1080円で買える格安ゲイターは雪山でも使えるの?[GTR-1000ゲイター]

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この記事を書いた人
川瀬悠大(28)

DIYオタク/ソロ/キャンプ/登山/自然が好きな引きこもり

独学でDIYを始め、DIY系のYouTubeも現在140,000人
2年でキャンピングカーを2台作ったり山で秘密基地を製作中。
(安さ重視で工具を選んだ記事はこちら

最近は格安の登山装備なども出てきてますよね。

でも、格安ってなんか不安だったりもすると思うので
ブログ主は格安装備で雪山登山に行き、実験しています。

<この記事はこんな人にオススメ>
・初めてゲイターを買う方
・ほぼ最安値で買いたい方

格安ゲイターで雪山登山は可能なのか?を考察する。

結論から言うと可能です。
個人的には十分です。

まずは、ゲイターって何?という方のために説明していきます。

ゲイターとは…ズボンと靴の隙間を覆うように付けるグッズ。雪・雨・砂などが靴に入るのを防ぐ。
どうしても、靴の中に砂利や雪などが入ってきますよね??
それを防ぐのがゲイターです。(スパッツとも呼ばれる)

ゲイターの選び方

ゲイターも種類が豊富なので
わかりやすく2択形式で選び方を解説していきます。

防水?撥水?

撥水のものを選びました。

格安ゲイターで雪山にも登れるのか?なので
防水or撥水は1番条件です。

防水と撥水の違いは、簡単に言うと持続性ですね。

<防水>
・生地自体が防水のため、水を通さない。
・長い期間使える。
<撥水>
・表面をコーティングするので水を弾く。
・その分何回か使用すると効力は弱くなっていく。

こう見ると、防水の方がいいとは思います。

が、今回は2000円以下で買えるゲイター選びなので、撥水のものを選択しました。

理由は安いから!w

でも、他にも理由はあります。

防水生地の場合、蒸れやすいので
蒸れにくい撥水の方を選びました。
(表面をコーティングしてるだけだから蒸れにくい)

しかし、、、

最近は防水でも蒸れない透湿度が高いものもあります。
そう。。あいつです。。
ゴアテックス。。。です。。。

[amazon asin=”B073W56VBC” kw=”ゴアテックスゲイター”]

防水で蒸れないって条件としては、最高ですが、高いので却下です。

なので、結論は安いからにたどり着きます。

まあ、ゲイターは初心者の場合
アイゼンや岩などで破れたりする可能性もありますし
登山装備の中で壊しやすい部類でもあるので、最初は安い方が断然お勧めです。

結論:撥水のゲイター
理由:安い!蒸れにくい!

ロング?ショート?

ロング1択です。

ゲイターにはロングとショートがあります。

<ロング>
・ふくらはぎより上で膝より下のの長さ。(35~45cm)
<ショート>
・足首より上の長さ(20~30cm)
最近は種類の多様化により、長さの区別は曖昧になってきてますが。

今回は雪を想定しているので、足首までのゲイターでは不足です。

雪山も行く可能性のある方はロングにしましょう。

ロングの場合だと、膝下まであるので
雪が積もっていても、ある程度までは靴への侵入を防げます。

あと、防寒にもなります。
格安のゲイターだと、そこまで保温性はないので、気持ち程度ですが。

(先ほど、紹介したゴアテックスのゲイターだと、保温性もあります。)

ショートは誰が使うの?と思う方もいるかもしれないので説明すると
ショートはトレランや夏の軽い登山などで使う人がいます。

ゲイターには雪以外に砂利や泥なども防ぐので。

結論:ロングのゲイター
理由:積もってる雪も防ぐ。暖かい

結論:撥水のロングのゲイターのこれ!(なるべく安め)

撥水でロングのゲイターと決まったので、あとはなるべく安めのものを探しました。

<GTR-1000ゲイター(黒)>
・1280円

・撥水性
・長さ47cm
・雪対策

1080円という圧倒的安さに惹かれ、購入しました。

評価もそこまで悪くはなく、紐が少し長いなどの定評かもありましたが
そんなの自分で切ればいいし、切ったところは火であぶればまとまるし。

長さも十分で、雪対策と買いてあるので安心ですね。

安心というか、雪もOKですよっていう程さえあればOKです。笑
程が大事なんです。笑笑

実際にゲイターを使用してみた。

見た目はいい感じ。
この値段だが、そこまでちゃっちさはないです。

ブランド名にも興味はないので無地の感じもいい感じ。

チャックではなく、マジックテープタイプです。
安いもののチャックは閉めづらいことが多いので、マジックテープタイプの方がお勧めです。

寒いとチャックはより閉めづらいですからね。

ゴムも入っているので、しっかり閉めれるので安心ですね。

完全に閉めれるわけではないですが、まあ良しとしましょう。

金具が付いていて、この部分を靴紐の部分と固定できます。

あとは、評価でも紐が長いから、邪魔だと言われていた部分がこちら。

 

う〜ん。確かに、結構紐が余るので
邪魔だったら切ることをお勧めします。

切った部分はほつれやすくなるので、火で炙ったりしてくださいな。

ちなみに、紐を通しやすくするために、斜めに切るとよりGood!
(最初から斜めになってます)

うん。雪山に行ってきましたが、大満足です。

・防水性は今のところ、問題なく撥水してくれている。
・思ったより、ちゃっちくない。
・思ったより、脚にフィットするので泥などが入る心配はない。
・雪山でもいけました。

撥水効果が弱くなったら?

今のところは撥水は十分ですが
数年使用して撥水効果が弱まってきた場合、撥水スプレーがあると便利です。

靴などにも使用できるので、登山する方なら一つあると便利です。

結構思った以上に撥水効果があります。

最後まで迷った、他のゲイターは?

今回のgtr-1000と最後まで迷った商品がこの2つです。

■reborロングゲイター(amazon)

2380円
評価はこちらの方が高く、改良版でもあるので、期待がもてそう。
評価もいいので迷いましたが、最終的には1000円ほど安いgtr-1000にしました。
安いもの同士で比べるなら、安い方がいいですもんね。笑

安さが正義です。笑

■gtr-3000

名前からも分かるとおり、今回紹介したgtr-1000のアップグレート版です。
なので、性能はこちらが上ですね。

しかも、厚手タイプなので
雪山限定で使う方には、こちらの方がお勧め。

僕は1年中使用したいので、厚手ではないgtr-1000にしました。

嘘です。実際は理由はちょっと安いからです。はい。笑

もっと良い性能が欲しい。っていう本格派はこちら。

 

■ブラックダイヤモンド ゴアテックス

ゴアテックス様です。

防水性はもちろん透湿性も高いのでむれません。
予算もあって、雪山登山など本格派はこれを買えば間違いありませんね。

■ノースフェイス アルパインロングゲイター 

憧れの「ノースフェイス」
憧れのアルパインロングゲイター。

ノースフェイスは性能はもちろん、見た目も抜群にかっこいいです。
ただ、全部ノースフェイス一式で揃えると、高くなります。

でも、憧れですよね。かっこいい。。

まとめ

結論:1080円でという格安ゲイターは雪山でも使える。

ただし、2500m以上の雪山や嵐などの場合は、保温性もあるゴアテックスなどがお勧め。

僕のように1500m程度の雪山を趣味で登る程度なら問題なし。

もちろん、雨、泥、砂利なども大丈夫です。

■格安で雪山登山はいけるのか?
でも、格安ってなんか不安だったりもすると思うので
ブログ主は格安装備で雪山登山に行き、実験しています。

 

 

川瀬悠大(28)

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