スーツケースのタイヤだけが劣化していて、買い換えるのはもったいないので、キャスター部分だけ交換するとこにしました。
キャスター交換DIY
タイヤは1番消耗する場所なので、この部分だけ劣化することはよくあります。
でも、修理を依頼するほどでもないし、そもそも高いし。
ということで、自分でキャスターを購入し、タイヤ交換をすることに。
元々のキャスターを外す。
キャスターは大きく分けると、2種類あります
・六角で外せるタイプ
・丸くて外せないタイプ
昔のスーツケースは、ほとんど丸くて外せないタイプですね。
なので、切る必要があります。
ちなみに六角タイプの場合は、両側から六角で回せば簡単に外せます。(下記写真)
僕のは穴が丸く固定されているので、金切鋸で切ります。ここが1番手間な部分かも。
金切ノコギリも持っていない方が多いと思いますが、安かったので購入しました。
高儀の250mmタイプです。廃材や粗大ゴミカットや鉄パイプなども切れるので、1本はあってもいい道具。
あとは前後運動でカットするのみ!!!
金切鋸は押して切るタイプなので、刃の先端が前に向くように、取り付けます。
ここが重労働です。ネットで20分かかったと書いてありましたが、3分でカットできました。
ちなみに、切る場所は左右の細くなっている(赤矢印)箇所です。
ナットなど太くなっていますが、両側の先端だけ細くなっているので、そこに金切鋸を入れてカットします。
そこまで太くないので、電動工具もなしでカットできました。
タイヤ部分は揺れるので、電動工具の方が大変かも。ノコギリがオススメ。
カットしてから取り外しにくいので、ペンチやマイナスドライバーがあると外しやいです。
・細い箇所を金切鋸でカットする
・金切ノコギリで1つのタイヤ3分程度
キャスターを購入する
ネット時代に感謝。なんでも手に入りますね。
元々のタイヤのサイズを測り、穴の大きさ、棒の長さを同じものを買います。
数mm違っても当てはまりますが、大体規定のサイズが決まっているので見つけやすいです。
ちなみにタイヤは劣化して小さくなっているので、タイヤが入ればOK。
直径45mm、幅18mmのキャスター4個セットを購入しました。
ちなみに、今後の取り外しも考えて六角タイプです。というか六角タイプ一択ですね。
せっかくなので、4本タイヤを買えます。棒の長さも2種類あるので、サイズも合わせやすそうで安心。
キャスターを取り付ける
タイヤに使う金具はこれだけ!!!
鋸で切ったときに、キャスターの受け手側に傷もついたいので、サンダーで磨いておきました。
「取り付け方」
ネジ(棒)、ワッシャー、タイヤ、ワッシャー、ネジの順番で取り付ける
この時、棒が2種類の長さがあるタイプなので、合う方を使います。
六角タイプなので、両側から挟み取り付けるだけです。
購入したキャスターに六角も入っていたので、特に必要なものはないです。
この時に、締めすぎるとキャスターの回りにくくなるので、多少の遊びは必須。
落ちない程度のゆるさで、少しタイヤが左右に動く隙間があった方がスムーズです。
キャスター交換、完成
タイヤが劣化して、荒れていましたが、ピカピカになりました。
交換箇所は壊れた場所だけでもOKですが、せっかくなので全部交換。全部変えた方がバランスもいい。
動きもスムーズで買ったタイヤの強度も見た目も大満足です。
キャスター交換を迷っている方はぜひやってみてください。
もちろんプロに頼るのもありですが、DIYも良き。笑
必要なもの
タイヤと金切ノコギリだけ!!!以上。
こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
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