倉庫の扉の角度調整方法「イナバ物置の鍵とドアが閉まりにくいので、調整してみた」

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

イナバ物置を使用して10年以上。
なんか鍵が閉まりにくいので、原因を探します。

鍵が閉まりにくい以前に戸(扉)が閉まらない、隙間ができるという人もいると思いますが、治し方は一緒です。

イナバ物置

100人乗っても大丈夫!とCMで見るよくある倉庫?物置です。

中央にある鍵が閉まりにくく、ストレスだったので、原因を追求します。

閉まりにくい理由

・物置自体、傾いている
・戸(扉)が傾いている

理由は、大体上記の2つです。

・水平器や目で見て傾いている
・閉めても隙間がある
・鍵が閉まらない

こういうことが多い場合は、傾いている説が濃厚です。

あ、傾いていても鍵が閉まりにくくても、簡単に治せました。

の治し方

そもそも掃除をしたら治る場合もあるので、レールの掃除もやりましょう

僕の場合は、扉が少しだけ傾いている状態でした。

目で見てもわからない程度ですが、鍵が閉まりにくくて、扉の左上を左側に押すと閉まりやすいという、少しの傾きでした。

扉の裏側を見ると、回るレール(戸車)がついていて、その右側にボルトを入れる穴があります。

扉の角度調整

元々ついている①のボルトを緩める(4、5回転)
何もついていない②の穴にボルトを入れて閉める
緩めた①のボルトを締めて完成

以上です。

(あ、汚いのはご愛嬌)
この後きれいに掃除します(多分)

型によってボルトの位置が違うとか、ついていないこともあるかもですが、仕組みも簡単です。

裏側はこんな感じ。

(裏側にも先ほどの番号つけておきます)

2つの穴は戸車を固定する用(①)と、角度と変える用( ②)です。

扉の下に回転する戸車が2つついているので、片方の角度を調整することで、扉自体の角度を変えられます。右側を上げて左を下げたり。

なので、2つの扉に2つずつついているので、合計4個の戸車があります。

仕組みもよくわからんって人も、上に上げたい側の戸車にボルトを入れて閉めればOK。

たまたまM6ボルトがあったので、だいぶ長いですがこのボルトで代用。

元々ついているボルトが、直径6mmだったので、同じサイズのM6ボルトを使いました。

長いですが、邪魔になる部分ではこのままで。10mmぐらいのタイプがちょうどいいかも。

プラスネジがついているタイプの方が、締めるのも楽なのでおすすめです。

ドライバーで簡単に締めれるし、ドアの裏側で狭いので、ネジ付きの方が断然楽ですね。

ドライバーも必須です。そこまで固くないので手動タイプで十分。+ドライバーは1つは絶対持っていた方がいい道具です。

②の箇所にボルトで締めて、角度がいい感じになれば、最後に①ボルトを締め直して完成です。

ちなみに買った時に扉調整ボルトがついているので、これがある方は使いましょう。

上記はメルカリの画像なので、純正品がいい場合はネットで探せばあるかも。

まあ、入ればなんでもいいので、ボルトのサイズを測り同じものをホームセンターで購入する方が安いです。

これで完成!!!

ちなみに、扉を動かす「戸車」自体も変えることもできます。

そもそも回るのが劣化している場合は、部品ごと変えるのもありです。結論ネットはなんでも売っている(笑)

サイズを調べて買いましょう。

物置の水平の治し方

扉の傾き調整をしても、まだ隙間がある場合は、そもそも倉庫が傾いている説があります。

倉庫自体にも水平調整機能がついています。

水平調整機能がついている倉庫は、扉を開けた手前にボルトがあるので、そこで調整可能です。

元はこんな感じで隠れてます。カバーは手で取れました。マイナスドライバーがあるともっと簡単に取れます。

カバーを外すとボルトがあるので、ソケットを差し込み回して調整できます。

左右についているので、水平器で測りながら調整しましょう。

手動で回すこともできるけど、荷物も入っていて重いので、電動ドライバーにビットを装着して回しました。

ベッセルの10mmソケットを購入。

電動ドライバーがない方は、これだけのために買うのはもったいないので、安い手動タイプでOK。

倉庫が水平になると扉も閉まりやすくなるので、隙間が大きい場合、目で見てわかる場合は調整した方がいいですね。

軽い傾きなら、扉の角度を少し変えるだけで十分です。

そもそも水平調整機能がついていない場合は、下にブロックを入れたり、土台自体の水平を確保すればOK。

扉の外し方

外した方が作業が楽になるので、外し方も解説します。

普通の窓は上に押して引けば取れますが、倉庫はストッパーがついているので、特定の場所でしか外せません。

このように、ドアの上に凸部分があるので、倉庫側の穴に差し込みながら上に上げると簡単に取れます。

倉庫側の穴がある場所で取れるようになっています。

意外と知らなくて、無理やり取るかたもいます….(僕も)

まとめ

・扉の角度をボルトで調整する
・倉庫自体の水平を調整する

まずは扉の角度を調整してみて、それでも隙間が大きい場合は、倉庫自体が傾きを直す。のがおすすめです。

どこからみてもわかるぐらい傾いている場合は、まず倉庫の水平が必須です!!!

鍵が閉まりにくく、諦めかけていましたが、意外と簡単にできて大満足です。

扉を動かす戸車や、鍵自体も売られているので、うまく噛み合わない、劣化している場合は部品交換もお勧めです。

全部変えると高いけど、部品を自分で交換する場合は激安でできます。

イナバ物置で1番売られているのは戸車だったりします。

サッシコンビニのサイトは正規品で安かったので、シェアしておきます。

必要なもの

・+ドライバー

・M6ボルト

・10mmのボルトをあける道具

電動ドライバーがある方はソケットの方が楽でパワーもあるのでオススメ。

電動ドライバーがない場合は、そのために買うのはもったいないので、手動でOK

・イナバ物置が欲しいという方はこちら

売られている部品も多く、自分で調整もできるので、長持ちします。

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

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