スマホを置くこともできてそこから音も反響するスピーカーを作りました。
スマホスピーカーの作り方
①板をカットする
今回はパイン集成材の端材があったので使用しました。
長方形の板が3枚できるようにカット。
1×4材とかもOK!!
(合板だと厚みがないので15mm以上ある板がいいかも)
②穴を2つ開ける
ここが音が出る場所になります。
3枚のうち2枚は穴を開けたいので重ねて同じ位置に穴を開けます。
サイズは板がヒビが入らない程度で決めればOK。
見た目も考えてこのぐらいの割合にしました。
③1枚の板を加工する
②で穴を開けた板の1枚だけを加工します。
ここが音の入り口になり、先ほどの丸から出る仕組みです。
ジグソーでカットします。
丸い穴に繋がるように加工します。
スマホスタンドとしての役割もあるので、スマホが入るように加工します。
写真を見てもらった方がわかりやすいです。
このようにカットしました。
もっと複雑に加工すると音が反響しやすいとかもあるみたいですが
シンプルにしました。
上部分にスマホを置くと丸い穴を開けた場所につながります。
重ねる前に1枚1枚磨きます。
電動工具で磨きましたが、この程度なら紙やすりでもOKです。
重ねるとこんな感じ。
④塗装する
今回は3枚の板の色を全部一緒にしないことにしたので、先に塗装します。
塗装の前にダメージ加工も入れます。(最近はまり中)
ダメージ加工はビスなどをトンカチで叩いて跡をつけます。
塗装すると色が染みいい感じになるんです。
ノミで傷をつけたりなんでもOK。
ワトコオイルのチェリーで塗装することに。
ダメージ加工をするときはワトコオイルをいつも使います。
ステインなので染み込み仕上げ塗料としても使えるのでこれ1本で全部賄える。
真ん中の加工したい板は真っ黒塗装にしました。
外から見えるとこをを中心に塗ります。
見えないところはボンドも使うのでそこまで塗らない方がいいぐらいです。
⑤合体して完成
ビスも使わずにボンドで固定するだけです。
ビスを使ってもいいですが、これだけ接着面があればボンドだけで十分固定できます。
ボンドとクランプはセットです。
クランプで圧着することでボンドの接着も強くなり固定できます。
数時間置いたら完成です。
完成
簡単だった….笑
音としては少し反響するぐらい。
家だと十分使えますね。
外とかではちょっと音が小さいかなと言う印象です。
もっと複雑にしたり音のことを勉強したりすればもっとすごいのができますね。
色々勉強したくなりました!!!!
次回はスピーカーを分解してみたり、音の反響を考えてDIYもしてみたい…..w
見た目もいい感じで端材とかですぐ作れるので気に入ってます。
ぜひ試してみてください。
■動画で作り方や実際に音もわかるのでみてみてください。
こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)