「インターホンのレンズ交換DIY」VL-V571Lのレンズが劣化したので変えてみた。

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

インターホンが最近見にくい、ぼやけて見えるとずっと困っていたのですが「レンズの劣化」でした。

太陽の影響でレンズは数年経つと劣化するみたいです。

レンズをよく見てみると、細かな傷で割れています。
(ずっと水滴だと思ってた笑)

レンズ交換初めての僕でも簡単にできたので、やり方を写真付きで公開します。

交換に使用したレンズはこちら

レンズ交換のやり方

PanasonicのVL-V571Lです。

違う型でも基本は同じ構造なので、ぜひ参考にしてください。

家の中から映像を見るやつはこれ!レンズ交換なので、こちら側はなんでもOKですが。

ブレーカーを落とす

インターホンを取り外すのでブレーカーも落とします。

全部落としてしまうと、冷蔵庫や全部切れてしまうので、その回路だけ落とします。

こういうと難しく聞こえますが、何個かあるブレーカーを1つずつ下ろせば、映像が見えなくなるので、どれかわかります。

僕のブレーカーは1階の電気など書いてあったので、わかりやすかったです。

不安な場合は、取り外す前に検電器で確かめれば安心です。

インターホンだけならそのままやる猛者もいますが、まあ怖いので一応ね。

インターホンを外す

細かい名称はわかりませんが、この呼び出しボタンがついている外についてる機械の話です。

真ん中の下にビスで固定されているだけなので、簡単に外せます。

マイナスドライバーもあると、開けやすいです。

ビスを1本外すと、カチッと外せました。

黒と白のコードで配線がついてあるだけなので、これも外します。

ブレーカーを落としますが、もし電気が繋がっている場合、黒と白の先端が当たるとショートしてしまうので、気をつけましょう。

これもビスでコードを締め付けているだけなので、簡単に外せます。

1に黒、2に白、配線も覚えておきましょう。

このまま配線が中に落ちないように気をつけましょう。落ちることを考えると、ヒヤヒヤします。

分解する

ここから分解していきます。やり方がわかればシンプルです。

赤丸のネジを3つ外せばカバーが取れます。

というか、その3つしかないけどね。右のネジは先ほどのコード固定のものなので。

中でコードが繋がっているので、右側に開くように外します。左側だと配線の長さ的に開けにくいと言う理由です。

上の部分がレンズの土台になりますので、そこも外します。

赤丸を2つ外せば、レンズの土台ごと一緒に外せます。

大きいドライバーだと入らないかもなので、細いドライバーもあると安心です。

先ほどのネジを外すと、こんな感じに取れます。

このままでも大丈夫ですが、レンズの交換はピント調整などもあるので、レンズ自体とった方が楽です。

レンズが硬くなってたので、力強くやるのも不安でレンズのネジも外すことに。

裏面に戻し、先ほど外したネジの下部分も外します。(下の写真の赤丸)

ここを外すと、この基盤とレンズが外せます。

レンズ自体は反時計回りで外しました。これが意外と硬かったです。

レンズを交換する

VL-V571L用交換レンズ

互換性があるレンズを使用しました。純正品は出ておらず、この互換性のもので交換している人が多いですね。

評価でピントの話をしている方もいますが、自分でピントを合わせるので、全然使えました。

インターホンごと自分で変える場合は2万円程度するので、レンズ交換を試す価値はすごいあると思います。

先ほどレンズを外したので、購入したレンズを同じように取り付けるだけです。

購入したレンズのカバーを外し、固定します。

元々ついていたレンズの埋め込み具合も見ておきましょう。強く締める必要はなく、同じ程度に締めます。

レンズが基盤につかない程度の4mm空いている状態が理想です。言葉では伝わりにくいかもですが、やっていけば分かると思います。

完全に締め付けると、レンズが基盤に当たるので、ピントも合わず画角も四角ではなく丸になります。(はい、僕は失敗しましたw)

ここからが面倒なピント調整

僕も何往復かやりました。なので、とにかく元々ついていたレンズがどのぐらい閉めていたのか見ておきましょう(大事なことは2回言う)

元に戻して完成

何回かピント調整をしたら、完成です。

ピント調整を確認する場合は、1回全部つけないといけないので面倒ですが、ネジを数個しめて取り付けるだけなので、頑張りましょう。笑

レンズも取り付け、カバーを閉め、コードと接続して、完成。逆手順をするだけです。

あ、インターホンも戻す前に綺麗に拭いておきましょう。

ほとんど確率で蜘蛛の糸や汚れがありますので….笑

まとめ

レンズが割れていた時は、業者に呼んで交換かな〜と思いましたが、プロに頼むと4万円とかはかかると思うので、自分でやる方がおすすめです。

自分でやる場合は、レンズの3000円程度でできます。

ピント調整だけが少し面倒ですが、難しい作業はないので、レンズ交換はオススメです。

太陽が当たらない位置の場合は長持ちしますが、8年程度で劣化するみたいですね。

日除けを作るか、レンズ交換をするか、ですね。

とりあえず今回レンズを交換したので、しばらく様子を見てみます。

・使用したレンズ
VL-V571L用レンズ

・VL-V571L
レンズ交換できないという方は丸ごと変えるのもあり。

・検電器
電気系を触る人は持っておいて損はなし。

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
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