「ハイペースの増量は筋肉がつかない!?」筋トレの増量期について考察する。

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この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

僕ももともとガリガリだったので、体重を指標にしていました。

でも今は、ハイペースな増量は脂肪もつきすぎて、僕は無意味だと思っています。

 

 

ハイペースの増量は本当に筋肉がつく?のかを考察する。

 

筋トレは、ガリガリな人は特に体重を増やすのが目的になっていることがあるので
ベストな増量とはどうなのか。を考えていきます。
ハイペースな増量とは…月5kg,半年て20kg,1年で40kgなどなどのハイペースな増量。

そもそも増量の仕組みは?

 

 

体重はなぜ、どのように増えるのかを、簡単に説明します。

 

 

消費カロリー<摂取カロリーになれば絶対に太ります。

消費カロリー>摂取カロリーになれば絶対に痩せます。

 

 

これは絶対です!

 

 

・摂取カロリー…飲食した取り入れたカロリー
・消費カロリー…動いたりして使用したカロリー+基礎代謝です。
 基礎代謝とは…生命を維持するために必要なエネルギー量(生きてるだけで消費するカロリー)
<基礎代謝計算方法>
13.397×体重kg+4.799×身長cm−5.677×年齢+88.362
簡単に知りたい方はこちらで簡単に検索

タンパク質、脂質、油など、色々な計算があり、難しく聞こえますが
消費したカロリーより摂取カロリーを増やせばいいだけの話です。

 

 

ハイペースの増量は意味があるのか?

 

 

では、本題に戻ります。

 

結論から言うと、筋肉はつきます。

 

脂肪も一緒につけるぐらい、オーバーカロリーの方が筋肉も付きやすいのは事実です。

でも、ハイペースな増量は脂肪もつきすぎて、僕は無意味だと思っています。

 

 

ハイペースな増量はどうして無意味なのか?

 

 

筋肉ってそもそも、そこまでつかないんです。(増えない)

 

☑️まず知っておいてほしいこと
「筋肉」自体は、1ヶ月で1kg増えたら、めちゃくちゃいい方です。

しかも、これは筋トレ初心者の場合で
経験者になってくると、成長が鈍化してくるので、もっと遅いペースになります。

 

<筋肉がつく量>
1年目…月1kg(年9〜11kg)
2年目…月0.4kg(年4〜5kg)
3年目…月0.2kg(年2kg)
(この表はボディビルの「ライル・マクドナルド」が提唱している)

個人差はあるにしろ、基本的な人は
ハイペースな増量は脂肪を増やすだけだと思います。

 

 

ただし、例外もあり。
見た目とかより、ただベンチプレスなどの重量をあげたい方は、オーバーで体重を増やすのはあり。
体重が増えると、扱える重量も増えますので。

 

 

 

ベストな増量とは?

 

 

前提として、月1kg増えればいい方なんです。

なので、毎月1kg増やせばいい!っていうわけではないんです。。。

初心者の方が食事管理をして筋肉だけピンポイントで1kg増やすのは至難の技です。

 

なので、少しオーバーするぐらいがベストだと思います。

 

 

筋トレ初心者なら増量期は月2kgがベスト!

もちろん、ハイペースな増量でも筋肉が付きますけど、脂肪もついてしまいます。

 

ボディビルの方達は脂肪だけを落とす減量なども、簡単にやっていますが
脂肪だけ落とす減量って大変です。

なら、最初から無駄な脂肪はつけない方がいいよね?ということです。

 

じゃあ、体重維持でよくない?
と言う声が上がってきそうですが。

 

筋トレをして、栄養をとって筋肉は増やして脂肪は落として、体重はずっと維持。
これは相当大変です。

 

とりあえず2kgづつぐらいの増量が最初はオススメです。

ぷっくらしてきたら、増やす量を減らしていきましょう。
それか、筋トレの質をあげましょう。

 

 

まとめ

 

 

・「筋肉」自体、1ヶ月で1kg増えたら、めちゃくちゃいい方。
・筋トレ初心者は月2kgの増量がベスト。
・ハイペースな増量をし辛い減量をするなら、最初から無駄な脂肪はつけない方がいい。

でも、ハイペースな増量が悪なのか?と言われると
それはNOです。

 

体重は筋トレの1つの指標でもあるので、体重を気にすることはいいと思います。

 

ボディビルのように熟練者になってくると、高重量を扱う必要もあるので
体重の増減が激しくなることもあります。

 

何が言いたいかと言うと
自分にあった筋トレや増減のペースを見ていくしかないです。

 

 

「筋トレに正解はないです」

真似ることも大事ですが、合わないと思ったら、すぐやめていいと思います。

自分に合うトレーニングを見つけるのが、トレーニングです。

ちなみに、体重ばっか気にして、僕も筋トレをしてました。笑
ガリガリだったので。笑

 

 

川瀬悠大(28)

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