「車の内装DIY」天井を墨汁で黒く塗装してみた。染めQより良い!?

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)掲載しています。

川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

内装の天井部分ってなんかダサい…でも板張りは面倒…

では、どう塗装できるのか。ということで染めQや墨汁で検証してみます。

内装の天井を塗装

染めQで塗ってみる(失敗)

普通の塗料じゃうまく塗装できそうではないので「染めQ」で塗装してみます。

染めQ

ナノ単位の粒子が表面につくので、染まったような仕上がりに。
なので、引っ張ったり曲げたりしても剥がれることもない。

細かくいうと、染まってはないですが染まってるようなものです。

今回は布製?染まりづらい材質ですが、染めQなら剥がれることもなく色をつけることができます。

created by Rinker
染めQテクノロジィ(Somay-Q Technology)

とりあえず何にでも塗れると噂の染めQで塗装します。

….が思いの外、色を吸収しすぎてうまく色がつきません。

近くでやれば黒く染まりますが、色のばらつきがすごい…

これは失敗ですね。

しかも1本全部使って上記の写真ぐらいしか塗装できませんでした。

これは高くなる。ということで1本使って諦めました(ナイス判断)

染めQの場合何本必要?

相当お金がかかると思い諦めましたが、良い色にしたい場合は上の1枚につき3本は必要。

3枚あるので、約10本必要になります。
1本2000円近くするので2万円ぐらいかかる計算になります。

染めQ自体は大好きで、乾いてからも動く場所でも剥がれないし気にってますが
車の天井材ほど吸水性が高いものにはダメでしたね。

墨汁で塗ってみる(成功)

布系とかでも染めれると噂の「墨汁」

そう。習字で使うあの墨汁です。

墨汁なら練習用で何でもOKです!

墨汁に対して1:1ぐらいの量で水を入れました。

実際はもっと墨汁を増やした方が色が濃くなりますが、吸水率が高すぎるので最初は水多めに薄めたもので塗ることをお勧めします。

墨汁の塗り方

・ローラーで塗る。

・水で薄めることでいっぱい使える(墨汁:水=2:1)

・最初は水多めで全体的に塗る(1:1)

あとはローラーで重ね塗りで何度も塗装していきます。

墨汁薄めから、最後は濃いめみたいな塗り方が良いかも。
ただ適当に塗っても乾くと良い色になっていきます。

急いで適当に塗って墨汁が飛んで黒くなった…

でも墨汁なので簡単に水で取れました。

墨汁何本必要?

今回僕は水多めにしたので、軽バンで180mlタイプを6本使いました。

ただ最後の方ギリギリの量なので、後半は水多めにしたり工夫しました。

なので軽バンタイプなら10本近くあると安心です。

僕のように最初は1:1ぐらいの割合で水を入れる場合は、6,7本でもOKです。

10本買っても100均の墨汁を使えば、1000円。

染めQから乗り換えて正解でした!!!

ホームセンターやネットでも1本300円ほどで売られてるので安くできます。

墨汁ってどうなの?(感想)

塗りやすさ、手軽さ、完成度も全部満足です。

水多めにしたのでよーくみると薄い箇所もありますが、遠くから見れば良い感じ!笑

気になったら、習字ついでにまた墨汁塗れば良いですしね。(習字は10年以上やってない)

墨汁は塗った後カサカサするという記事も見ましたが、僕の場合は特にカサカサすることもなく普通でした。

匂いも残ることもなく、手触りも問題なし。

墨汁はこれからいろいろなものに使えそうなので、余分に買っておくことをお勧めします。

最後元々あったように車に取り付けました。

この取り付ける部分も黒く塗装したくなりますね。

内装スプレーDIYもいろいろやっていきたいと思います。

■内装(インパネ)をスプレーで塗装してみたの記事はこちら

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり秘密基地を製作中
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちらはこちら

➡︎プロフィールはこちら
➡︎YouTubeはこちら
➡︎Instagramはこちら