【ウッドデッキ木材の選び方】ハードウッドの木材はコスパも最強です。

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この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

どうも。ゆうだいです。

自分でデッキを作ったりメンテナンスをしています。

細かいことは置いといてデッキの作り方を知りたい方はこちらへ。

デッキが欲しい!と思った時に
自分で作るにしろ、業者に頼むにしろ
重要なのが木材選びですよね。

木材の材質、何年もつのか、などを考えながら木材を紹介していきます。

【デッキの木材の選び方】

デッキ作りに使用する木材は大まかに分けて、2種類あります。
天然木と人工木です。

(天然木は言葉の通り、自然の天然の木材・人工木は本物の木ではないけど木材に見える人工木です。)

「個人的には天然木がオススメです。」

でも天然/人工木に関しては好み、予算の問題があるので正解はないです。

それでは、もう少し細かく、木材の特質とともに紹介していきます。

天然木の選び方

天然木といっても、木の種類は豊富で迷うことも多いですよね。

天然木も大まかに分けると、ハードウッド/ソフトウッドの2種類です。

ハードウッド

ハードウッドとは
広葉樹から作られた木材でとても硬く重い広葉樹で生涯腐らないと言われたりもする。
代表的な種類:ウリン、セランガンバツ、イペ、クマルなど…

ハードウッドはデッキの王様ですね。

名前の通り硬く重く耐久性がとても高いと言われている木材ですので
外に置くウッドデッキには1番最適な木材です。

塗料なし、メンテナンスなしでも20年もつと言われているので塗料を塗ったりすれば、ほぼ一生もつでしょう。

え、そんないいならこの世のみんながハードウッドにする!と思われるかもしれませんが
唯一の迷うポイントとしては他の木材に比べ費用が高いというところですね。

ただ、こんだけ丈夫でメンテナンスもいらないので、10年20年でメンテナンスコストなども計算したら、相当コスパとしてもいいので
個人的には1番オススメの木材ですね。

あとは名前の通り硬い木材なので、自分でデッキを作る場合はちょっと加工はしづらいかもしれないです。
硬いのでインパクトドライバーは必須でビス打ちの前に下穴を開ける必要もあります。

まあ、できないことは全然ないので大丈夫ですが。

<ハードウッドの特徴>
・塗料なし。メンテナンスなしでもOK。
・ほぼ一生もつと言われるほど耐久性に優れている。
・重量もあり、高級感がある。
・初期費用が高い。
・ランニングコストなどを計算すれば、費用は安い。

ソフトウッド

ソフトウッドとは…
針葉樹から作られた木材で柔らかく加工がしやすい。
代表的な種類:ウエスタンレッドシダー、レッドウッド、SPF材など…

ソフトウッドは加工がとてもしやすいのでDIYには最適です。

ハードウッドは先ほど王様と呼び、ベタ誉めしましたが
ソフトウッドでデッキを作ってる方も多くいます。

理由としては、安い!手に入りやすい!だからですね。

ソフトウッドは基本的にとても安く、SPF材などはホームセンターなどならどこにでも売ってます。
SPF材などはネットよりホームセンターの方が安いです。
(DIYする人にとっては1番有名な木材2×4材などもソフトウッドです。)

加工はしやすく、安い木材ですがハードウッドほどの耐久性はありません。

ハードウッドより耐久性がないからといって使用できないわけではなく
一般的にはまだまだ普及しています。

ソフトウッドは基本的には4〜7年ほどで腐ってくると言われています。

ただ塗料で保護をし1,2年に1度ほど塗り直したりメンテナンスを行えば長く保つことができます。
ただ初期費用が安いからといっても、10年スパンなど長く考えるとコスパがいい木材とは言えません。

でも、ソフトウッドは柔らかいので素足でも肌触りがいいということもあり、一概に硬ければいいというわけではありませんけど。

<ソフトウッドの特徴>
・ウッドデッキ木材の中で値段か1番安い!
・ホームセンターなどどこでも簡単に手に入る。
・柔らかい木材のため、素足でも肌触りがいい。

・加工やしやすい。
・ランニングコストなどを計算すれば、費用は上がる。
・4〜7年ほどで腐ってくる可能性あり。

人工木の特徴も紹介します。

天然か人工かそれぞれいいところもあり
好みも別れますので人工木も説明していきます。

人工木とは…
木のくずやプラスチックの破片を混ぜ木材の形にしたものです。
言葉の通り人工的に作られたもの。

人工木というと、自然じゃない、環境的にどうなの?と思う方もおりますが
基本的には廃材とされていた木くずやプラスチックを混ぜて作ってるので、環境破壊の少なく、かつ腐らないということで注目されています。

値段も安く、腐らないという点は最大の魅力ですよね。

でももちろん人工木にもデメリットはあって
それは自然本来の木ではないという点ですよね。

最近は人工木も本物の見た目に近づいてきていますが
なんかここは譲れないよ。って方もいますよね。

あとは、人工木なので熱を持ちすぎて夏場裸足だと熱くなるという点もあります。

<人工木の特徴>
・値段が安い!
・腐らない。メンテナンスコストもかからない。
・見た目もいいが、本物の木ではない。
・熱を吸収して夏場はあつくなる。

まとめ

ハードウッド、ソフトウッド、人工木の特徴をまとめてみました。
もちろん、人によってデメリットの部分がメリットに変わることもあるので
これが正解というものはないです。

でも、僕はやっぱり本物の木が好きです。
かつ、耐久性があり、見た目も重厚感もあり、10年スパンで見れば安くなる
ハードウッドをオススメします。

■値段部門
ソフトウッド<人工木<ハードウッド
安い   →         →            高い

■耐久部門
ソフトウッド<ハードウッド<人工木
低い   →         →            高い

■見た目部門
人工木<ソフトウッド<ハードウッド
普通   →         →            良い

こんな方には【ハードウッド】をオススメ
・10年スパンで考えれる方。
・今お金に余裕のある方。
・メンテナンスをあまりしたくない。
こんな方には【ソフトウッド】をオススメ
・とにかく初期費用を抑えたい。
・柔らかく簡単にDIYしたい。
・今を安くしたい。
・メンテナンスが得意で経年経過も味と楽しめる方。
こんな方には【人工木】をオススメ
・一生腐らせたくない。
・メンテナンスはしたくない。
・安めに抑えたい。
そもそも、DIYはせずにウッドデッキをセットでお得に買いたいって方にはこの選択もありだと思います。
セットで買う利点はそのまま使えるし、業者に1からお願いするより安く作れますよ。

ちなみに僕は廃材を大量にもらって、その木材でバルコニーにウッドデッキを作ったので、ソフトウッドSPF材を使用してみました。

庭にあるウッドデッキはもちろんハードウッドですが
バルコニーだから濡れないし、廃材で作れるなら0円だし
まあ、腐ってもそれが味と思えるし、メンテナンスも大好きなので。w

(庭にあるデッキはもちろんハードウッドを使用しています。)

川瀬悠大(28)

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