「自作キャンピングカー」予算30万円、1ヶ月半で作ったビルダーの車をご紹介。

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この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

2019年にキャンピングカー計画を始動し、独学で1人で実際に作りました。
また次の年に、2号機も作るという
「キャンピングカーDIYオタクのゆうだいです。

このブログで制作過程を細かく解説していたら、本当にキャンピングカーを作ってしまうという読者(猛者)が現れたので、ご紹介します。

自作キャンピングカーをご紹介

(これは筆者が作った2号機)

実際の写真と、こだわりポイントもご紹介します。

後悔した点はこれから作る人の参考になるはず!!!
(作る予定のない方も雑誌感覚で見てください)

・制作期間、費用
・こだわった点
・後悔した点

僕が「特に気になる点⬆︎」もしっかり聞いてきたので、一緒に紹介します。

今回紹介するのは「モバイルハウス」と呼ばれるトラックキャンピングカーです。

モバイルハウス

・トラックの荷台の上に小屋を乗せるタイプのキャンピングカー。
・法律上は積載物になるので、ナンバー変更もなし。
積載の条件など→詳しくはこちら

GooseBumps(かずたさん、よしひろさん)

外装

1トントラック(750kg)
「トヨタのタウンエース」
AT/エアコン/走行距離2万円

(三角屋根部分が一緒なので、僕の兄弟車みたいでいい。笑)

壁の上側に窓を取り付けるのもいい!!!

内装

ロフトだ!!!窓も広いので明るい!!

ゆうだい

素敵な車だ!!!
まずは、簡単に自己紹介をお願いします。

GooseBumps

GooseBumpsというYouTubeを運営している「よしひろ」です。
ゆうだいさんのキャンピングカーを参考に作りました(笑)

キャンピングカーを作り、2人で日本一周中です。

(嬉しい…笑)
実際に作り、本当に日本を旅しちゃうという行動力の鬼ですね。

では、色々深掘りしていきましょう!!!

制作期間は?

GooseBumps

制作期間は、施工が1ヶ月半/計画は1週間です。

ゆうだい

何者ですか?と思うほどの行動力…笑
(尊敬と、自分の遅さに自信を無くす…笑)

旅をする用に2人で作ったそうです。

僕は計画(妄想)に1年ぐらいかけたので、計画1週間は凄いです。

施工も1ヶ月半という…. きっと毎日DIY三昧だったに違いない…笑

でも、一気にやるのは意外とオススメ。
やる気ある時に外装までとか一気に進めておくと楽なんです。

そして、外装と屋根は雨の影響をダイレクトに受けるので、屋根がない場所で作る場合はスピードも命ですね。

計画も入れて2ヶ月ぐらいでこのレベルの車が作れるというのは、夢がありますね。
(普通の人が作った場合は半年近くはかかるので注意!w)

制作期間 1ヶ月半/計画は1週間

制作費用は?

GooseBumps

制作費用は30万円です。

ゆうだい

え??30万?安い!!!

荷台に乗っている小屋部分で30万円で、この費用に卓上丸のこ代(4万円)も入っているので、25万円ほどで作ったそうです。

トラックは70万円なので、100万円で動く家を作れたことになります。
日本一周するということで、走行距離2万kmという状態もいい車にしたそうです。

家やキャンピングカーで考えたら100万円は安いですよね。

制作費用は30万円

こだわった点は?

GooseBumps

軽量化と強度UPで、枠組みの段階でロフトの柱と一体化するようにしました。

ゆうだい

あー。わかります。枠組みの時に内装をイメージするのは大事ですね。

ロフトはここになるから、柱を入れておこう…棚をつけるから下地材をここに入れておこう…

これ考えたらキリがないですが、計画うまくやった方が後々楽になるんですよね。

最初に考えれる頭脳も素晴らしい。笑

GooseBumps

あとは、両開きの扉ですね。
扉にキャンプ道具が収納されているので、開けたらそのまま使えます。

ゆうだい

これめちゃくちゃ気になってました!!!
中でも壁収納になって、開いたら外で使える…これはキャンプがより手軽になりそうです。

これやってみたかったやつだ。
キャンプをどれだけ手軽にできるのかというのは最高なんですよね。笑

GooseBumps

あとはあとは…!!!
立体的なキャンピングカーにしたくて、鎧張りや流木を使って立体感が出るようにしました。

ゆうだい

確かに。玄関部分といい外壁の張り方といい、なんか立体感?が伝わります。

こだわった点もまだまだあるようで、古民家DIYしていた時に、書いた絵を室内の壁の1部に使用したり、室内が真っ白だと面白くないので、古民家DIYした壁を再利用もしたそうです。

….古民家DIY?笑
まだまだ聞きたいことは山ほどですが、古民家DIYの話はまた今度にしましょう。笑

「他に工夫した点」
・お酒を飾る棚を走行中に落ちないように作りました。
網目のラックにボルトホルダーを取り付け大成功。
 
・玄関の内側を白くして寄せ書きコーナーを作った。

・後方に巨大QRコードを作り、24時間YouTube宣伝できるように。
 
・玄関から出た一部をベランダ風に。
黄昏るスペースで写真スポットにもなります。

ボトルホルダーはナイスアイディア!!!
ボトルホルダーを使えば、色々なお酒も安心ですね。

こんなのも良さそう。

後悔した点は?(次作るならこうする)

GooseBumps

「アクリル窓」ですね。
3mmのアクリル板で2重窓にしていますが、温度変化で膨張と縮小を繰り返し、ヒビが入ってしまいました…

ゆうだい

アクリル板は手軽ですが、そういった問題もありますね…
次作るとしたら、どのような窓にしますか?

GooseBumps

2重窓にしても中を真空状態にするのは厳しいので、5mm厚以上のガラスか、強化アクリル板にしたいです。

これは勉強になる。

自作キャンピングカーは、木窓で作る方も多いですが、光を取り入れたいのでアクリル窓を使う方も多いです。

厚みのあるアクリル板を使ったり予算がある場合は、既製品のガラス窓というのもありですね。

僕も2号機は既製品の窓を2つ使用してますが、最高なんです。
網戸もあるし、断熱性能もある。(最高)

お金をかける部分はかけるというのも手です。

GooseBumps

あとは後悔というか、次作るなら2tトラックで作りたい。
今回は重量の関係で棚や縁側など、色々なアイディアも我慢しました。

ゆうだい

「重量問題」これは自作キャンピングカー全員の悩みです泣

積載ルールを守っていれば、風の影響もそこまで受けずに意外と安定します。

これは運転してみると分かりますが、1トントラックとかの方が軽トラより安定します。

((2tで作るキャンピングカーも是非見てみたいです…w))

「他に後悔した点」
・ドアの厚みが60mmでそれに合う鍵があまりなかった
→鍵のことも考えてドアを作るのがいい。
 
・屋根材が元々ボロボロだった。
→買う時に吟味して買うべき。ホームセンターには傷んでいるものもあるから注意。
 

最後にこれから作る人へ、アドバイスをお願いします

GooseBumps

まずは「設計」が大事です。あとは「行動」に移すだけです。

ゆうだい

まさに!設計さえ決まってしまえば、あとはやるだけですね(笑)
細かく作り方も書いているので、制作過程も読んでください。
(いきなり宣伝w)

GooseBumps

アイディア次第で面白い車が作れます。
趣味があればそれに特化するのもいいと思います。

せっかく作るなら、アイディアを入れて面白い車を作ろう。(激しく同意)

・釣りが好きなら、釣り仕様に。
・キャンプが好きなら手軽にできるように。
・篭りたいなら、こたつを入れたり。畳にしたり。

うん。考えるだけでも楽しい。笑

ゆうだい

今回はインタビュー受けてくださり、ありがとうございます。
(この方達は、きっとまた車を作るでしょう。予言)

まとめ

今回は自作キャンピングカーを紹介しようという記事ですが、僕が1番楽しんでしまいました。

これから作る人の少しでも参考になっていれば嬉しいです。

そして、今回ご協力してくださった「GooseBumps」のよしひろさんありがとうございます。

YouTubeで制作過程やショート動画など、面白い編集もしているので是非覗いてみてください。

「GooseBumps」
YouTube/Instagram
Twitter→よしひろさん/かずたさん

自作キャンピングカーを見るのは楽しく、勉強になるので、今後もインタビュー記事を定期的に書いていこうと思います。

キャンピングカー紹介に、ご協力してくれる方がいれば、是非DMで連絡ください。
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ゆうだい

僕のキャンピングカーDIYを動画でも見たい方は「総集編」をどうぞ!!!

川瀬悠大(28)

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