ次以外にもビス穴を隠す時にもダボは使うので、多めに合って損なし。
僕はもう1000個以上買ってる。。。。。笑

ダボ継ぎ以外の用途は?

ダボ次以外だと、ビス穴を隠す時にこのセットを使っています。

穴あけドリルで穴を開けて、ビスを打ち、ダボで隠して、出ている部分は片刃ノコギリでカット。

穴あけドリルも深さ10mmで止まってくれるので、使いやすく、ダボも先端が小さくなっているので入れやすく、とても重宝しています。

ビス穴は毎回のように隠すので、よく使っている工具です。

まとめ

ダボ継ぎするなら「マーカー」は必須アイテムです。
ダボもドリルも必要なので、セットで購入がオススメです。

ダボ継ぎは敷居が高いと思っていましたが、いざっやてみると簡単で、かつ強度も出るのでよく使っている技です。

ダボ継ぎだよ!っていうだけで上級者に見えますよ!!!笑(知らない人からするとw)

ぜひやってみてください。

動画でもよくダボ継ぎやビス隠しをやっていますので、気になる方はチェックしてください。

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

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