木工DIY-塗料の選び方「結局どれがいいの?」これだけあれば十分。

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川瀬悠大

こんにちは。ゆうだいです。
DIYが大好きで、自作の車や基地を1人で製作しながら籠っている者です。
(YouTubeも現在140,000人突破)

木材に塗装したいから、ホームセンターに見に行ったけど…
塗料の種類多い。。。。

結局どれがいいの?もっと絞ってください。と思う方も多いと思います。

そんな疑問を解消できたらと思います。塗料の世界へようこそ(誰)

ゆうだい

多すぎて迷うので、、、50種類以上の塗料を使った僕が
特にオススメの塗料を紹介します。

木材の塗料の選び方

・どの塗料を選べばいいのかわからない
・そもそも塗料の種類を知りたい

初心者の方でもわかるように、種類の説明から簡単にします。

塗料の大まかな種類

まず塗料の種類について解説します。

塗料は大きく分けて、3種類だけです。
・浸透タイプ
・造膜タイプ
・ワックスタイプ

基本的にはこの3種類になります。

この中で、また油性と水性もあるよ(え…)(簡単なので大丈夫)

昔は油性の方が耐久性があると言われてましたが
最近の水性塗料は油性にも劣らないので、迷ったら水性を選びましょう。

水性、油性は成分の違いです。
(油性は水で洗って流すことができないので、扱いが少し手間です)

浸透タイプ

名前の通り、木材内部に浸透していく塗料です。
木材に浸透していくので木目を失わず、木の感じを残したい人は、この浸透タイプがオススメ。

浸透タイプなので、表面上の耐久性はそこまで高くないですが、浸透する分木材の内部まで守ることが可能になります。

浸透タイプのステイン塗料の中にも水性、油性があります。
水性の方が水で洗えたりと管理が楽なので、迷うなら水性を選べば問題ないでしょう。

浸透タイプがオススメの方

・木目を失いたくない、木目をはっきりさせたい。
・木の触り心地を残したい、木の呼吸をそのままで。
・室内で基本的には使う。
・濡れ感を出したい方。

この中で特に有名なのが「ワトコオイル」ですね。
ホームセンターにも売られていて、塗るのも手軽。かつ見た目も濡れ感があり、気にいってます。

造膜タイプ

こちらも名前の通り、木材の表面に膜を張る塗料です。

表面に膜を張るので、耐久性はだいぶUPします。

ゆうだい

耐久性が欲しい方は、造膜タイプです。

これは好き嫌いもあるのですが、膜をはるので、どうしても木目や木の感じは無くなってしまいます。

個人的には木の感じが好きなので、木目がなくなるものはあまり使わないです。

ただ、透明の造膜タイプもありますので、木の見た目を残しつつ
表面を保護したい方は透明の造膜タイプもありですね。(触ると木材の雰囲気はないけど..)

造膜タイプでメジャーなのはペンキやニスですね。

木がつやつやなのをみたことありませんか?
表面がツヤツヤになってたりするのは基本的にニスです。(つや消しタイプもあるけど)

これも浸透タイプと同じで水性油性がありますが、水性ニス(クリア)がオススメです。

屋外に塗る場合は、耐久性の高い油性がオススメですが
水性の耐久度も高くなってきてるので、水性でもいいかも。

造膜タイプがオススメの方
・木の表面に膜を張って塗りたい方。
・木の上面を保護したい方、テーブルなど。
・撥水性を上げたい方。

ワックスタイプ

これも人気で使ってる方も多いです。

小学校の頃ワックスがけしてませんでした?笑
そうです。あの独特の匂いのワックスです。

ワックスは木を保護もしてくれて、主成分は乾性油のオイルです。
見た目はバターのような感じですね。

ここは正しく分類すると、浸透タイプでもありますが
ワックスは1つのカテゴリーとしています

ワックスタイプがオススメの方

・布とかで手軽に塗りたい。
・木の触り心地を残したい、木の呼吸をそのままで。
・室内で基本的には使う。

ゆうだい

この中で特に有名なのが「Briwax」

Briwaxは着色と保護、仕上げを1つの塗料で行えます。
そして塗るのも手軽で、表面がサラサラになるので、お気に入り。

色の種類も豊富で、一気に味のある高級感が出ます。

迷ったらこの塗料を選べ!

ゆうだい

結論…DIYで1番使う塗料は「Briwax」と「ワトコオイル」です。

この2つの塗料があれば、木工DIY(家の中用)は十分です。

色々な塗料があり、迷うと思いますが、迷ったらこの2つの塗料から始めてみるのがいいですね。

僕は造膜タイプのニスはあまり使用頻度は少ないです。

理由は、塗装しづらい(塗りムラができやすい)、木の質感を失いなくないという点と、撥水性をあげるダイニングテーブルの塗装などはあまりしないからです。

なので、家の中のものを塗装するときは「Briwax」と「ワトコオイル」です。
家の中と表現しているのは、屋外用の場合は雨などもあり、防腐系だったり、耐久性が必要なので、あくまで家の中と仮定しています。

屋外用の場合はキシラデコールなど、防腐剤入りの塗料を使いましょう。

「Briwax」と「ワトコオイル」の使い分けは?

briwaxはバターのようなもので、布やウエスなどで塗装します

なので、塗りやすいのですが、液体ではないので広範囲を塗る場合は大変です。

✔︎小物や小さい棚を塗るとか、表面をサラサラにしたい場合はBriwaxを使用しています。

✔︎ワトコオイルが液体なので、大きめの天板だったり、濡れ感を出したいときに使用しています。

まあ、どっちでも優秀な塗料なので大丈夫ですが
きもーち見た目の感じが変わるので、好きなように使い分けすればいいですね。

…どっちでもいいと言われると、2択で迷うよ….
って方はワトコオイルの方がハケで塗れるので天板とか大きいものはワトコオイル、小物はいらない布とかでBriwaxがいいでしょう。

色はどれがいい?

やっと塗料が決まったと思ったら….色の種類もありすぎ問題!!笑

めちゃくちゃ気持ちわかります。
今では塗料の種類も色の種類も豊富でありがたいですが、最初は多いと選ぶのが大変なんですよね。

僕が特に使用する色を3種類公開します。

ウォルナット

濃い茶色ですね。
落ち着いた色なので、何にでも合います。

味があるというか、古材の雰囲気も出るのでお気に入り。

チーク

ほんのり赤みのかかった色です。

アクセントにもなるけど、うるさくない色で好きです。

クリア

ゆうだい

結局…クリア最強です。笑

木材のそのままの色を生かしたクリア。ただ無塗装の場合は汚れたりしやすいので、クリアーで塗装します。
なんだかんだ1番使ってるかも。w

価格も少しだけ安くなります。

まとめ

種類の豊富さはありがたいけど、多すぎて迷う方もいると思います。
実際僕は迷いに迷ってました。

ただ数年間DIYをしていると基本的に使うと量も決まってくるので、そこまで大変ではないです。

Briwaxとワトコオイルがあれば、ほとんどの塗装で大丈夫だと思っています。

自信を持って紹介できる塗料なので、ぜひ使ってみてください。

この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり秘密基地を製作中
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちらはこちら

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