「雪山登山は格安装備でも行けるのか?」実体験をもとに考察する。

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この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

 

 

登山が好き!そろそろ雪山にも挑戦したい!!

でも雪山登山は装備も増えるので、お金が結構かかるイメージですよね。。。

でも、なんか違和感。。。
本当にそんなにいっぱいお金かかるの???

オーバースペックじゃない???

と思い、僕はなるべく、安く装備を買い
雪山登山に行っているので、その装備をご紹介します。

 

この記事はこんな人にオススメ
・雪山登山を始めてみたい。
・なるべく安く一式揃えたい方。
・雪山装備の高さに疑問を感じてる方。

雪山登山グッズは何円かかるのかを考察する。

 

ここでいう雪山は2000m以下(1500m前後)の低山とします。

雪山低山程度なら、店頭などで売られてる、高い雪山装備はオーバースペックだと思ってます。

 

なので、超安心とまではいかないけど、なるべく安く雪山に行ける装備を考察してみました。

 

ブログ主の選び方…快適よりお金の安さを重視。

 

まあ、安心/快適という点を買ってるので
そういう観点から見れば、オーバースペックぐらいがちょうどいいとは思うんですけどね。。。

※2500m以上の山(冬のアルプス、富士山)は、お金をしっかりかけて安心を買いましょう。

雪山登山を始めるために、新しく買ったもの。

 

まずは、絶対に必要なものをご紹介します。

(靴などは夏山のものを、そのまま使用しています)

雪山登山をするために、新しく買ったものはこちら。

 

・アウター上下(防水+防寒)
・手袋(防水)
・ゲイター
・チェーンアイゼン

・アウター上下(防水+防寒)

 

まずは、これがないと話にならないのは、アウターの上下ですね。
(ハードシェルとも呼ばれる。)

 

登山中は意外と暖かくなるので、最強の防寒までは行かなくてもいいですが
休憩する時などは、急激に冷えるので、防寒防水性のアウターがあるといいですね。

 

でも、アウターって雪山装備のなかでも、1番高いんですよね。。。
上だけでも10万近くします。

 

 

 

でも、僕が使用してるのは
最近流行りのワークマンプラスさんのheat assistです!

 

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登山のアウター業界では安すぎるので、もはや危険の値段ですよね。笑笑

ちなみに、ワークマンプラスの服は防水性も高く耐水圧10,000mもあり、防寒性も高いです!

ワークマンプラスの上下のアウターで
1500m前後の雪山であれば、僕は十分だと思ってます。
(快適は目指してない、あくまで行けるよっていう意味)

 

 

■ワークマンの服の詳細⇨こちら

 

 

いや、もっと安く済ましたいって方は
スキー(スノボー)ウェアを着て雪山登山に行くこともありです。

というか、スキーウェアは雪を想定してくれてるので、むしろ最高です。

スキーウェアがあるよって方は、動きやすいのであれば、それで十分ですね。

 

お金があるよor安心したいって方はお金をかけてくださいね。笑

あくまで、なるべく安く雪山登山グッズを集める方法を考察しています。

 

・手袋

 

手袋も、上記のアウターと一緒でワークマンプラスで購入しました。

ワークマン様さまですね。笑

僕が手が冷たくならないタイプだからかな?

 

今のところワークマンのだと、むしろオーバースペックで
どこにでもある薄手の手袋を使ってます。笑

 

防水じゃなくても今のところ、僕はOKです。

 

 

ただ、急登の道が多く、手を地面についたりorロープを握る
などの道が多い場合は防水の手袋があったほうがいいですね。

スキーウェアの手袋などは十分すぎるぐらい使えます。

ただ、手袋は予備を1つは持ちましょう。
(という世の中の流れにはなってるので、一応書いときます。)

 

 

・ゲイター

 

ゲイターとは…ズボンと靴の隙間を覆うように付けるグッズ。雪・雨・砂などが靴に入るのを防ぐ。

ゲイターも色々な種類があり、安いものから高いものまであります。

高いものだと、ゴアテックスで防水&透湿性が抜群にいいです。

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雪山低山レベルだと、ゲイターにそこまで性能を求めなくてもいいと思います。

ゲイターに関しては、ほぼ最安値のものでいいと思ってます。

 

 

僕は1280円のゲイターを使用してます。

 

 

ズボンと靴の間につけるものなので、枝、アイゼンなどで切ったりして
壊れやすい場所なのです。

なので、初めて買うよ!あまり分かってないよ!って方は
安いもので、とりあえず買ってみることをオススメします。

 

 

<ゲイターが安ものでいい理由>
・防水性じゃなくて、撥水性のものでOK
・ズボンがあるから、保温性はなくてもOK
・初心者には壊れやすいものなので、安いほうがいい。

 

1280円で買える安物でも、今のゲイターは意外としっかりしてますよ。
見た目もちゃっちくないですしね。

■ゲイターの詳細こちら

・チェーンアイゼン

 

(アイゼンとは…氷や雪の上を歩くとき、滑り止めとして靴に装着する、爪が付いた登山の道具)
「チェーンアイゼン」とは…
・チェーンスパイクとも呼ばれている。アイゼンの1種。
・アイゼンほど鋭く大きい爪はないが、多くの爪がついている。
・靴下を履くようにどの靴にも装着が可能。

賛否両論がありますが
1500m程度の雪山ならチェーンアイゼンで可能です。

雪山にアイゼンは必須です。

ただ、アイゼンって高いんですよね。。。

しっかりしたアイゼンには魅力がいっぱいあります。
でも、デメリットもあるんですよ。

 

<アイゼンのメリット
・安定感がある。
・凍ってても歩ける。
・前刃もついているので、雪の急登も可能。
<アイゼンのデメリット
・刃が深い分、低山の場合は岩などが出てる部分があり、逆に滑りやすい。
・重い。
・高い。

なので、低山程度の場合は、逆にチェーンアイゼンの方が安定感が出ることもあるんです。

オーバースペックだからいいっていうわけではないんです。

 

 

 

 

ただ、必須と言いましたが1500m程度の冬山でも
時期によっては積もってないこともあるので、絶対使うというわけではないですが。

(下るときに滑りやすいので、よくチェーンアイゼンを使います。)

チェーンアイゼンなら安くて、軽いので、僕は必須アイテムとしてます。

 

 

■チェーンアイゼンの詳細⇨こちら

 

元々持っていたもの

元々、持っていたもの。

一般的にふつうに持ってる方が多いものを使用しています。

 

・登山靴(夏に使用してるもの)
・インナー(ヒートテック)
・タイツ

 

 

このぐらいですね。

・登山靴

 

 

買えるなら冬用のもを買ったほうがいいでしょう。

僕は夏にも使ってる登山靴を使用してます。笑

 

基本は大丈夫ですが、膝近くまで積もってた時は、足がびしょ濡れになりました。。。

なので、泊まりなど、簡単に帰れない登山の場合は靴も雪用登山のものがいいですね。

 

 

スポルティバ ネパール キューブ GTX
La Sportiva

 

 

・インナー

インナーは私服用にユニクロで買ったヒートテックを使用してます。
今のところ、問題ないですね。

このうえにトレーナーを着て、アウターをきていたのですが
どうせ、脱ぐことになるので、ヒートテックにアウターの2枚だけでいくことが多いです。

休憩時は一気に冷えるので、トレーナーorパーカーは予備であったほうがいいですね。

 

 

・タイツ

タイツもユニクロなので買えるふつうのタイツを使用してます。

最近は膝を守ってくれる、タイツなどあるみたいなので
怪我などが心配な方は、スポーツ用の保護タイツとかもオススメですね。

 

 

結論、雪山登山は格安装備でも行けるのか??

いけます。
というか、僕はそれで行っちゃってます。

 

もちろん、完璧か?と言われたら
完璧ではないと思います。

 

雪山登山の装備の考え方としては
遭難したときに、吹雪になったときにも、耐えれるのか?という基準で選べという意見もあります。

 

確かに、オーバースペックぐらいの装備で行ったほうがいいでしょう。

 

でも、僕がいう雪山登山はあくまで1500m程度の簡単に行ける山の考え方です。
(1500mでも危険な山はありますが)

 

 

その時の天気や人がいるかいないかでも、雪山は難易度が変わります。

保証します!というわけではないので、あくまで参考程度にお願いします。

本格的な雪山登山したい方は、お金をかけましょう。

 

 

■過去の実験はこちら。
■雪山でテント泊も格安でしたいよっていう猛者はこちら

僕が使用してる装備

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川瀬悠大(28)

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